表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

第1話

   

「たっくん、聞いて聞いて!」

 トイレから戻ってきた真里が、目を輝かせている。

「そこの茂みの奥でね、真っ黒な子供たちを見かけたの! 男の子と女の子の二人組! あれって何かな? もしかしてオバケ?」


 もう夏も終わるという頃の出来事だった。

 普通ならば帰省するのはお盆だろうが、今年は少し遅らせて、こんな時期になっていた。しかも俺一人でなく、恋人の真里も一緒だった。

 そろそろ両親に恋人を紹介してもいいんじゃないか、と思い始めたこと。たまたま二人とも休みが取れたこと。この時期、ちょうど俺の田舎では夏祭りが行われていること。

 いくつかの理由が重なって、三泊四日のドライブ旅行になっていた。今日は二日目の夜であり、俺の実家から歩いて十数分の神社まで、二人で来ていたのだ。

 境内を回りながら、童心に帰って屋台で遊ぶ。それから、見晴らしの良い裏山で村を一望。今夜は花火が上がっているので、それも楽しんでいた。

 花火見物の最中、尿意を催した彼女が少し中座して……。

 戻ってきたら、先ほどのセリフを口にしたのだ。

   

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