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九デバフ

更新です。


 俺達三人はミノタウロスヒーローの解体を終え、ボス部屋から一層迄をショートカット出来る道を見つけて其処を登って行く。


 ミノちゃんを回収した俺達は街へと戻り、冒険者ギルドに向かっている途中、見覚えのある人を見かけた。


「……あれ、もしかして?」


 あの後ろ姿はリリーナさんか?


「翔、あれって聖女じゃないの?」


 どうやら、ロリも気が付いたらしい。


「だよな、何でこんな所にいるんだ?」

「分かりません!」


 ファリスよ、知ってるなんてこれっぽっち思ってないから安心しろ。


「どうするのかしら?」


 どうやらロリは俺の判断に従う様だ。


「流石に聖女様を見かけてそのままスルーは無いよな。まぁ、話しかけるか……」


 俺は嫌な予感がしつつも、リリーナさんに話しかける事にした。


「あれ? リリーナさん! 何でこんな所にいるんですか!?」


 ワザとらしい感じにはなってしまったが、別にどうと言う事も無いだろう。


 そして俺の言葉が届いたのか、聖女さんが此方に振り向いた。


「あら、夕凪さんと更科さん。それと、パーティーメンバーの方ですね? 皆さんはダンジョンから今、戻られたのですか?」


 この聖女様は俺達がダンジョンに行ってたのを知ってるんだろうか?


 気になったので聞いてみる事にした。


「そうですけど、ダンジョンに行ってるってよく分かりましたね?」


 さて、どんな反応を見せるんだ?


「はい、私の手の者がその様に報告してきましたので現状は把握しております」


 あっ、そう言うのは素直に教えてくれるのね。


「そうですか。──俺達の居場所迄調べ、ここに居るって事は何か用事でも有ったんですか?」

「はい、単刀直入に言いますと、私を前衛としてパーティーに入れて──」

「喜んでぇぇーー!!」

「──返事早いですね……」


 ふぅ、嬉しさの余り喰い気味に返事をしてしまったぜ。

 ──って言うか勢いでOKしちまったが、聖女様が前衛って……後衛じゃなくて?


 そもそもの前提として彼女は戦えるのだろうか?


「嬉しさの余りに、何も考えずに即答してしまいましたけどリリーナさんって戦えるのですか?」


 お嬢様が前衛をやるイメージが湧かないんだがな。


「はい、聖女の名は伊達じゃありません」


 聖女の名って……俺の知ってる聖女ってゲームとかで言うプリーストだろ?


「私の実力をお疑いと言うのでしたら、そちらの路地を見て頂ければ少しは納得して頂けるかと存じます」

「路地、ですか……」


 聖女さんがそう言って指刺した方を見てみると。


「うおっ!?」


 ……人が死んで……はいないか。


 一瞬、殺人現場に迷い込んだのかと思ってビビッタが……六人共ピクピクと動いてはいるし、一応生きてる様だ。


「これはリリーナさんがやったんです?」

「はい、乙女に絡んで来た罰を与えました」


 罰って……コイツ等は一体どんな罪を犯したのだろうか。


「勿論死んではいませんよ? 暫くは目を冷ましませんが……」

「まぁ、それは見れば分かりますよ」


 それにしても、六体一で勝つとか普通にヤババなんじゃが。


 かなり怖い実力を持ってるみたいだな。


「それで、これを見て頂いた上でもう一度伺います。私をパーティーに入れて貰えますか?」


 そうは言っても聖女さんの前衛としての実力を、実際に見た訳じゃないからな。


 一応偉い人だし、そのまま断るのも不味いよな。


「まぁ、正確な実力が見たいので俺と模擬戦をしませんか?」

「夕凪さんとですか、そちらの魔法使いの女性では無くて?」


 何で此処でファリスが出てくるんじゃろ?


「夕凪さんは戦闘職ではなかった筈ですが。……本当に良いのですか?」


 あぁ、そっか。


 彼女は俺の能力を中途半端に知ってるからこそ、この反応か……納得だわ。


「フッ、あの時の俺とは全然違う所を見せて上げますよ。クックックッ」


 ヘヘッ、思わず悪い笑い方をしてしまったぜ。


「そういう事でしたら……承知しました」


 聖女さんも納得してくれたようだ。


 一連のやりとりを見ていたロリは、やれやれみたいな顔をしてるし、ファリスはファリスで空を見てるし……ファリスよ其処に何が見えてるんだ?


