表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大空の下で生きる意味  作者: 名もない毎日に生きる名もない詩人
27/36

笑い合える日

ある日突然思い出し

広げた埃っぽいアルバム。


そのアルバムの中には、笑ってる

明るい僕がいた。


アルバムなんて数年も見ていない

なのに、不思議だ。


なんでこんな、羨ましく思うのだ

なんでこんな、悲しくなるのだ


今の僕も変わらず笑えるはずなのに


人は別れを知り変わる。

それは良くも悪くも変わっていく。


だから、アルバムを広げたら、

今と違う自分が必ずいる。


「別れ」なんて一言で言うけど、

僕には、その言葉が重くて堪らない


僕には悪くしか影響を明かさなかった

次の別れだってそうかもしれない


お願いだ。

もしも、この世に神がいるなら、


昔の時間の中で居させておくれ。

変わらない関係で居させておくれ。


昔の、平和で、純粋な、

輝かしい日々の中に……………


何もかもが崩れない、

パズルのピースが揃った世界で、


世界がまだ平和だと思ってた

純粋で綺麗でただただ美しい世界で


また、僕らは笑い合えるだろうか。

笑い合える日がくるだろうか。


其れだけの事を、

たった一枚の昔の写真を見て思った

あまりアルバムは正直好きません。

昔のアルバムは、黒歴史としか僕は言い難いです。

この数年「別れ」が多くて苦しい日悲しい日悔しい日までも思い出されるのも理由です。


もしも、本当に神様がいるのなら、昔の普通に笑ってた自分、皆と普通の関係に戻りたいです。

出来たなら、僕の周りが崩れる前の世界にずっと踏みとどまっていたかったです。

あの日々なら、僕がこうなるとはおもっていなかったから。

貴方には………そんな日常がありますか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