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二デバフ

更新です。


 無いわ……マジで無いわ〜!


 確かに俺はデバフしか使えない、そのデバフもショボいのは認める。

 ──それでも、後衛系のスキル持ちである俺に前衛やらせるのは本当にヤバい。

 このヤンキーズ共は俺を肉壁位にしか思ってないのかよ!


「ホラ、頑張れっ!」


 何故、金剛とか言う明らかな防御スキルが有るのに、コイツは俺に盾をさせてるんだ?


「もうちょいだ! っと、良し倒したぞ!」


 本日14匹目のゴブリンも俺が盾をやった事によって無事に討伐した。


 コイツ等は只、隙を突いて倒しただけだ。


「今日も俺達が大活躍だったな!」

「そうだな!」

「さっさと帰って、換金してから飲もうぜ!」


 この後、冒険者ギルドで討伐モンスターの換金をするんだが、どうせ何時も通り、難癖を付けて俺の取り分を減らすのが目に見えている。


「そうだな。それじゃ反省会をするか無能さん?」


 あぁ〜いつもの流れか?


「アンタがしっかり盾をしてれば、もっと敵を狩れんだよ! もっと気合い入れろよな! それとも、追い出されてぇのか?」


 ホラ始まった。


 言い返せば、またガタガタと難癖付けられて更に取り分減らされるだろうからな……此処は素直に謝っておくか。


「悪いね、次からは頑張るよ」


 これ以上頑張ったら、マジで死ぬから有り得ないけどな。


「アンタは何時も頑張る頑張る言ってっけど、全然結果出てねぇだろ!」


 いや、むしろ結果しか出してないわ!


「そうだ、お前の尻拭いを俺達が何時もしてやってんだ、感謝しろよ!」


 こっちのセリフだと言いたいが、ここは我慢だ……。


「あぁ、ありがとな」

「悪いと思ってるんなら、苦労してる俺達がもう少し貰うからな!」


 結局取り分を減らすんかよ! マジ巫山戯んな!


 俺が一番危険な立ち位置なのに何故一番取り分が少ねぇんだよ!


「何だ、不服そうな顔してるな? 文句が有るなら出て行くか? 別に俺達はそれで構わないぜ」


 何で不服が無いと思えるんだろうか? 頭の中が沸いてるのかコイツ等。

 まぁでも、何か言うとまた面倒になるだろうしな、ムカつくが大人しくしておくか……。


「…………」

「おう、返事はどうした?」


 俺は、面倒になりそうな気配がしたので折れる事にした。


「いや悪い、そう言う訳じゃないんだ」

「だったらその顔をやめろよな」

「明日も早いんだ、さっさと寝ろ」

「そうだな、おやすみ」


 どうせ俺を追い払った後、俺から奪った金で飲むんだろ? 知ってるよ。


 案の定、俺が部屋から出ると、中からは「「「乾杯!」」」とか聞こえてくる。



 翌日、集合場所に一番に来ていた俺。


 まぁ、俺が一番最初に来るのは予想通りだった。だからと言って、あの三馬鹿より遅れるのも難癖を付ける為の口実を与える事になるから早く来ていた。


 集合場所で暫く待っていると、ヤンキーズ達が集合時間より十分程遅れてやって来た。


「おう、早いじゃねーか」


 俺が早いんじゃねーよ、お前等が遅いんだよ! 集合時間とっくに過ぎてんだよ! とは口に出して言わない。


「いや、俺も今来た所だ」

「そうか、今日はもう少し稼ぎが良い所のリザードマンを狩りに行くぞ」

 

 ちょっと何を言ってるか分からない。


 昨日迄ゴブリンを狩ってたのにリザードマン? 階段を何段飛び越えて行くんです?


「流石に無理なんじゃ? ゴブリンより強いんだぞ?」


 俺が段階踏んで行こうぜとやんわりと言ったが、


「ウルセェーな。お前は黙って俺達の言う事聞けよ。リザードマン如き俺達なら余裕だわ」


 せやろか?


