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大空の下で生きる意味  作者: 名もない毎日に生きる名もない詩人
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それは見えない未知の世界

毎朝繰り返す、同じ行為。

起きて、朝食食べて、歯を磨く


そんなのを、毎朝毎朝繰り返す

飽きるほどに毎日毎日


毎昼繰り返す、同じ行為。

昼食を食べて、また何かをする


そんなのを、毎昼毎昼繰り返す

飽きるほどに毎日毎日


毎晩繰り返す、同じ行為。

夕食を食べて、風呂に入り、寝る


そんなのを、毎晩毎晩繰り返す

飽きるほどに毎日毎日


なら、止めてしまえばいい。

そう考えた時期もあった。


でも人間そうはいかない。

大昔からこんな毎日が、


ある人の周りであった

今日、死んだ人が


何時も通りに生きてやりたかった

もしかしたら、そんな行動


戦争の時、戦地の人が、

家族としたかった、何気ない行動


きっと今の僕らは

そんなこと気づいてはいない


戦地の人も、昨日死んだ人も

何もしてないのに死んだ人も


今の僕らにとっては全て

『過去』として終わる。


もし、明日死ぬ人が居ても、

家族を失った人が居ても、


何時かそれは

『過去』として全て片付けられる


誰かが悲しんでるとも知らず。

誰かが苦しんでるとも知らず。


人はそれを聞いても、

何時か笑い話にする。


今は身分もない。

世界は皆平等かもしれない。


でも、それだけじゃ、

本当に平和になったとは言えない


平和は国の代表が決めるんじゃない

世界中の人が決めること。


神様でもない。仏様でもない。

世界中の人が決めること。


神様や仏様がいるならば、

それは楽かもしれない。


それを考えても世界は人が創る

沢山の国の人が手を繋ぎ創る


神を信じるならそれでもいい。

仏を信じるならそれでもいい。


ただ、そればかりに頼ってはならない

いつか、それから離れ生きる日が来る


それが、今日でも明日でも

今日、死んだ人が数千人といた様に


明日は、まだまだ誰にも

判断できない未知の世界だから

僕にとって、『明日』という存在は実に面白くて怖いものだと思います。

怖いって思うのは何があるかわからない、明日死ぬかもしれない、という感情と裏腹に面白いものなんだとは思います。


明日は当たり前のように来るけれど、それが思いがけない様に終わるかもしれないわけです。

そう考えると、戦争の時だって、家族と離れて知らない土地で明日自分は生きてるか死んでるかそればかり考えて人々は戦って必死に生きてたんだと思います。

だからこそ、生きてる時は楽しくいないといけないんだろうと、感じます。

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