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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
ウォーターギャング
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グランドクエスト6-19

俺は盾を構えて戦おうすると俺を静止する手が現れた


ジョニー

「不用意に戦うのは危険だ…あいつは異常だ」


「ジョニーさん無事でしたか良かった!それにしても異常って?」


俺の疑問にアネゴが答える


アネゴ

「ええ、アイツは自分の味方を糧に戦っているの」


「糧?」


俺とアネゴの会話にYUKITOが入ってくる


YUKITO

「ふふふ、異常とは失礼ね~力を使ってあげてるのよ…あら?あなたはミズの街であった子ね」


俺はこの人に初めてあったはずだが


YUKITO

「ふふ、不思議そうな顔しているわね」


そういうと指をパチンと鳴らすと目の前にぐったりと項垂れる女性が現れる


「ワイン!」


ジャムさんのところでスパイ活動してたNPCだ


YUKITO

「ふふふ、この子は私の分体の様なモノでこの子から見たモノは私も見える、経験したものは私へと流れてくる…もう要らないけど」


そういってワインを投げ捨てる


ジャム

「ワイン!」


後方からジャムさんが走ってきた


YUKITO

「ふふふ、あなたのこともいろいろ見てたわよ、仲良くしてくれてありがとうあの子も楽しかったみたいよ」


ジャム

「ぐぬぬ!貴様!バゲッタ!」


ジャムさんが気合を込めて魔力を圧縮してフランスパンの様な魔力の塊を形成して投げつける


バチン!


攻撃は避けられたがYUKITOの左頬を霞めて血が滲む


YUKITO

「あらら、痛いわね…直さないとシフトバイパス」


そういうとさっき投げ捨てたワインに手のひらを向けた、

すると手から光が現れてワインの肩辺りに引っ付き光のパイプをつくる


YUKITO

「チェンジ」


次の瞬間YUKITOについていた傷がワインへと移りYUKITOの顔は無傷に


「傷が!」


ジャム

「ぐぬぬ」


YUKITO

「私はそこの分体とちがって人を操るだけなくて活用できるのよ…この子も私の役に立てて本望でしょ」


ジャム

「YUKITO!」


YUKITO

「あらあら、そんなに怒らなくてもこの子に裏切られたんでしょ?」


ジャム

「ああ、だがこの子は本当にパンが好きじゃった!パン好きに悪い奴はいない」


YUKITO

「ふふふ、おバカさんね脳までパンなのかしら…そうだ良いモノを見せてあげる…ギフト」


そういうと光のパイプが光だした


YUKITO

「行くわよバイオレットチェーン!」


その技はワインが使ったツタのような攻撃スキルだがそれよりも威力が数段上がってるように見える


ジャム

「ぬおおおお!」


ジャムさんが吹っ飛ばされる


YUKITO

「ふふふ、あの子の技でやられるなら本望でしょう」


「今のスキルは…」


YUKITO

「そうよ…この子のスキルよ、私は操っている子のスキルを使うこともできるのよ…しかも魔力も頂けるから枯渇を心配せずに最大出力で常に発動できるのよ便利でしょ?」


こいつヤバイ奴だ…一体どうやって戦えば


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