 ある意味でお前が一番怖えよ。


「本気で来る事を勧めるぜリリーナさん」

「もちろんそのつもりです」


 まぁ、聖女さんには俺が使うデバフで今迄の価値観をぶっ壊してやる。

 そして、俺の事をカッコイイ! しゅきっ! 抱いてっ! って感じにメロメロにしてやるぜ。


「それじゃ、ロリ! 模擬戦開始の合図を頼む!」

「何で私が……まぁ良いわよ」


 ロリは嫌な顔を隠そうとはせず、引き受けてはくれるようだ。


 ふっ、このツンデレちゃんが!


 何だかんだとやってくれて有難うな!


「準備は良いかしら?」


 ロリの言葉に、俺とリリーナさんは一定の距離を取って準備を完了させた。


「私は問題ありません」

「俺も問題無い」

「それじゃ始めるわよ……──模擬戦開始!」


 そして、開始の合図と共にに俺はKOされた。


「デバ……フを掛けるの忘れ、た」


 ガクッと俺は足元から崩れ落ちた。



 目が覚めた俺は速攻でリリーナさんに土下座をかました。


「あの……申し訳無いのですが、もう一戦お願いしても良いでしょうか?」


 俺の必死の土下座によって聖女さんがもう一戦してもらう事となった。


 マジ、リリーナさんは聖女だわ。


 まぁ、もう一戦やる事に対しては条件が突きつけられたがな。


 その条件はリリーナさんのパーティー入りを確約させられただけの話しだが。

 ……まぁ、正直に言えばさっきの一瞬の戦いを見ただけでも反対する理由は消えていた。


 ──だが、それはそれとして、この結果に俺は納得いかない。


 だって男の子だもん。


「さて、それじゃ仕切り直しと行きますか! ロリ、また合図を頼む!」

「今度はしっかりやりなさいよ?」


 任せろ、今度は忘れずにデバフを掛ける。

 センスコラプス!×100。


「それじゃ、翔の泣きの土下座からのリベンジマッチ開始!」


 恥ずいから泣きの土下座とか言わないで。



 これは……夕凪さんのデバフを掛けられている、と言う訳ですね?


 デバフに掛かった事には直ぐに気付いた。


 理由は簡単だ。


 リリーナの認識速度を上回る程に、翔の動きは高速化されていた。

 もしも翔の能力について何も知らなければ、翔が高速で動き回ってると錯覚して騙されていた事だろう。


 だからこそ、翔の能力の詳細を知っているリリーナは自分が弱体化しているのだと認識出来ていた。


 だが、それでも理解は出来ない。


「夕凪さんの状態異常の異質差は、何かカラクリでも有るのですか?」


 アトラスでは弱体化はハズレと呼ばれている能力だ。

 過去に居た、デバフ能力者に強力なデバフは無かった。


「もう、私では夕凪さんの動きを捉える事が出来ません」

「フハハハッ! そうでしょ! 実は俺の能力は何度も重ね掛け出来る事が分かったんですよ!」


 そう言う事ですか、この世界の常識の外の能力。


 やはり夕凪さんも異世界の勇者。


 大神さんとはまた違いますが、この能力を掛けられるのはかなり厄介だ。


「リリーナさんには悪いけど負けてもらうぜ!」

「確かに……私の負けは決まっている様ですが、私も指を咥えたまま負ける訳にはいきません」


 私はスキルを発動させる。


剣神結界(けんしんけっかい)!」


 この能力は、敵と定めた者が領域内に踏み込んだ時、自動で自身の剣を振るい、侵入者を切り捨てる。


 さぁ、夕凪さん……勇者の実力を見せてください!


「それじゃリリーナさん、そろそろ終わりにします!」


 夕凪さんはそう言うと、ドスンッと衝撃が私に走った。


「くっ……!」


 どうやって私の剣神結界を抜けて攻撃してきたのだろうか?

 

 私はそんな事を考えながらも意識を手放した。



 俺が普通に勝てたけど、最後の瞬間、俺の背後からの攻撃に反応してたんだが……超怖い!

 まぁ、反応してても攻撃が遅いから何とかなったがな。


 暫くすると聖女さんが意識を取り戻した。


「此処、は?」

「おはようさん」


 俺の言葉にリリーナは「やはり、私は負けたのですね」と小さく呟いていたので、俺も「あぁ、そうだな」と返しておいた。


「まぁ、それは兎も角として此れからは仲間なんだ。──宜しく頼むぞリリーナ」


 名前を呼び捨てにしてマウントを取っておく。


「聖女様、宜しくお願いします」

「わ、私はファリスです。宜しくお願いします!」


 二人も俺に倣ったのか、ちゃんと挨拶をする。


 良いぞ〜。


 何度も言うが挨拶はコミュニュケーションの基本だからな。


「お早う御座います。私の方こそ宜しくお願いします」


 リリーナも少し照れ臭そうに俺達に挨拶を返してくれた。


「あっ、更科さんもファリスさんも折角仲間になったのですから、私の事はどうぞリリーナと呼び捨てで構いません」


 リリーナも早速打ち解ける為、二人に話しかけていた。


 俺にも話題を振ってきて良いのよ?


