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大空の下で生きる意味  作者: 名もない毎日に生きる名もない詩人
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優しい恋

貴方がいない世界が怖い。


だって、私は独りで生きられない。


暗い夜は貴方が傍に居てくれた。


黙って……。傍に居てくれた。


その時、少しだけ、


『貴方を好きになってよかった』


と思えた。


貴方がいない世界は意味もない。


だって、貴方くらいしか私に優しく接する人いないから。


泣いた日は、黙って頭を撫でてくれた。


やっぱり思った。


『よかった』と。


でも、あなたは結局私を見捨てる。


いいんだ。いいんだよ。


貴方にちゃんと話さなかった私が悪いの。


ごめん、なんて言わないで。


頭、なんて撫でないで。


私が貴方を忘れられなくなる。


すごく素直に大丈夫?と、


言ってくれた貴方が大好きでした。


私は最後の最後まで素直じゃなかったのに。


最後の最後に吐いた言葉は。


反対の意味になっていた。


きっと貴方はもう忘れているでしょう。


けど、時々会って気にせず話してくれる


貴方はいつだって、


「きっと次の恋が出来るよ、君ならね。」


と言ってくれるじゃない。


本当に、いつもわかってくれるよね。


ごめんね………。


そして、ありがとう……。


私に女の子らしい恋をさせてくれて。


ありがとう、ありがとう、ありがとう……。


私に人を好きなる事を教えてくれて

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