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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
空気の震えが音と成りて
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街へ出かけよう 12/25改修

「なるほどですね…しかし本当なのでしょうか」


相変わらず疑惑の眼差しのウィズさん…

信用してください(涙)

するとダーニャが俺の前に立ち…


ダーニャ

「ダーパパ苛めちゃ メッよ!」


さすがにこれにはウィズさんも…


「違うのよ、あの その 苛めてたんじゃなくて質問してたのよ」


アタフタしているウィズさん、

じーーーー

ダーニャの逆襲の疑惑の眼差し!

クリティカルヒット!


ウィズ

「疑ってごめんなさい」


ついに折れたウィズさん!


ダーニャ

「はい!ごめんなさいしたら良いの!仲良しね!」


ダーニャさすが!

しかし…・これで着きを取り戻した…かと思ったら…


ウィズ

「ハアハア ダインさん何ですか!あの可愛い生き物は!私あの子なら母になれます!」


おっと!? 変なスイッチ入ってらっしゃる!


ウィズ

「私!母親に立候補しても良いですか!」


目が怖い!


「あ、ごめん お母さん役はもう決まってて…」


ウィズ

「なんですって!」


「ほら あそこ」


俺が指さす方には…


ダーニャ

「ターママ!仲良しさんできたの!」


先生

「あらあら、偉い偉い 争うだけが勝利じゃないのよ、戦わないで済むならそれが一番よ」


ダーニャ

「あい!」


先生と会話するダーニャ…


ウィズ

「えっと お母さん役は先生さんですか」


「うん…」


ウィズ

「シュールですね」


「うん」


ウィズさんのスイッチオフ!

ウィズさんが冷静になったところで新しい町や町の様子については、

ヨッジーの情報と左程違いはなかった


「ウィズさん、サポートシステムは確保できたんですか?」


ウィズ

「ええ、まだマイミュージックのクエストのことが騒ぎになる前に見つけることができたので問題なく」


「そうなんですね」


ウィズ

「ええ、ちょうど町の公園で歌を歌っている方が居たので、聞いていたら話しかけられて意気投合したのです」


「そうなんですか」


ウィズ

「ええ、私も歌とか好きなのでそれで」


「ほうほう、歌を歌っている方だと今回のクエにはもってこいですね」


ウィズ

「ええ、今回のクエストではサポートさんからマイミュージックシステムを伝授してもらうのでポイントは音域なんです」


「ほうほう、音域」


ウィズ

「欠片を集めて譜面を作るのですが、サポートさんによって歌える音域が違うのです」


「ふむ」


ウィズ

「ですので折角あつめて読めないことがある上に、効果もどうやらランダムなので…」


「きつそうですね」


ウィズ

「はい…」


 涙目のウィズさん


うちのサポートシステムは…

考えるのは止めよう!


「まあ、ぼちぼちやりますよ それよりもこの子の両親を見つけないと」


ウィズ

「あ!そうですね…ここで一番人が集まるのは…酒場かな」


「そこで情報収集ですね」


ウィズ

「ええ」


俺達は酒場へと向かった。


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