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【100話記念】振り返り&読み飛ばしてはいけない話

 

 いつも『刻まれた花言葉と精霊のチカラ 〜どんぐり精霊と守り人少女の永遠のものがたり〜』を読んでいただき、まことにありがとうございます!


 今回は【100話になってしまった記念】として、物語の核となる設定、人間関係、大きな転換点が含まれた、『読み飛ばしてはいけない』と判断される重要なエピソードを厳選してご紹介します。


 すでに読まれている読者様は、『そういえばこんな話だったなぁ』と思い出していただきつつ、読み直す際には深読みして頂けますと幸いです。


 ※序章の2話は読んでいただいていると仮定して、本編1話から100話までの【重要なエピソード】になります。


 ※物語の展開を大きく左右する情報が含まれております。『先の展開を知らずに物語を楽しみたい』という読者様は、ご一読を見送っていただきますようお願いいたします。



 ◇ ◇ ◇



【連載100話達成記念】物語の核心に迫る重要エピソードガイド


【01 共同生活】

 契約しての最初の一日目。このエピソードの序盤は、大きな意味を持ちます。


【05 薬草茶2】

 リーフの初の試みで、力を使い薬草の効果効能を上げることに成功した。


【06 過去の守り人】

 リーフが守り人ライルを『自分のせいで』死なせてしまった過去を告白。本来、守護が効いていれば『不死』であったはずで、リーフが800年間隠れていた理由が明確に。

 リーフが初めて泣いて、初めて抱きしめられた日。


【07 それぞれの想い2】

 テラが自身の体が契約により『不老不死』になったことを自覚。この事実が、後のテラの行動原理(旅立ち)を決定づける。


【08 旅の目的】

 不老不死となったテラが村に留まれないと考え、リーフが『定住の地を探す旅』を提案し、これが二人の旅の目的となる。


【09 約束】

 過去の守り人ライルの最期。守護が消失したことでライルが命を落とした経緯が、リーフの独白の形で語られる。


【10 旅の準備】

 リーフの依り代が時間を止める異空間としての機能を持つことが分かる。

 リーフが初めて手を繋いだ日。


【11 秘密】

 テラの亡くなった母親に生き別れの兄がいることが発覚。旅をしながら伯父ヴェルトを探そうと決める。


【16 リーフの力】

 リーフの力が明らかに。精霊の生体も明らかに。霊的存在だから人の肉体のようなものは持たない。花言葉は霊核に刻まれている。


【20 リーフの想い1】

 ぼくは冷たい、ぼくには温もりが無いと自覚するリーフには体温が無い。


【21 新たな出会い】

 ユズリハの精霊ヘリックスと守り人ファル(ファラムンド)が登場。ファルは契約により瞬時に若返る。


【24 力の解放】

 テラの言葉に霊核が反応し、リーフが800年間抑圧してきた感情が解き放たれ、爆発的に力が解放される。


【25 リーフの想い2】

 テラの優しく肯定に満ちた言葉が、光となって雁字搦めの枷を砕き、閉じ込められていた力がようやく解き放たれた。


【26 リーフの光】

 リーフがテラを毎日抱きしめて温めるきっかけ。

 ぼくの光が温かいなんて……寒い夜は、ぼくがテラを温めるから。


【29 リーフとファル】

 ファルの助言を通じて、リーフがテラへの感情が血の匂い『嗜好』ではなく、純粋な好きという『好意』であることに気付く。


【32 赤いベゴニア3】

 リーフの告白。初めての昂揚感。


【33 押し花の依り代】

 ファルとリモの再契約。リモの契約方法は唾液の交換。これで旅仲間の5人が揃う。


【34 共通の目的】

 旅の目的の再確認。テラ抜きでエルナス森林地帯で定住するという話が進み、4人はその共通の目的を持って旅を続けることを決めた。


【36 フォールゴールド1 次期精霊王】

 ヘリックスにより、リーフが『次期精霊王』であり、900年前に大地の精霊王となるべく精霊界の意思として生まれたことが明かされる。


