笑い合える日
ある日突然思い出し
広げた埃っぽいアルバム。
そのアルバムの中には、笑ってる
明るい僕がいた。
アルバムなんて数年も見ていない
なのに、不思議だ。
なんでこんな、羨ましく思うのだ
なんでこんな、悲しくなるのだ
今の僕も変わらず笑えるはずなのに
人は別れを知り変わる。
それは良くも悪くも変わっていく。
だから、アルバムを広げたら、
今と違う自分が必ずいる。
「別れ」なんて一言で言うけど、
僕には、その言葉が重くて堪らない
僕には悪くしか影響を明かさなかった
次の別れだってそうかもしれない
お願いだ。
もしも、この世に神がいるなら、
昔の時間の中で居させておくれ。
変わらない関係で居させておくれ。
昔の、平和で、純粋な、
輝かしい日々の中に……………
何もかもが崩れない、
パズルのピースが揃った世界で、
世界がまだ平和だと思ってた
純粋で綺麗でただただ美しい世界で
また、僕らは笑い合えるだろうか。
笑い合える日がくるだろうか。
其れだけの事を、
たった一枚の昔の写真を見て思った
あまりアルバムは正直好きません。
昔のアルバムは、黒歴史としか僕は言い難いです。
この数年「別れ」が多くて苦しい日悲しい日悔しい日までも思い出されるのも理由です。
もしも、本当に神様がいるのなら、昔の普通に笑ってた自分、皆と普通の関係に戻りたいです。
出来たなら、僕の周りが崩れる前の世界にずっと踏みとどまっていたかったです。
あの日々なら、僕がこうなるとはおもっていなかったから。
貴方には………そんな日常がありますか?