「それじゃ、リリーナも私の事は美香とでも呼び捨てにして頂戴」

「リリーナさん、私もファリスと呼んで下さい!」

「それでは遠慮無く。美香とファリスも此れから宜しくお願いします。……夕凪さんも改めて宜しくお願いしますね?」


 真っ先に距離詰めた俺が一番心の距離が遠くないか、気の所為か。


「俺も翔でいいぞ」

「良いのですか? ……それでは翔さんと呼ばせて貰いますね」


 オイ、照れ臭そうに言うなよ……可愛くてキュン死しちゃうだろう!


「あぁ、好きに呼んでくれていい」

「分かりました」

「早速で悪いが、リリーナって前衛以外では他に何が出来るんだ?」


 寝起きのリリーナにいきなり問い詰めるのは申し訳無いとは多少思うが、パーティー運営の為にもなるべく早く知りたかった。


 何故なら、ここ最近ファリスの負担が増えてきてるからだ。


 正直、人数も四人になった事だし、この辺で料理とかが出来る人間がもう一人欲しい。


「お屋敷で侍女に殆どやって貰っているので、戦闘以外は恥ずかしながら……」


 まぁ、そうだよな。何となく知ってた〜。


 完全な御嬢様なのに、逆に家事出来ます! とか言われても困惑するしな。


 さて、そうなるとどうするか。

 いっその事ロリにも料理やらせるか?

 って言うかロリに料理が出来るかをそもそも聞いて無い気がする。


「なぁ、ロリって料理出来るのか? 人数も増えたしファリスの負担を考えると、もう一人料理作れる奴が欲しいのだが」


 まぁ、ロリが料理出来るとは思えないし最悪は俺も料理作るか。


「一応、こう見えても調理士の資格持ってるわよ?」


 何で今まで食い専だったの?


 むしろお前こそが適任者やん!


「なら少しは作ろうとしろよ!!」

「ファリスの料理は普通に美味しいし、貴方からはファリスの面倒見てくれとしか言われてないのだけど?」


 そう言われると強く言えないだろ。


「……まぁ、でも今後は作ってくれるって事で良いんだよな?」

「そうね、ファリスの負担が増えてきたって言うのなら勿論手伝うわよ」


 それが聞けて良かったぜ。


 下手に此処で駄々を捏ねられても面倒だったしな。



 その後も役割分担を話し合った結果。


 俺とリリーナが依頼関係や買い出し等をやり、ロリとファリスが食事等のサポート系全般をやる事に決まった。


 色々と決まった後、リリーナは根本的な疑問を俺にぶつけて来た。


「ところで、このパーティーの名前を何て言うのでしょうか?」


 何を今更な……何て思ったが……はて、このパーティーの名前を何て言うんだろうか?


 取り敢えず、手続きをしてもらったファリスに聞いてみるとする。


「ファリス、何か手続きとか全部やったとか言ってたけどパーティー名は何にしたんだ?」


 俺がリリーナにぶつけられた疑問をそのままファリスにパスした。


「あの時点ではまだ決まって無かったので、決まったら再度届出を出す様にしました!」


 有能かよ!


「それじゃ、この際だから決めちまうか?」


 俺のその言葉に全員がコクンと頷いた。


「何か良い感じのが有ったら意見を求む」


 俺の言葉に全員が考え始める。


 そして、


「勇者一味とかどうでしょ?」


 リリーナが、どうですか? と言わんばかりに言うが壊滅的にセンスが無かった。

 ──って言うかお前が魔王軍にバレないリスクとウンタラカンタラと言ってパーティーを別けたのに自分達でバラしちゃうスタイルなの?


「却下、センス無し!」


 俺の言葉に少しだけショボンとするリリーナ。


「私と獣魔と下僕達」


 ロリはロリで自己主張強いな!


「却下! その呼ぶ順番がカースト順じゃない事を切に願う」


 仲間を下僕扱いするなよ。


「チッ!」


 舌打ちもするな、感じ悪いぞ。


 ファリスも案があるらしく、恐る恐る手を挙げてきた。


「あのぉ〜。名前って訳では無いのですが……出来たら絆って文字を入れたいのですが駄目でしょうか?」


 あぁ〜、まだ紅の絆の事を引き摺ってるのか?


