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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
ウォーターギャング
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グランドクエスト6-4アクア陣営

アクア陣営には 現在アクア、俺、ヨッジー、ウィズ、YUTAKAの計5マス


ヨッジー

「現在のところ目立つのは…ものすごい勢いで人数を増やし拡張してるのはYUKITO軍、周りのマスを駆逐し取り込んでいるのはキル軍か」


「キル…ああ、あの闘技場の決勝であったヤツだったか」


ウィズ

「ええ、対人集団です」


「やっかいだな」


ヨッジー

「まあ、まだ陣地は離れているから今のうちにマス目を増やそう」


アクア

「主!数十名位の方から傘下要請が…姫騎士親衛隊となってますが」


ヨッジー

「お!来たな 俺の草の根運動が聞いたかな」


「受けても大丈夫なのか?」


ヨッジー

「ああ、このクエストは裏切りとかないからな、アクアさんもし話しかけられたら威厳と優しさを持って対応ね」


アクア

「と言いますと?」


ヨッジー

「そうだな、王族が騎士を敬う感じ?」


アクア

「?」


「とりあえず待たしても良くないからアクアさん了承して」


アクア

「はい」


その後30名ほどのプレイヤーが傘下に入った。


よろしく~姫様

どうせやるならこっちだよな

亜流こそ!娯楽


などと和気藹々としている中 あきらかに異様な感じの集団が…


異様な集団

「アクア様!我々が来たからには!この身に賭けてお守りいたします!」


人数にして10名位の集団が白と青の鎧を着てアクアさんの前に跪く。


アクア

「え!あのその!(えっと昔城で父がやったようにすればいいのかしら)私の為に命を落としてはなりません、私の命があなた方よりも価値があるというわけでないのです、一緒に勝利して未来を築きましょう」


うおおおおお!

湧き上がる集団、そして口々に…


今のでご飯3杯行ける!

有給とってこのイベントに賭けたかけたかいがあった

報われた!

一生ついてきます!


などと士気が上がった様子だ。


アクア

「主~なんか怖いです」


「いや・・・ありがたいと思わないと」


他のプレイヤー達もそれをみて笑ったり…引いたりと様々だが全体としてなんかほっこりした空気になった


YUTAKA

「うむ、チームの士気も上々だな」


アネゴ

「まあ、そうね…あれを士気といっていいのか微妙だけれど」


先生

「油断は禁物じゃ」


一方…


~キル軍~

盗賊プレイヤー

「複数の傘下要請が」


キル

「断れ…」


盗賊プレイヤー

「え?!でも」


キル

「断れつってんだろう!俺達はこの手で支配してくんだ…それじゃなきゃ意味がねえ」


盗賊プレイヤー

「さすがっす!」


待ってろ このどこかにいるんだろうダイン!今度こそ…




~YUKITO軍~


目に光が無いパフィルに抱き抱えられて


「YUKITO様 傘下要請が多数来ております」


YUKITO

「ふふふ、そうでしょうね 傘下に入れてあげなさい」


「はい」


YUKITO

「あと、私の可愛い兵士達は投入準備できている?」


「はい、コントロールも順調です」


YUKITO

「結構…抜かりなくね」


「はっ!」


YUKITO

「後で演説でもしようかしらね?パフィルさん」


パフィル

「はい…」


ふふふ、私のシナリオ通り…


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