グランドクエスト5-3
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いつものように空に大きなマスコットキャラ栗丸君が現れた。
栗丸君
「さて!これからグランドクエストが始まるよ~、今回は初の対人戦だ!」
正直な所あんまり対人戦は好きじゃない…
勝手も負けても恨まれそうで個人的には避けたいイベントだが…
今回はそんなこと言っていられない。
栗丸君
「マイミュージックステムを使った初めてのイベント燃えるね~僕の曲も今度つくってもらおうかな~♪」
無駄に陽気だな。
栗丸君
「参加者はウィンドウに控室に移動する時間が出るから、時間になったら控えに室に来てね!時間内の来ないと失格だよ」
ふむふむ。
栗丸君
「今回はトーナメント戦!第1ステージは複数のPV戦上位2名が次のステージへ!第2ステージは1対1!ここまでは観覧できないけど…」
第1ステージは複数バトルか。
栗丸君
「なんと!第3ステージからは王の御前試合になるから!みんな観覧可能だよ!負けた人も観覧席から応援しよう」
なんとか第3ステージまでいかないと…
そんなことを考えていると俺のウィンドウに移動開始の案内が来た、
俺はみんなに…
「絶対に第3ステージまで進む!そしてダーニャを助けよう」
アクア
「はい!」
アネゴ
「そうね」
先生
「儂が…」
ヨッジー
「ま、なんとかなるでしょ」
ウィズ
「私たちも居ますから!大船に乗ったつもりで」
「よし!行こう」
ヨッジー、ウィズさんは別の組の様でまだ呼ばれていない為、俺達は一旦分かれて俺達は控室へと移動した。
控室の入り口に着くとNPCさんのアナウンスが響く。
アナウンス
「間もなく戦闘フィールドに移行されますそれまで控室でお待ちください、持ち込めない荷物、テイムモンスターはココに留まります、なお戦闘終了後にはきちんと手元に戻りますのでご安心下さい」
控室に入ると不思議なことに個室になっており、
入口は一緒なのに個々別の部屋に転移されるようになっているようだ、
まあ、確かに同じ部屋に入れられたいろいろと問題が起きそうだしある意味納得だ。
カウンターが開始30秒前になった
「そろそろ時間みたいだ」
アクア
「はい!主、御武運を」
そういって祈るアクアさん。
アネゴ
「焦りや力みは禁物よ、普段通り行きなさい」
先生
「…」
「先生あぶなくなるまで出ちゃだめですよ」
先生
「わかってる!」
一番の心配は先生なのだが…
そして カウンターが 0:00に!
俺の体が光出し景色が変わる、
そこは中世に出てきそうな闘技場だった。
プレイヤーは20名くらいか…
職業はバラバラ、さて どうしたものか…
ここでゲーム職業のおさらい
戦士職
こちらは力と耐久に特化した職業その反面魔法能力が低い
上級職なると
・ナイト(攻撃特化)
・タンク(防御特化)
などに派生する
主な武器は 剣、大剣、ランス、槍など
狩人
遠距離特化の職業で器用さが高い為
生産職を兼ねることが多い、力、魔法能力がやや低い
上位職として
・アーチャー(弓特化)
・探検師(サーチスキルなどの他短剣、鞭等に特化)
主要な武器は派生先よって異なり上記の通りである
魔法使い
魔法に特化した職業で反面耐久力と力が低い
上級職として
・ハイウィザード(万遍なく属性を上げた場合)
・各属性特化のウィザード(属性に特化した場合)
例炎系を専門的に伸ばす場合ファイヤーウィザードなど
ちなみに属性は 炎 土 風 水 樹の5つが存在する
上級職のバリエーションが多いのも特徴
主要な武器はロッド
僧侶
回復やサポートに特化した役職
回復魔法が高く、加えて魔法防御、器用さも高い
反面、力と防御力が低い
上級職として
・プリースト(回復特化)
・モンク(攻撃特化)
主要武器 指輪
盗賊
器用と攻撃に特化した職業
反面、魔法防御、防御力が低い
上級職として
・アサシン(攻撃特化)
・マシーナリー(サポート、罠特化)
主要な武器は短剣、鞭
テイマー
ステータスは平均的であり特化しているところは無い
特徴としては敵を仲間にして戦わせることができる
特化
・ハイテイマー(万能型)
・バトルテイマー(自身が前衛なることを前提としたテイマー)
・コマンダー(自身はサポートに特化しテイムモンスターが主に戦う)
主要な武器 手槍、槍、剣など
武器ついては基本どの職業でも装備することは可能だが、得意な武器には補正値がプラスされる




