世界観について
■ストレンジ
この世界では超能力が使える者達がいる。その超能力は『ストレンジ』と呼ばれ相手を意のままに操れる事が出来たり、鼻くそが爆弾になったりと危険なものからオナラで100m先まで飛ぶことが出来たり鼻水が接着剤以上の粘着力を持っていたりと少しふざけたようなものまである。
そのストレンジを持つ者は貴族に多く極偶に庶民から発見される事も暫しある。
■ピッピコ
ストレンジを保持する生物。
基本丸くてストレンジに由来する色が着いている事が多い。だが、能力が高いピッピコは"個性"が現れ耳や尻尾や毛が生えたり色んな形に変化する。現在発見されている高い能力を持つピッピコはルイーズが保有するピッピコのみ。
ピッピコは同じストレンジを持つ者を主とする事が多い。というのも、ピッピコ単体の力は弱く、同じストレンジを持つ者を主とする事でストレンジの力をピッピコに受給すると主である人間の三倍の力を最大で発揮する事が出来る。だが、これには相性にもよる為ピッピコとの信頼関係が高いほどシンクロ率が上がり高い能力を発揮出来る。
ルイーズに関しては例外であり、全てのピッピコが人間一人が持つストレンジ量を既に保有している。そして、ルイーズがストレンジを受給する事によって系統に関係なくピッピコの能力は上がり、またピッピコの能力をルイーズに一時受け渡す事が出来る。その理由を現在ストレンジ騎士団の研究所で7歳から調査中だが、未だ解明されず。
■八国
*ダルシアク国
ルイーズ達がいる国。ストレンジの向上や研究に重きを置いており、ストレンジの使い手も能力が高い者達が多くストレンジに関しては能力も知識も世界一。
*マラルメ国
ダルシアク国の王妃エヴリーヌの出身国。建設物や武器の製造、機械などの技術に関しては世界一。
*オルディア国
娯楽の街。カジノや娯楽が多く貧富の差が激しいが、一儲けしようと各国から権力者含め色んな人が集まる。
*ジャポンヌ国
昨今不穏な動きがあるようだが詳しい事は分からない。中世日本のような所で侍がいたり将軍が政権を握っている。服装は国民全員着物などの和服を着ている。医術に関しては世界一。
*ムルエラ国
科学者が世界各国から集まり科学に関しては世界一。
*ボルテルノ国
緑豊かな国で農業が盛ん。貧富の差も少なく争いも少なくてとても穏やかな国である。
*ルーノ国
国というよりも民族である。国民は大事な部分は隠してはいるもののほぼ裸族のような格好をしている。国の長は国王ではなく族長と呼ばれている。民たちはみな身体能力が高く戦闘力に特化している。
*ラマニス国
八将が生きていた頃より各国との国交が途絶え、鎖国となり謎多き国。分かっているのは宗教国家であることのみ。最近では不穏な動きがあるようだが...?