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大空の下で生きる意味  作者: 名もない毎日に生きる名もない詩人
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過去と今

別れがあれば出会いもある。


過去にもあった。二度と会えなくなる別れが。


どれだけ泣いたか。どれだけ理性を忘れたか。


最近は写真さえ私を嫌なふうに見せる。


あれからどれだけの月日が流れただろう。


言えなかった沢山の言葉。


でも、今回はまた出会える別れ。


数年だけだったけど、楽しかったです。


「この大きな空の下」


『空は、世界で1つ…だよね?』


昔の会話と今の私の声が交差する。


「また、お会いできる日まで」


『うん。だから、僕は、ね。』


『……?』


「成長し続け、」


『君の傍にいて、』


「何処までも前へ進む事を、約束します。」


『ずっと、笑ってるって約束するよ。』


「『だから、どうか新しい場所でも頑張って。また会いましょう…………!!』」


そう、最後は昔のある人の声と交差した気がした。

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