「駄目とは言わないけど何でだ?」

「えっと、このパーティーの最初は翔さんと私だけでしたが、直ぐに更科さんやリリーナさんも仲間になりました」

「そうだな」


 まぁ、成り行きではあったけどね。


「それも、翔さんを中心とした絆が私達を呼んだ様な気がするんです」


 ちょっと良い話風だけど、俺はファリスやロリ、リリーナ達とそんなドラマティックな出会い方をしただろうか?


 ファリスとは冒険者ギルドで、職員や他の冒険者に睨まれつつパーティーを組まされた。


 俺はやんわりと嫌だって言い続けたのに……。


 次にロリの所為でロリコン二人に在らぬ嫌疑を掛けられて襲われた挙句、危うく殺人を犯す所だった。


 俺がロリコンじゃないにも関わらずだ!


 そもそもの話し、リリーナの発言で俺はヤンキーズと組まされて苦労もした。

 久しぶりに再開した彼女には、いきなり仲間に入れてくれと言われ、殺人現場一歩手前の現場を見せつけられた挙句にKOされた。


「…………」


 俺の頭の中で数々の思い出がフラッシュバックしたが決して良い話風になる物ではなかった……。

 ──そんな出会いではあったものの、俺は今の生活も案外悪くないとも思っていた。


 だから俺は、


「それじゃ【逢いの絆】なんて言うのはどうだ?」


 逢いは何処から来たんだよ! って思うだろうがそのままの意味だ。

 ファリスの言う通り、俺達が出逢うべくして出逢った絆が有ったんだと思う。


「いいんじゃないかしら?」

「良いと思います!」

「私も異論はありません」


 俺の言葉に他の三人は同意を示してくれた。


「よし、それじゃ、逢いの絆が俺達のパーティー名だ! 早速登録しに行くぞ」


 そう言うと俺達は四人で受付へと行き、リリーナのパーティー加入申請とパーティー名を登録した。



 俺はこの日、運命の出逢いを果たす。


 仲間の仇を取る為、今日も俺は街中を走り回り、仇敵である夕凪を探していると、召喚の儀式にいた騎士と出逢った。


「あんたは確か……」

「むっ、貴方は確か勇者の一人である橘晴彦殿ですかな?」


 向こうも俺を知っている、つまりは面識があると言う事だ。


「やはり、あの時の騎士か! どうしてこんな場所に居るんだ?」

「私は聖女様が大神拓哉殿のパーティーに向かった為、その助太刀に行こうと思い、こうして旅をしております」


 俺は早く夕凪を探しに行きたいのだが、見かけてしまった以上無視する訳には行かない為、声を掛けてみたのだが、この際だから情報も持ってないか聞いてみよう。


「そうか……。──話は変わるが騎士さんは夕凪って勇者が何処に居るか知ってるか?」

「夕凪殿でしたら、確かナルゥ大迷宮に潜っているかと思います」


 駄目元で聞いてはみたが、求めていた答えが返ってきた。


「そうか、情報感謝する! 俺は早速ナルゥ大迷宮に向かうからこれで失礼する!」

「ちょ、ちょっとお待ちください」


 そう言って俺は急いでナルゥ大迷宮に向かおうとするが呼び止められてしまった。


「まだ何か?」

「橘晴彦殿、良ければ私も一緒しても宜しいでしょうか?」

「んぁ、アンタは聖女と合流する為に旅をしているんじゃないのか?」


 俺はこの騎士の言動と行動が滅茶苦茶なのを指摘した。


「勿論そのつもりです。──しかし、現在の私があの方に合流した所で、足を引っ張るのは目に見えております。ですので己を鍛えながら合流するつもりなのです!」


 己を鍛える……つまり筋トレとするって事か?


 パーティーに居た時は誰にも理解を得られなかったが……こんな所で心友(しんゆう)と出逢えるとは思わなかった。


「そう言う事なら歓迎だ! 心友(とも)よ一緒に高みを目指そうじゃないか!」

「おぉ、私を友と呼んでくれるのですか! ならば私はロビンソンと言います。仲の良い者は皆、私の事をロビンと言う。どうか貴方もそう呼んで下さい!」


 ロビンと言うのか! 心友から愛称まで教えて貰ったんだ、俺もちゃんと名乗らないと失礼だろ。


「なら、俺の事も晴彦と呼んでくれ、ロビン!」

「分かった! 宜しく頼む晴彦!」


 心友を得た俺には何も恐れる物はもう無い!


 夕凪を討伐するついでにナルゥ大迷宮等もあっさりと攻略してくれる!


 二人はナルゥ大迷宮へと足を進めた。

何時も見て頂きありがとうございます。

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