【38 フォールゴールド3 精霊界】

 リーフが現精霊王ジオ(イチョウの精霊)と会い、リーフが次期精霊王に選ばれた理由を知る。


【41 フォールゴールド6 天使改め王子様】

 テラがリーフの姿を『王子様』と呼び、二人の関係性が『恋愛』へと傾き始める感情の転換点。


【45 イーストゲート04 会議 後編】

 旅の行き先を、王都に変更する。テラの伯父探しと、守り人と精霊が静かに長く暮らせる村を作るために動き出す。


【46 イーストゲート05 ヘリックスの守り人】

 ユリアンがヘリックスと契約。


【53 イーストゲート12 誕生会の後】

 テラがリーフを意識しすぎて自爆する。リーフとテラのラブコメ。


【54 イーストゲート13 墓参り】

『愛し合い、深く結ばれた守り人と精霊』の最期が明かされる。


【55 イーストゲート14 王命】

 王城に戻ることになったユリアンを迎えに来たのはヴェルト。ここで初めてヴェルト登場。


【58 土砂崩れ】

 土砂崩れから少年ソランを救出するため、リーフが力を使う。


【59 力の消耗】

 力を使いすぎたせいで、リーフの問題が明らかになる。精霊界の住処に名前を付けていないため、力を回復する手段が限られている現状。


【60 小さな守り人とゆっくりな一日】

 ソランとの出会いと、リーフとテラのラブコメ。


【61 王都エルドリア】

 王都到着後、ファルがリモに正式にプロポーズ。ソランの言葉がきっかけだった。


【69 王城7 雪玉とハチミツ】

 リーフがテラの血の匂いを『濃厚で甘ったるい』『煮詰めたハチミツ』のように濃いと具体的に表現する。騎士団長がヴェルトという名だと知る。


【74 フィオネール家02 ゲストハウス2】

 結婚パーティーの日取りをソランの誕生日に。王都を発つ日も決定する。


【76 フィオネール家04 白いアカンサス】

 定住地の協力をあおぐ。リーフが精霊界の住処へ行くことが決まる。


【78 フィオネール家06 セイヨウトネリコ】

 リーフとリモが精霊界へ。白いキンギョソウの精霊の登場。


【81 フィオネール家09 不老不死】

 リーフの不在中、テラが崖から落ちて致命傷を負い、精霊因子による修復が5分かけて行われるという、不老不死の具体的なプロセスとそれに伴う激痛が初めて明らかに。


【82 フィオネール家10 帰還】

 精霊界にいたリーフが、テラが負った重傷(回復に5分要したこと)を契約を通じて察知し、予定より早く帰還。


【83 フィオネール家11 リーフ・ヴァーダンシア】

 リーフによる癒しの回。


【84 フィオネール家12 触れ合い】

 リーフとテラの、初キス回。


【86 フィオネール家14 ヴェルト 前編】

 騎士団長ヴェルトがテラの伯父であることが明らかに。


【88 フィオネール家16 親性脳と昂揚感】

 仲直りのキス回。


【94 二次会】

 ユリアンに、テラとファルの秘密(不老不死、不老)が明かされる。


【95 幸せな夜】

 昂揚感についての詳細。昂揚感が湧き上がったことで、リーフはどうすればいいのかを既に理解していた。


【96 旅の見送り】

 ファルがソランを助けようとして事故に遭い、命にかかわる重体に。


【97 新たな契約】

 リーフはファルを救うために、彼と契約する。そのためテラとの契約は解除される。


【99 王城生活01 新しい日々】

 リーフたち一行は5か月間の王城生活を送ることになる。



 厳選、と言いつつ、たくさんだなという気もしますが……

 もちろん全て読んでいただけるとすごく嬉しいのですが

 100話となると読むのも大変かなとも思いますし

 あの話、どこだっけ? と読み返そうにも

 探すのが大変だったりしますので

 簡潔にまとめてみた次第です。



 今後とも、どうぞ『刻まれた花言葉と精霊のチカラ 〜どんぐり精霊と守り人少女の永遠のものがたり〜』をよろしくお願いいたします。



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