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私の気持ち
これは私(作者)の身の回りの物語です。
あの夜。
薄暗い樹海はまるで自分みたいだと思っていた。暗い訳でも明るい訳でもないもの凄く中途半端な光と私。二つの世界の真ん中いる私。どちらの世界にも行けない。右に傾いては左に傾きそれはいつもの私だ。右に傾いたらいつも一人。友達がいない訳ではない。でも心の中は一人。左に傾いたら大好きな人がいる。でも大好きな人には大好きな人がいて大好きな子供もいる。そして絶対越えられない次元の壁。少しでも大好きな人の事が知りたい。でも知って覚えて右で言ってしまったらまた一人になる。決して『萌』では表せない。これは一般的にアニメオタクと呼ばれる少女の物語です。