ターニャVSフレミィ 1/10改修
1月も終わりますな～
早いです
それからダーニャは奥の部屋へと連れて行かれた…
大臣
「連れの者はどうしましょうか、殺しますか」
王
「下手に事を荒げたくは無い、こちらの方で両親が見つかったから手切れ金でも渡して帰せ」
大臣
「はっ！」
そういうと大臣は王の部屋を去った…
王
「この忙しい時に余計な火種を…」
忙しい時に？
トントン
扉を叩く音がした。
大臣
「王よ、スヴァルト国から使者来ていますが」
王
「次から次へと…通せ」
大臣
「はっ！」
スヴァルト国！アクアさんの国を滅ぼしたり、トルシテンの町を襲ったあの国が何故…
しばらくすると黒いフードを被った人物が入ってきた。
なんかこっち見てるような？
使者
「此度は急な来訪で申し訳ない」
王
「ふむ、この前の返答の件か」
使者
「はい、その前に」
フードの人物がこちらを睨み…
使者
「ライトエフェクト！」
やば！俺はすぐさま逃げた。
使者
「逃がしたか…」
王
「どうかしたのか？」
使者
「いえ…アンデット種の雑魚が居たので」
王
「なんと！」
使者
「ご安心を後で、結界をしておきましょう」
王
「うむ、助かる して前回の件だが…」
やばかった！
あれ絶対光系の浄化魔法だよね！
しかし…スヴァルト国が絡んでくるとはまた厄介なことになりそうだ…
とりあえず戻るか、
俺は来た道を戻りみんなの所に戻るが…
「あれ！俺居ないし！みんなも居ない！」
さっきの男が追い返したのかな～
ずっとこのままだと俺どうなっちゃうの！
そこから必死で城内を駆け巡り…
数十分後
「なぜです！納得いきません！」
「そうじゃ！いくら両親が見つかったからって挨拶もせずに別れるように！しつけた覚えはないぞ！」
アクアさんと先生が門番に詰め寄っている姿が見えた。
俺は…地べたに投げ捨てられてた…
俺は急いで自分の体に戻った。
「げほげほ、口の中がジャリジャリだ」
アクア
「主！」
先生
「ダイン！」
行き成り先生が俺に突進してきて！
「今までどこに行ってたのじゃ！大変なことに」
先生とアクアさんが俺に詰め寄ってきた。
「事情は後で話すから、とりあえず今は一旦引こう」
アネゴ
「そうね、これ以上やっても自体は改善しそうにないし…」
アネゴが門番を見ながら言う。
アクア
「納得はできないが…仕方ありません」
アクアさんは渋々食い下がったが…
先生
「納得できない！いざとなればあんな雑魚…門ごとぶち抜いてやる」
先生から変な赤いオーラが…
「先生ストップ！事態が余計に悪化するから」
俺は先生を抱えて一度町へ戻った…
先生
「離せ！ダーニャが！ダーニャが！」
それから町の宿屋に戻って宥める事数時間、
ようやく冷静になってきたので俺は見てきた事を話した。
「スヴァルト国がですが…すごく嫌な予感がします、それにダーニャちゃんを監禁だなんて…」
アクアさんが青ざめている。
アネゴ
「これは思ったより厄介なことになりそうね、奪還するにもあの軍備と警備力では簡単には行かないわね」
アネゴも悩んでいる
・・・？
静かだ…
この話をして一番暴れそうな人が…
俺は先生の方を見ると…
あれ？
先生の刀身がない…が！
代わりに…
ターニャ
「私が全て斬れば問題ない」
うほー先生が人型のターニャさんになってる～
しかもめっちゃ血走ってる
アネゴ
「ダインあれって…先生よね…なんか物凄い力を感じるけど」
アネゴが驚きとプレッシャーに押されてながら俺に聞いてくる。
「はい！本気モードの先生です！」
ターニャ
「このままでは！ダーニャの身に危険が！」
今にも飛び出そうとしている！
まずい！あの先生を止めることなんて出来やしない！
先生無双が始まっちゃう！
フレミィ
「少しは冷静になりなさい！このおバカさんが！」
ターニャ
「なに！」
先生が振り向くとそこにはフレミィさんが
フレミィ
「ダーニャちゃんは私が安全に保護されてるとこを確認してきたから大丈夫」
ターニャ
「なんだと！ダーニャはどこじゃ！」
フレミィ先生に詰め寄る先生！
フレミィ
「まったく、その姿燃費悪いんだからとりあえず元に戻って冷静に成りなさい」
ターニャ
「冷静でいられるか！」
フレミィ
「まったく…スリープウィンドウ！レベル９９」
ピンク色の風が先生を包む！
「なに！不意打ちだと！」
先生も抵抗しているようだが、不意打ちに加えて高レベルの技に…
カランコロン
風が止むと先生はいつもの剣に戻って動かなくなった。
フレミィさんが…
フレミィ
「寝てるだけよ、あなた達も今日は休んで頭を整理した方が良いと思うわ」
フレミィさんの一言で今日の所は一旦休み整理することになり
俺はログアウトした…
