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俺のデバフは理を破る!〜俺が強い?違うなテメェ等が弱くなったんだよ!〜  作者: 鋼夜
二章 魔族侵攻編

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二デバフ

本日の更新。

今日は執筆時間が取れるか謎なので、明後日の更新になります。(上手くいけば明日)

 俺達はアガスト王国が、援軍部隊を編成してる間に馬に乗って先行していた。


「八将貴か……チート集団(イケメンパーティ)が敗北する相手だ、そんな奴に俺達は勝てるのか?」


 情報だと脳筋野郎だとは聞いてはいるが心配だ。


「自信を持って下さい。カケルさんなら、グラ如き相手になりません」


 如きって……リリーナの俺に対する信頼がヤベェ! そこ迄持ち上げてくれるのは嬉しいけど、イケメンがやられたって聞いてる俺としてはどうしても不安が残る。


「まぁ、期待に応えられる様にはするつもりだよ……」


 でもさ、冷静に考えると俺って必要? 前回の戦いでロリは獣魔を五千は捕まえたって言ってるし、何より今回はファリスちゃんが居るんやで? と思っている自分が居る。


「安心して下さい! わ、私がカケルさんを守ります!」


 その台詞って本来は男の俺が、お前達に言うもんじゃないか? ……まぁ良いか。


「私も……死んでも守るわ」


 ロリよ、あの時の空気を持ち込むな。そして台詞が重い!。


「「…………?」」


 ホラッ! リリーナとファリスが何時もと様子が違うお前に不審がってるじゃん。


「まぁ、全員でお互いを守れば良い。俺も死ぬ気でお前達を守るつもりだよ。だから俺達は負けないさ、そうだろ?」


「「はい!」」

「……うん」


 ロリの調子がまだ完全には戻ってないが、しょうがない。防衛陣地に着くまでに、もう少しだけでも真面になってくれれば良いんだがな。


「今はお昼位か……時間的にそろそろ陣地は近い筈だ。急ごう」


 俺の言葉に全員が頷き、黙って馬を走らせた。



 俺達は何事も無く防衛陣地に到着した。陣地の様子から魔王軍もまだ来てないらしい。


 間に合った様だな。


 さて、やる事をやるか。


「リリーナ、ここの指揮官への顔繋ぎをお願い出来るか?」


「勿論です」


 取り敢えず挨拶しておかないとな。状況も聞きたいしな。




 俺達は司令官が居る天幕へと連れて行かれた。


「おぉ〜〜これはこれは勇者殿ではないか! 私は今回のナズモの谷防衛指揮官をしているロリコと言います。そちらの魔を統べし聖女様とは二度目の挨拶ですがね!」


 そうなのか? ……思い出した、コイツは祝勝会でロリを囲んでいた変態共の一人じゃねぇか。


 まぁ、でも変態じゃない可能性も有るし、味方を最初から疑って掛かるのも良くないだろう。嫌かも知れないが、ロリも少し位は我慢するだろ。


「…………」


 これはダメそうか? ん〜しょうがない。


 俺は司令官の視線からロリが隠れる様に立ち位置を変えた。


「チッ」


 お前、今、小さく舌打ちした? 本当にこんな奴の指揮下で動いて良いのかよ。激しく心配なんだが。


「……現在の敵の位置と状況を教えて下さい」


 流石に仕事放棄して、ロリにうつつを抜かすとか馬鹿な真似するなよ? やったらテメェの指示は聞かないで動くからな。


「あぁ、敵は現在ここから4キロkm程の場所にて此方の奇襲を警戒しながら進軍している。そして10km先には中継拠点を構築している」


 進軍している奴等は一時間もすれば接敵するのか。

 それに、中継拠点が有るって事は向こうも長期戦覚悟のつもりか? まぁ本来、戦争なんて直ぐ終わるもんじゃないしな……。


「我々が此処を守る為にサラシナ殿とファリス殿は残って頂き防衛に力を貸して頂きたい」


 確かに二人が居れば防衛は強固になる。ロリはその気になれば現場で敵を使役出来るしな。ファリスに関しては火力オバケだから敵を一掃するだろう。


「俺とリリーナは何をするのですか?」


 まさか、特攻して来いとか言わないよな。


「お二人は破滅のグラが現れた時に備えて頂きたい」


 意外だ……真面な指示が降りたか。嫌な予感はするが、作戦的にも断る理由は無いな。


「分かりました。その指示に従いますが、グラが現れた時、逢いの絆は自由に動かせて貰います」


「あぁ、それで良い。では少しだけの時間になるが休んでくれ」


 俺達はその後、軽く挨拶をしてから天幕を出た。


 するとグゥゥ〜とタイミングを見計らったかの様に俺のお腹が鳴った。


「……軽く飯を食おう、まだお昼食ってないしな。そんなに時間は取れないかもだが、ゆっくりしようぜ」


「そうですね」

「はい!」

「うん」


 そうして、料理当番のファリスとリリーナは簡単な調理で済む物でお昼を作り出した。二人が調理してる間、俺とリリーナは少し離れた所で様子を見守った。


「なぁ、リリーナ」


「何でしょうか?」


「何か有ったらファリスとロリを連れて逃げてくれ……」


 何も無ければそれで良いが、用心に越した事は無い。


「嫌な予感がしてな。まぁ杞憂だとは思うがリリーナには二人を頼みたい」


 俺は真剣な顔で頼み込んだ。


「分かりました。何か有りましたらお二人を最優先にして動きます」


「あぁ、それで頼む」


 リリーナとの会話が終わったタイミングで丁度お昼も出来た様だ。


「それじゃ、飯を食おうぜ」


「そうですね」


 そうして俺達は、戦の前の最後の食事を済ませた。

何時もありがとうございます。

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