 俺に壁をさせるつもりならどう考えても限界があるんだが……。


 その後も色々と言って見たが「ウルセー!」 とか「お前は黙ってろ!」とか言われ、俺の言葉にコイツ等が聞く耳を持ってくれなかった為、結局何も意見が通らないまま狩場まで来てしまった……。


 そして、出会ってしまったリザードマン。エンカウントしたくなかったぜ!


「ホラ、メイン盾行けよ!」

「そうだ、早くしろ!」

「やる気がねぇなら出てけよ! 早く行け!」


 ハァ〜、しょうがない……やるか。

 俺がもしも死んだら、コイツ等を絶対に呪う!


「うらぁぁぁぉぉぉ!!」


 俺の雄叫びがリザードマンに届いたのか、此方に向かって走ってくる!


「やっぱりゴブリンより反応が速い」


 取り敢えずデバフ掛けないと、センスコラプス!


 俺のデバフによってリザードマンの動きが心無しか遅くなった気がしなくもない。


「うがぁぁぁぁ!!!」


 うがぁぁぁぁはこっちの台詞だ! マジでこの能力は使ってる実感がねぇ! 本当に掛かってるのかよコレ。


 ……実は掛かる確率とかあるんじゃね?


 俺は試しにセンスコラプス! センスコラプス! センスコラプス! センスコラプス! と数回放った。


 んっ、効いたのか? 目に見えて遅くなった気がする。


「これなら……」


 やっとデバフが掛かった事に少しだけ安堵した。


 やはり、状態異常に掛かる確率が有って、その確率も低いんじゃねぇーかコレ?

 またゴミ度を上げたな感覚崩壊!

 まぁ、それでも状態異常にちゃんと掛かれば、リザードマンも盾を出来そうだ。


 その後もリザードマンと戦ったが、感覚崩壊も5回程使えば、大体デバフに掛かりリザードマン相手でも戦える強さにはなった。


 五回位って事は、デバフ成功確率は20%位か……。


 無詠唱なのがせめて物救いだな。


 結局その日は、八匹のリザードマンを倒してからギルドに戻った。



「さて今日の分配するか」


 ヤンキー1(大塚隆)が分配を始めた。

 今回は結構稼いだんだ、流石に何時もより多く分け前をくれるだろ。


「待ってたぜ!」


 ヤンキー2(栗林秋斗)も今回は報酬が多く、楽しみで仕方ないのだろう。かなり嬉しそうだ。


「早く分配しろよ!」


 ヤンキー3(海沼豪)コイツも以下略だな。


「慌てんなって……さて、それじゃ渡してくぜ!」


 ヤンキー1は2と3に銀貨を13枚ずつ袋に入れて渡していく。


 今回はトータル40枚の銀貨が報酬だ。13枚渡した時点で俺は嫌な予感がした。


 おいおい、そのまま渡していったら残るの銀貨1枚だぞ……流石にそれは冗談だよな?


