表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

ガキ扱いしない彼女

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

ショタおねを感じたので、R15です。

苦手な方はご注意下さい。


作者自身が地雷踏み抜いてるので、設定変えたいと思ってます。

血縁じゃなくしたい( ・ ω ・ )

「アンタって、あんまり俺の事ガキ扱いしないよな」

「うん?」

同棲中の保護者に向かってそう言うと、彼奴は目をぱちくりさせた。


両親が亡くなって、引き取られた先は母の妹、つまり叔母の元だった。その人は何時も夜の闇を恐れていた。インターホンを鳴らしたなら、その場で大人しくしていれば良いのに、やたらデカい音を立てて、鞄から鍵を出してガチャガチャやり、体を捩じ込ませて入ってくる。

ある時見兼ねて声を掛けたことがある。

「慌てなくてもちゃんと開けるけど」

「そ……そうじゃなくて。音を立ててないと不安で……。突然何処かに連れされても、此処に居たって証明したくて……」

おずおずと、彼女は視線を泳がせながらそう言った。

以前、帰りが遅くなった時にパラノイアを発症していた通り、やはり夜道に恐怖心を感じている事は明白だった。それならば。

「バス停まで迎えに行こうか?」

「それは駄目!! 絶対駄目!! 夜道は危ないんだから!! 駄目!!」

気が触れた様に俺の肩を掴んで否定する。血相変えて焦った顔が、何時もの彼女らしくなくて、思わず息を飲んだ。けれどもすぐ冷静になって、質問を一つ。

「それは俺がガキだから?」

「君が成人ムキムキ、ゴリゴリのゴリラであっても止めるよ!!」

何だよ。その成人ムキムキ、ゴリゴリのゴリラって。

だが……その発言に、そわっとした。この人、俺の事をガキ扱いしないんだ。じゃあ別に、多少深い関係になっても、構わないか。


そうしてソファに横並びになって、洋画のホラー映画のエンドロールを共に眺めて居た時に、サラリと一言問い掛けた。

「アンタってあんまり俺の事ガキ扱いしないよな」

「うん? うーん……。初対面から君のこと、子供って思った事ないんだよね。私、結構人の声で判断してるところがあるんだよ。で、声とか、話し方とか聞いてみて、二、三歳上な気がしてるから、態度にも出てるんじゃないかな?」

そう言って、へらっと笑った。笑うと少し幼くなって、自分よりも歳下な気がする。何かを咥えた時の色気とのギャップが凄くて、ドツボにハマりかけたのは黙っておこう。

自分でも思っている以上に気に入っていたらしいです。

この二人。

でも設定変えたいなぁとは思ってます。

叔母じゃなくしたい。叔母じゃ無くしたい。(二度目)


小学校低学年くらいを想像してますが、余りにもしっかりし過ぎている。故にあんまり生意気に感じない。

寧ろ中身が早く成熟し過ぎているから、歳上からの圧を感じるという奇妙な関係。


そうして当の本人はそれを自覚しているからこそ、子供と思われてないからこそ、容赦なく利用しようとしてます。

子供だと思ってないなら、恋人らしいことしても良いんだよな?

状態です。


本当に叔母にした事、双子にした事に、しこたま後悔してます。なんでおいおい変えます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