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大空の下で生きる意味  作者: 名もない毎日に生きる名もない詩人
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貴方がここにいた証

よく怒られたな。

最後の言葉が、「怒りすぎてごめんね」


そんな言葉はいらないよ。

私は貴方の未来が、幸福であるように


ただただ願うだけ。


どうか、貴方の未来が幸せであるように。

どうか、貴方の周りの人々が、


変わらず、幸せであるように。


私は貴方に感謝を伝える。


辛かった。でも助けてくれた。

悲しかった。でも支えてくれた。


それは、強い人だった証。

貴方がここにいたという証。


幸せは、難しいかもしれない。

だけど、周りには、支えてくれる人がいる


少し、立ち止まって、周りをよく見て。

この第2の故郷にくれば、


貴方の仲間と当時の風が、空が、雲が、

優しく迎えてくれるのだから。

お久しぶりですね。

私が今日これを書いたのは、昨日先輩が引退されたからです。

私には、怒ってくださる先輩があまりいず、何が良くて何が悪いかわからぬまま、育ってきたのです。

私は、今、見えない病気と戦っていて、それを先輩は理解して、支えてくれました。


三月は別れの季節です。でも、この出会いがあったことに感謝しなければなりません。別れの季節は始まりの季節。いつか、この世界でもう一度、会えることを願うばかりです。

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