表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
4/14

4.出来立てが食べられると考えよう

持ち帰り寿司の店に行った時のことです。

僕は自分が食べたいと思っていたメニューを選び、早速寿司を注文してみました。

すると、店員さんが言いました。

「今からお作りしますので、お時間10分ほどかかります。誠に申し訳ございません。」

 その人は本当にすまなさそうな顔をしていました。

確かに事前に予約を入れていれば待たされずに済みましたが、僕は笑ってこう言いました。

「つまりそれは、出来立てが食べられると考えていいんですね?」

 すると、店員さんの表情が変わり

「そういうことです。」

 と、言ってくれました。

 ここまでは自分の思惑通りでした。

 僕はお金を払ってレシートを受け取り、席につこうとしました。

その時、すでに注文を済ませてお寿司が出来上がるのを待っているお客さんの表情がやけに明るいことに気がつきました。

上記のような発言をする前には、僕はその人の表情を見ていなかったので、はっきりとは分かりませんが、自分のしたことが、思わぬところで人を前向きな気持ちにさせているのかもしれないと実感しました。

本を読みながら時間をつぶしていると、店員さんが声をかけてきました。

「お待ちどう様でした。出来立てです。」

 その人が出来上がったお寿司を差し出してくれた時には、笑顔があふれていました。

 5分後、僕はその「出来立て」をおいしそうに食べ始めました。

 待たされているわけじゃない。出来立てにありつくことが出来るんだ。そう考えてみましょう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