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日常の朝 前編  作者: TKN
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登校

思い出すと戻ってやり直したい日々

ピピピ、ピピピ 昨日セットした目覚まし時計の音が聞こえる 時刻は朝の五時半。昨日早起きするって心に誓ったのにまだ眠い。高速で目覚まし時計を止めて

もう一回まどろみの世界に入る、夢を見た、内容は思い出せないけど幸せな夢、夢が良い所に差し掛かった時に母の起きなさいの声が遠くから聞こえる

時刻はいつもと変わらない午前6時半、僕はまだ寝たりなかった頭が重い、もう少しだけとか思って布団にこもってから10分後、階段を上がってくる音、部屋に来るなよ。強く思ったとき部屋のドアが開く音と父の起きなさいの声、さすがにもう起きないといけない

眠い目を擦ってまだ重たい頭で目覚まし時計を止めた記憶がないなとか思いながら、ゆっくり階段を降りる

下に降りて食卓の自分の席に着く、自分の席に置いてある湯気を立てる味噌汁とご飯、母に感謝しつつ「いただきます。」食事しながら眠りそうになる。睡魔に耐えながら何とか食べ終えた。 時計を見るとまだ7時過ぎ、30分は寝れるな、ほくそ笑んで、アラームをセットして気持ち良いまどろみの世界に飛び込んでいく。 たまに部屋のドアが開いて。 二度寝を父に注意されて邪魔されるけど今日はそんなことはない。アラームが鳴る音が聞こえたもう30分か?あと5分だけとか思ってアラームをもう一度セットして寝直す、どれくらい寝ただろうぼーっとした意識で時計を見て慌てて起きるやべぇ、アラームが鳴って15分経っていた。時刻は7時45分、母の学校に早く行きなさいの声、僕はかなり焦っていた。とりあえず5分で着替えと鞄の準備を済ませてその後歯みがきを済ませて、いざ出発とはならなかった。玄関を開けた時、体操服を忘れたことに気付いた、しかも鞄に鍵が入ってない極めつけに、弁当を忘れた。 慌てて家中を駆け回る、ハアハア、やっと出発出来る。腕時計を見る、それからの僕の行動は速かった、時刻は8時を少し過ぎていた、慌てて自転車に飛び乗る、学校が始まるのが8時30分この時間に間に合わあなかったら遅刻扱いになってしまう。しかし学校までは6キロ以上の距離があって普通のスピードで漕いでも30分以上かかってしまう。 しかも今日はとても強い向かい風が吹いている、自分のドジさや二度寝を後悔しつつ自転車を急加速させる。学校には間に合うんだろうか? 続く

今回が初めての投稿です。全くの素人なので何も分かりませが、しばらくこのシリーズを続けようと思います。感想やアドバイスお願いします。

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