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俺のデバフは理を破る!〜俺が強い?違うなテメェ等が弱くなったんだよ!〜  作者: 鋼夜
二章 魔族侵攻編

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二十八デバフ

更新です!

年内は後2〜3回位更新予定です。

1月に入れば更新がある程度戻ります。

 服を着終えたファリスはベッドに座っている俺の横に座り直す。


「……カケルさんの言いたい事はわかってます……。皆さんの所に戻るって言う話しですよね?」


 ファリスも俺が言いたい事が分かっているからか先に話を切り出してきた。


「そうだ」


「……でも私はどんな顔をして戻って良いか判りません……私は戦場で、笑いながら仲間に向けて魔法を落としました。そんな事をした私が戻っても居場所なんてありません」


「魔王から少しだけど話しは聞いてる。だったら、このまま魔王軍でロリやリリーナ達と戦うか?」


「その質問はイジワルですね……」


 俺もそう思う! でも、ある程度正常な状態で判断してくれないと、今後どうやってファリスを助けていけば良いか俺にも判断出来なくなる。


「──でも、魔王軍に残って戦う事はもう出来ません」


 まぁ、優しいファリスが正常ならこう言うよな。


「うっし! それじゃ取り敢えずは此処から出るか。ロリ達の元に戻るかどうかは別として、此処にいたらファリスは戦場に駆り出されるだろ?」


「まぁ、魔将と言われる地位に私は居ますからね……」


「だから、此処を出るぞ」


「でも、そんな簡単に出れるとは思えません」


「別に敵対しないのならば出て行ってもいいぞ」


 俺とファリスが話していると予想外の声が会話に割り込んできた。


「何で此処に居るんだよ魔王……仕事してろよ」


「我が自分の城を歩き回って何がいけないのだ? それと我が真面目に仕事したら人類は直ぐに滅ぶぞ?」


「……魔王……様。良いのですか?」


「よい、先の戦いでの報酬の一部にしてやる。勇者と一緒に何処へなりとも行け。だが、此処で見逃してやるんだ、もしも敵対した場合は一才の情も無く、我自ら潰しに行くからな?」


 つまり、これで俺達はあちら側に戻る事も出来なくなったか……。

 いや、正確に言えば戻れない訳ではないか……だけど此処まで世話になった以上は出来る事なら敵対したくないな。


「色々して貰ってるのに、お返し出来なくて悪いな」


「まぁ、地球人同士で殺し合いをしなくて良いだけで我としても気が楽だからな……。さて、餞別だコレを持っていけ」


 魔王は俺達二人に仮面を差し出した。


「これは?」


「大したものじゃ無い、お前達二人の正体を隠蔽するだけの仮面だよ。魔族領に残るにせよ人類領に戻るにせよ、ファリスが居る以上は素直に顔を晒せないだろ? その為の仮面だ」


 至れり尽くせりだな……だが、助かる。


「色々スマンな。俺がこちらの陣営に召喚されてたら、お前の忠犬になりそうだよ」


「フッ、まぁそうなったらこき使いまくってやるよ……さぁもういいだろ? さっさと行け。我もお前の要望通り仕事に戻る」


 そう言って魔王は去って行った……仕事は程々に頼むぞ!


「それじゃ、今後どう動くか考えつつ暫くは魔族領をフラフラと観光しつつ人類領に戻るべ?」


「はい!」


 俺達は少ない荷物を持って旅を開始した。

何時も見て頂き有り難うございます!

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