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大空の下で生きる意味  作者: 名もない毎日に生きる名もない詩人
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言葉は余る程溢れてる

有り余る程の言葉を紡いでも

通じない事の方が多い。


言葉の限界を何時か

僕たち人間は知るであろう。


言葉は有り余る程有るけれど

それを上回る程感情もある。


人はそれに気付かず、

言葉ばかりを紡ごうとする


何かを言ってから打っては

元も子もないだろうに。


………昔昔、僕の(うた)

天災と言った人が居た。


「感情なんてくそくらえ」

「お前の真実はなんだ」


「下手な(うた)だ」

「偽善者め」


ここまでいうならどうしろと

嘘偽った(うた)は嫌いだ


嘘偽ってまで

人には好かれたくない


昔も今も

変わらない、たった一つの想い


言葉は有り余っても、

嘘偽ってちゃ、何もならない


発す言葉たちは

嘘偽りなく発して来た。


でも、そればかりでは、

どうにもならない世界だった。


人は人に嘘をつき、

言葉は言葉に嘘をついた。


僕は嫌いだった。

相も変わらず。


好きな物より嫌いな物の方が多い

誰かに何かをいうのも苦手だった


でも、こうして自分の考えを

こうしていう事が出来る場所を


自分なりに自分なりの方法で

見つけることが出来た。


それだけ、

この世界に、


嘘偽る(うた)を、出したくない。

僕の紡ぐ(うた)にも偽りたくなかった


ただ、それだけなんだ。

僕は、考え方は共感する人もいないだろうと思ってました。でも、これを通して、共感する人もいてくれた。

それから沢山の言葉を紡ぐうち、言葉と表現できる感情の限界を知りました。

そして、どれだけ僕の紡いでいる(うた)はどれだけ未熟で愚かか、それも身を持って知りました。

どちらも自分なりの方法で。

今回は本当に大切なものの前では嘘偽りなく、ありのままの自分で居るべきだと伝えたい一心に無茶苦茶に言葉の知る限りの限界まで紡ぎました。

嘘偽りなくありのままの自分でいたいと思える場所はありますか?

偽りたくない人や場所は、ありますか?

……両方、同じような質問に聞こえるかもしれないけれど、僕には違う質問の様に聞こえます。

貴方は、どう思いますか?

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