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俺のデバフは理を破る!〜俺が強い?違うなテメェ等が弱くなったんだよ!〜  作者: 鋼夜
一章 出会い編

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二十三デバフ

2023 2/15 かなり弄りました。

 何も無い空間に何も無い部屋、其処にはただ、テレビモニターと簡素な椅子だけが置いてあるだけの領域が有った。




◆??side◇


 一人の男の子がモニターに映る女の子に向かって話しかけている。


「あれ? 本命の勇者ちゃんが打ちひしがれているのに、適当に作った能力を与えた奴が活躍してるね」


 モニターに映る女の子がクスクスと笑いながら男の子に語りかける。


「本当だよね。僕がせっかくこの世界から神剣を取り出せる様にしてあげてるのに本当に残念だよ……」

「まぁ、私も最高傑作である魔王ちゃん作るまでにかなりの材料(魔族)を使わされたからね」

「僕もまさか、当時の勇者があんなに血の気が濃いとは思わなかったんだよ? でも、そのお陰で、そっちは歴代最高の魔王が駒になったんだから良いじゃ無いか」

「そうだけど、この魔王ちゃんは結構なじゃじゃ馬で、ジェリスとかの指示を聞いてくれないし、結構扱い難いんだよね」

「まぁでも、実力はこの世界で一番強いんだし、そんなのは些細な事だよ」

「確かにね〜、そっちの勇者達も束になっても勝てない位には強化されてると思うよ」

「僕も負けるつもりは無いけどね。……さて、それじゃゲームの続きをしよう。僕は次に【不壊】とか言われてる神子を動かそうかな?」

「アハハ、それなら私は前回のターンと同じく破滅のグラを動かそうかな?」


 二人は笑いながら、ゲームと称した陣取り合戦の続きを始めた。




◆夕凪翔side◇


 アガストのオッさんに呼び出されたから王の間に行くと、ロリ(更科)と比較してもロリと言わざるを得ないロリが凄い勢いで俺達に話しかけてきた。


「お前達が勇者か! 人類悲願であるハルケ平原奪還を果たした英雄に会えて嬉しいよ」

「アガストさん、このロ……女性の方は誰ですか?」


 ロリって言おうとしたけど、嫌な予感がしたから辞めておいた。


「あぁ、彼女は不壊のルーチェと呼ばれておる者でな余と同じく神子であり余に引けを取らない実力を備えておる」


 危なかった! ロリとか言わなくてよかったぜ……このロリからはロリ(更科)と同じ狂犬の匂いがするからな。

 俺の危機察知能力も捨てたもんじゃ無いぜ。ってか神子って何だよ! 結局リリーナに聞いてなかったわ。


 折角だし、今聞いてみるか。


「あぁ……今更聞くのも何ですけど神子って何ですか?」

「むっ、剣の聖女よ説明していないのか?」

「……聞かれなかったので。それに私より先に翔さん達もファリスと一緒にだったので、てっきり知っている物かと思っておりました」


 そう言う事か。同じ神子であるファリスが居たから何時も当たり前の様に知ってる前提で話しかけてたのか……。


 俺は何で話してくれなかった的な感じでファリスの顔を見てみると。


「はい?」


 ……うん、この顔は自分が神子だって事知らない顔だわコレ! アガストのオッさんに大人しく説明をしてもらおう。


「折角なので教えて下さい」

「良かろう。……簡単に言うと神子とは神から授けられた強力な力を持つ者達であり、神の神託を受ける事もある者達である」

「神託?」


 胡散臭さが凄いんですけどぉー。


「そうだ、神託を受け、言われた通りに動くと絶対では無いが展開が良い方向に進むのだ」

「私がカケルさん達を召喚するタイミングも神託によって得た者です」


 成る程、リリーナが俺達を召喚したのも神様の指示なのか。


「そして、神子と同じ様に魔子と呼ばれている者達もいる……。これは魔族側の神子達みたいな者だな」

「つまり、敵側にもヤベェのがいるんですね? もしかして八将貴って言うのは……」

「確定情報では無いが、まぁ魔子であろう」

「神子の事は分かりました。それじゃ話しを戻すとして、ルーチェさんはどうしてアガスト王国に来たんです?」

「その説明をしようとしたところで話の腰を折られたのだがの……!」


 スイマセンでした! だが口には出して謝らない。何故なら本来、俺達に真っ先に教えなきゃならない事だからだ。


「まぁ良い。今の流れのまま説明すると、ルーチェに神託が降りたみたいでな、次の戦いに加勢しにきたらしいぞ?」


 おぉ! リリーナやアガストのオッさん級のが戦ってくれるのか! 次の戦いは楽できそうだな。


「そう言う訳だよ。私が来たからには八将貴相手でも安心していいよ」


 そう言ってロリ2号、もといルーチェさんが自分の無い胸をドンと叩いた。

 それを見た後、特に意味は無いけど本家ロリを見てみたら蹴られた。


 まだ俺は何も言ってないのに酷すぎやろ。


「リリーナ! 久しぶりに会ったんだから久しぶりに一本勝負しようよ」


 ルーチェさんはリリーナに提案しているけど、当のリリーナは嫌そうな顔をしているな……。


「ルーチェさんと戦うのはとても疲れますのでお断りさせて下さい」


 珍しいな、いつも相手を尊重した言い回しをするリリーナがストレートに断るなんて。


「えぇ! 良いじゃん〜、アンタだって私に一勝位したいだろ?」


 言い方的にリリーナはルーチェさんに勝った事ないのか? それって滅茶苦茶強いって事だよな?


「技術で戦う私では、全てを防御に任せた力業で戦う貴方の戦闘スタイルは苦手です……」

「ルーチェさんってリリーナより強いんですか? そんなに小さ……小柄な身体で」


 油断すると直ぐにロリと同じ様な対応をしてしまいそうだな。


「彼女の能力は重量を無視する能力です。簡単に言いますと巨大なバスタードソードを重さを感じずに振り回せるのです」

「おい! 隠すつもりも無いけどお前が私の能力をバラすなよな〜? 全く。──まぁ、そう言う訳だよ」


 その能力も大概だな! 鎧とかも超重装甲纏って普通に動けるって事だろ? 不壊とか言われてるのも装甲が抜けないとかそう言う事か?


「完全装備のルーチェは余でも骨が折れるしな! 剣の聖女は凄まじい剣技だが、ルーチェの防御を破れないからな、ガッハッハッ!」


 そう言うアガストのオッさんはリリーナとの戦歴はどうなんだ?


「アガストさんとリリーナではどっちが強いんです?」

「余と剣の聖女の実力は悔しいが余の負けの方が多い。余とルーチェなら余の勝ち越しだな」


 成る程、この三人はジャンケンみたいに三すくみ状態なのか。


「翔さんなら、ルーチェさんやアガスト王を二人相手にしても勝てますよ」


 リリーナがいきなり爆弾を投下した瞬間、二人の空気が音を立てて割れた気がした。……マジ、余計な事言うな! 目を付けられるだろ。


「やはり最強の実力、一度見ておかねば駄目だな!」

「へぇ〜、私達と纏めて戦っても勝てる程に強いのか! ……演習場に行くぞ」


 あぁぁぁぁ〜〜〜〜! マジふざけるなよ? リリーナァァァ!? その乳いつか揉み散らかしてやるからなぁ!

何時も見て頂き有難う御座います。

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