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俺のデバフは理を破る!〜俺が強い?違うなテメェ等が弱くなったんだよ!〜  作者: 鋼夜
二章 魔族侵攻編

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一デバフ

二章スタートです。

次の話しは明日か明後日になります。

 あぁ〜、やっちまったな。


「何を言っちまってるんだよ俺は……」


 俺はアガストのオッさんに用意された部屋で、先程の発言を思い出していた。


「あんな事言ったら、次も俺が最前線やん!」


 俺は痒くも無い頭をガシガシと掻きむしっていると、


「何か熱くなってるって思ってたら、やっぱり勢いで言ってたのね……?」


 ロリよ黙れ……ってか王様が部屋を用意させてる時くらいは自分の部屋で寝ろよ。


「アレだよ、何かテンション上がってしまってな。今は後悔しか無い!」


「……少しだけカッコイイって思ってたのに」


 何かロリが聞こえない声で、ボソッと呟いてる。もっと腹から声を出せ!。


「まぁ、いいや。俺は取り敢えず寝る」


「それじゃ、私も寝るわ。お休み」


「うい、お休み。また明日」


 今日は疲れたし、ぐっすりと眠れるな!。

 明日の俺よ、頑張れよ?。


 そして、俺の意識は沈んでいく。



 俺は珍しくトイレに行きたくなって目を覚ました。

 そうしたら、ロリが俺の耳元で、


「ロリは至高、ロリは神、ロリは最高、ロリは至高、ロリは神、ロリは最高、ロリは至高、ロリは神、ロリは最高、ロリは至高、ロリは神、ロリは最高、ロリは至高、ロリは神、ロリは最高、ロリは至高、ロリは神」


 えっ、何これ怖い。でもトイレが俺を呼んでるから起きる。


「お前は何言ってんの?」


「えっ!? 起きてたの?」


 ロリは顔を真っ赤にしてアタフタし始めた。


「取り敢えず、トイレ行くから腕を離してくれ」


「ご、ゴメンなさい」


 俺はトイレで用を足してから部屋に戻ると、ロリが顔を真っ赤にして正座していた。


「あ、あの弁解させて! わ、私、えっと、あの……その……」


 取り敢えず、その下着姿やめない? そんな格好でモジモジされると背徳感が増すんだが……。


「まぁ、落ち着け。……取り敢えず深呼吸をしろ。その後にちゃんと聞くから」


 俺がそう言うとロリは深呼吸をした。


◆◇◆


 どうしよう! 一番聞かれたく無いのを聞かれた……。


 カケルは今、トイレに行っている。


 失敗した……恥ずか死しそう。


 私は緊張のしすぎで何故か正座していた。


 少し経つとカケルが部屋に戻ってきた。取り敢えず弁解しないと!。


「あ、あの弁解させて! わ、私、えっと、あの……その……」


 あぁ〜〜〜! 緊張で頭の中が真っ白にぃぃ!。


「まぁ、落ち着け」


 アンタは落ち着き過ぎよ!。


「取り敢えず深呼吸をしろ。その後にちゃんと聞くから」


 そ、そうね取り敢えず落ち着かないと。


 私は言われた通り、深呼吸をした。少しの間呼吸を整えると気持ちに少しだけ余裕が出てきた。


 これなら言えるかな?。


「あのね……」


「大丈夫だ。ちゃんと聞いてるよ」


 あれ、何か良い感じの空気出てないかしら? このまま告白しても良いんじゃ?。


 …………良し言おう。カケルも私の事を少なからず意識してる筈よ。


「実は私ね……貴方の事が好」


 ドンドンッ!。


「勇者様! 王の間に至急来てください!」


 私の決意を返せよぉぉぉ!。


◆◇◆


 俺とロリの二人は王の間に向かっていた。横に居るロリに視線を向けると落ち込んでいる様子だった。


 あの時、ロリが顔を真っ赤に染め、あんな空気を出しながら言おうとした事。……流石の俺も気付く。


 いつからだ? やっぱり誘拐事件のが切っ掛けかな?。


 まぁ、俺が逆の立場でも同じ感情を持つと思うけどな。

 どちらにせよ女のロリから言わせる台詞じゃないな……男の俺から言うべき言葉だ。何故なら俺は紳士だからな!。


 そんな考えをしてる間に王の間に着いた。

 扉を開けて中に入ると既に他の奴等は全員揃っていた。


「これで全員揃ったか! 寝てた所スマンな」


 アガストのオッさんが謝罪してくる。


「謝罪は結構です。それより急な呼び出しをする位なのです。何か重大な事が起こったのですね?」


 リリーナがオッさんに聞き返した。


「あぁ、そうだ。偵察部隊がゲルガ王国跡地より敵軍の大規模な出兵が確認された」


 まぁ、緊張の呼び出しだ。そんな事だと思ったぜ。


「それで、敵の兵数はどれ位なのですか?」


 そこは俺も気になるな。


「数は前回と同じく魔族と魔物の混成部隊で数が5万以上だ」


 この短期間でまたその数を用意出来るのかよ……魔王軍の総兵力は、一体どれだけあるんだ。


「そして、その中にフォーストクライム王国に出向いてる筈の破滅のグラが確認されている」


 はっ? イケメンパーティーどうしたんだ……まさか……。


「フォーストクライム王国には他の勇者が向かった筈だけど、どうなったんだ?」


「安心しろ、ちゃんと生き延びれた様だぞ。まぁ……相当にやられたみたいだがな」


 おい、イケメンがヤられる相手とか絶対ヤバイだろ! どうすんだよ!。


「話しを戻す。出兵が確認されたのは夕刻で、そこから偵察部隊が早馬で報告を持ち帰ったのが先程だ」


「つまり敵軍の現在は……足が早かったとしてもこの辺りですね」


 リリーナが地図を広げて場所を示した。


「そうだ、余の側近達も同じ結論だ」


 俺が地図を覗き込み地名を確認した。


「ナズモの谷? ここはどんな所なんです?」


「特に何も無い谷だ。だが、ここを抜かれるとハルケ平原までは何も遮る物が無くなってしまう」


 つまりハルケ平原を守るつもりならナズモの谷で抑えた方が良いって事か……。


「だから勇者殿は急ぎナズモの谷まで向かって貰いたい」


 まぁ、呼び出したって事はそう言う事だよな。


「分かった。オッさんは絶対に戦いに出るなよ? 俺達が必ず守ってやるから」


「あぁ、頼む……」


「それじゃ早速向かうぞ!」


「「はい!」」

「……はい」


 ロリはまだテンション低いな……しょうがない。


「ロリ、戦いが終わったら俺から伝えたい話がある。まぁ、さっきの続きだな……」


「え? うん……絶対だよ?」


 俺の言いたい事が分かったのか少しだけテンションが戻った様だ。

何時もありがとうございます。

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