「そんでお前の取り分はこれだ。いつもより多くしてやったぜ感謝しろよな?」


 手元に1枚の銀貨が手渡される。


 はっ? 流石にこれは無いだろ。いくら何でも馬鹿にしすぎだ……。


「あのさ、流石に少なくないか? 銀貨40枚稼いで1枚は無いだろ幾ら何でも」

「何だぁ? 文句があるなら返せよ! いつもより多くしてやってんのに、感謝されこそ文句を言ってくんなよな!」

「そうだぞ!」

「そんなに嫌なら抜けろや!」


 コイツ等……。


 ──でも、今回の事で分かった。コイツ等は俺の事を完全に盾としか思って無い……此処に居れば何時か俺は死ぬ。


 そうなる前にこのクソパーティーからは抜けないといけない。

 金銭的に直ぐには無理だが、抜ける準備はしておこう。


「……すまん俺が悪かった」


 ムカつくが今回も折れてやる。


「最初からそう言えよ! まぁ、いいや明日も早いからさっさと寝ろ」


 その言葉を聞いて俺は無言で出て行った。


 やはり、出て行った後に乾杯の声が聞こえたが、今の俺にはどうでも良い事だった……。



 翌日も朝からリザードマンだ。


 今日は昨日よりも稼ぐつもりなのか、移動のペースも狩るペースもかなり早い。


「くっ……流石にキツイ……」


 コイツ等、絶対に味を占めてやがるな。このペースでやり続けたら俺の方が持たない。

 実際に現時点でも疲労がヤバい。


 どうするか? 休憩したい……って言ったら、コイツ等は難癖をまたつけて来るだろうな。


「……?」

「なんか空気が変わったか?」

「そうだな」

「もしかしてヤバいか?」


 俺達がリザードマンを11匹仕留めた頃、この狩場の空気が先程迄と変わっていた事に全員が気づいた。


「……」


 状況的にそろそろ日も落ち始めるだろうし、この機会にコイツ等も帰るとか言い出すだろ。


「ヤバそうだし、そろそろ帰──」


 そんな風に俺が考えていた……その時。


「ヴァァァォォァァァぁ!!!!」


 大気を震わす雄叫びと共に、そいつが現れた。


「こ、コイツ、この辺りに現れる主──リザードマンキングだぞ! 流石に拙い! 逃げるぞ!」

「「あ、あぁ!」」


 そんなやり取りが始まると脱兎の如くヤンキー達は逃げて行く。


「ちょっ、待、ってか早っ!」


 コイツ等の逃げる迄の行動が早っ! って言ってる場合じゃない、俺も早く逃げないと!


 俺が同じく逃げようとすると、


「お前は敵の足止めしろ!」


 いきなり俺の足はドカッと払われ、転ばされた。


「えっ?」


 待って、何で俺は転ばされたの? 早く助け……あぁ、アイツ等もうあんな所まで逃げてやがる……。


 俺は恐る恐る後ろを見てみると、大分近くまでリザードマンキングが来ていた。


 マズイマズイ!


 どうすればいい。


 早く逃げないと!


 ──でもどうやって? これだけ近づかれたら、もう逃げられない……ヤバい……ヤバい!


「ヴァァァォォァァァぁ!!」


 死にたくない! 死ぬにしてもこんなのは嫌だ! イヤだ! 助けてくれ!


「ヴァァァォ……」

 

 目の前まで来た、もう駄目だ……おしまいだ。


「エヒエヒエヒッ」


 終わり、そう思ったが、目の前のリザードマンキングは何故だか何もしてこなかった。


「……何でコイツは俺を攻撃しないんだ?」


 俺は何を考えてるのか分からない敵の顔を見ると、その表情は満面の笑顔を浮かべてる様に見えた。


「はっ?」


 コイツ、もしかして笑ってるのか? 見捨てられた俺を見て笑ってんのか?


 今迄の溜まりに溜まった鬱憤が……俺の何かが切れる音がしたのを自覚出来た。


「……ふざけんなよ!? どいつもこいつも俺の事馬鹿にしやがって! どうせ死ぬのなら、せめて一矢報いてやるよ」

「エヒエヒエヒッ」


 俺の言葉を理解してるのか分からない。


 しかし、リザードマンキングの表情は「やれるものならやってみろ」そんな風に馬鹿にされた気がした。


「上等だっ!!!」


 怒りで沸騰する頭で俺は、狂った様に感覚崩壊を掛けていく。


 センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!コラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!コラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!


 俺はコレでもかと言わんばかりにスキルを連打しまくった。


「オラッ! 良い加減状態異常に掛かれよ!」

「エヒエヒエヒッ…………」


 ん、何か様子が変わったか? それに笑いもしなくなった……どういう事だ。


「…………」


 動かなくなったリザードマンキングが若干気になりつつも俺は剣を手に取り、首を落としに行こうとする。


「…………エフッ」


 すると、ピクッと僅かに反応するだけで、その動きはとても緩慢だった。

 そして先程とは違い、リザードマンキングは愉悦の表情から恐怖の表情を浮かべている様に見えた。


「死ねっ!」


 俺が振るう剣に抵抗と言える抵抗は無く、刃はリザードマンキングの首を容易く落とす事に成功した。


「えっ?」


 その余りの手応えの無さの所為で、沸騰した俺の頭の中も急速に冷えていく。


「……どう言う事? 俺の死の決意は無駄になったって事?」


 一体リザードマンキングに何が有った?


