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俺のデバフは理を破る!〜俺が強い?違うなテメェ等が弱くなったんだよ!〜  作者: 鋼夜
二章 魔族侵攻編

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十八デバフ

更新です。

次回の更新予定日は、少し間が空くかもしれません。

 滅茶苦茶寝たわ……正直、寝過ぎてダルィ。


「やっと目が覚めたか?」


 そして、何でお前が居るんだよ魔王……ってか此処何処だよ。


「目覚めに美人を拝めて嬉しいが、何でお前か居る」


「嬉しい事言ってくれてるところ悪いが、此処は魔王城だ。お前は八将貴の一人バルバスとの交戦後、気絶し魔王軍に囚われたんだよ」


 成る程な……確かにあそこで気絶したらそうなるよな……ん? そうはならんだろ。


「敵の俺を良く生かしてるな」


「今回の戦い、最初から勇者は捕らえる様に厳守しておいたからな……まぁ、戦闘狂の奴等が我の命令を守るかどうかは分からなかったがな、お前は運が良かったって事だ」


「何それ、本当に俺の命って綱渡り状態だったのか」


 怖いっす! 異世界マジ怖いっす!。


「まぁ、そう言う事だ。後は、ファリスが我の配下に加わる条件として、お前の確実な安全を求めたのも背景にあるがな」


 ファリスちゃん何やってんの!?。


「そして、お前に聞きたい事がある」


「何だ? 答えられる事なら答えるぞ」


 コイツはまぁ、敵だけど敵じゃないし、一時的な協力は良いだろ。


「あぁ、だがその前に──── 寄り添う位相(フェイズ・シフト)


 その瞬間世界に違和感を感じる様になった。


「何をした?」


 この違和感の正体……原因は魔王だろ? 本当に信じて大丈夫か不安になるんじゃが。


「私達の位相をズラしただけだ、お前と最初に会った時にも使ってた認識阻害系のオリジナル魔法だよ。まぁ、今はお前にも掛けたんだがな」


「何でそんな事するんだよ……」


「まぁ、大丈夫だとは思うがクソ神達の防諜対策だよ」


 コイツ凄いな……そんな事まで出来るのか。


「それで、此処までして何が聞きたいんだ?」


「ファリスと言う人間の事を聞きたい」


 何故にファリス? 神スキルの持ちの事を聞かれるかと思ったんだけどな。


「まぁ、それ位なら良いぜ」


 俺はファリスの性格やどんな娘か教えてあげた。



「成る程な。最初はヤンデレって奴かと思ったが、タイミング的にディランの馬鹿の仕業だったか……」


 何ボソボソ独り言を言ってんの? そしてディランって誰だよ……。


「んで、こんな話しを聞いて何をするんだ?」


「我は何もしないぞ? と言うよりかは出来ない。何とかするのは多分お前の役目だ」


 はっ? 意味分かんない事を言わないで頂けます?。


「お前の中のファリスと私の中のファリスと言う人物に齟齬が見えてな……恐らくだが、ファリスは今、一種の呪いに掛かっている」


 呪いとか穏やかじゃないな。


「呪いって……どんなのに掛かっているんだ?」


「元八将貴の一人に狡猾のディランと言う男が居て、そいつの能力が感情増幅と言うスキルでな……そのスキルを受けると感情の制御が難しくなるんだよ」


「難しくなるってどんな風にだよ……」


「喜びや悲しみ、苦しみや憎しみ、そう言った感情が際限なく膨れ上がってくる。お前に対する独占欲は凄まじい物だったぞ?」


 それってつまり、ファリスも俺にそう言った感情を持ってるのか? モテ期来てるな! まぁ、ふざけちゃいけないな……ファリスがそんな風に思ってるくれてるなら、俺も真剣に考えないとだな。


「それって、そのディランに言えば治してくれるのか?」


「本来はディランがスキルの解除をオンとオフにしてるのだが、どうやらオンにしたままアイツは死んだ様だな。だから呪いと表現したんだよ」


 死んでも解除されないとか、マジで呪いじゃねぇか……。


「このまま解除されないとファリスはどうなる?」


「そうだな……喜びや快楽と言った感情は麻薬みたいな物だ。麻薬をずっと、過剰投与された者はどうなるか分かるだろ?」


 ……廃人か……えげつないな。


「そして、膨れ上がった負の感情も自身の心を破壊する。これも行き着く先は同じだ」


 マジか、どうすれば良いんだ。


「まぁ、我も出来る範囲では手伝ってやる……恐らくこれもクソ神共の差し金だろうからな」


「あぁ、頼む……ファリスを何としても救ってやりたい」


 ──早急にどうにかしないといけない問題に、頭を悩ませる事しか出来なかった。

何時も見て頂き有り難うございます!?

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