「俺、何かしたっけ?」


 自分がさっき迄何をしていたか振り返ってみる。


「強いて言うなら、感覚崩壊を無我夢中で連射しまくった位だが……」


 暫く考え込んで一つの仮説が思い浮かんだ。


 もしかして、感覚崩壊は重複するのか? でも、リリーナはデバフスキルは重複して掛けられないって言ってたし……何にせよ調べてみるか。


 俺は検証の為にトカゲ野郎を探す事にした。


 リザードマンを探す事数分。


「見つけた。一応隠れて感覚崩壊を使うか」


 センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!コラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!センスコラプス!。


 先程と同様狂った様にスキルを連発する。


「よし此処までやればいいだろ」


 そうしてから俺は、リザードマンの前に姿を現す。


 おっ、こっちを見たけど反応薄いな! ってこっちに向かって動き出した。


 けれど、


「……足おっそ! この動きならソロでも行けるな!」


 感覚崩壊を掛けたリザードマンを、俺は容易く倒す事に成功した。


「やっぱり、感覚崩壊のお陰なのか? もう少し調べてみないと分からんな」


 俺はその後も狩場で検証をしてみる事にした。



 その結果、


「おいおい、これチートスキルじゃないか?」


 検証結果が出たので、纏めてみた。


 実験の結果、状態異常確率は100%だが、減少率は本当に低い。──だが重複が可能。


 そしてリザードマン相手に感覚崩壊を幾重にも掛けてみたが、どうやら下限値はちゃんと設定されているっぽい。


 相手の能力を下限値迄下げた時、本人は全力のつもりなのだろうが、周りから見ればその動きは素人でも攻撃を躱せるだろう程にゆっくりとした物になった。


 確かに感覚崩壊だけでは敵を殺し切れない。


 ──だが弱体のしすぎで誰でもでも倒せる様になる。

 感覚崩壊単体では対した事は出来ないが、運が良い事に俺には無詠唱がある。


 そして無詠唱があれば物凄い速度で感覚崩壊が連打出来るのが強い。


「これに欠点があるとしたら、対象を視界に収めて認識していないと発動させられないって位だな」


 それでも十分な性能だった。


 いや、十分過ぎた。


 この力があれば、


「よし、あのクソパーティー抜けよう! ソロで色々余裕になった」


 俺はあのパーティーを直ぐに抜ける事を決意する。


「──その前に、御礼参りはしっかりしないとな!」


 そう決意する俺は邪悪な笑みを張り付けて街へと戻っていく。



 俺は街に戻ると人気の無い路地でヤンキース共を見つけた。


 時間的に飲み会が終わり、酒場からの帰りって所だろう。


「やばかったな。アイツがいて助かったぜ!」

「そうだな。まぁ、肉壁をまた探さないとだけどな!」


 まぁ、分かっていた事ではあったが……同じ人間にこんな仕打ちをやられた事が少しだけショックだった。


「ハハハッ! 直ぐに見つかるだろ!」

「「「ギャハハ!」」」


 ヤンキーズ達は罪の意識を微塵にも感じさせずに笑い転げていた。


 そんな奴等だからこそ、俺は遠慮無く潰す事にひた。


「そんなに楽しいか?」


 楽しそうに笑っている三人に俺が話しかけると、少しだけ動揺した表情をしてきた。


「ん? おぉ! 生きてたか! 俺の二手に別れる作戦完璧だったろ?」


 二手? それなら俺を転ばす必要は無いだろ。


「そうだな! 感謝しろよ?」


 何故感謝されると思うんだ……頭湧きすぎだろ。


「今日は酒奢れよな!」


 声を掛けると清々しい迄の事を言ってきたので、俺は躊躇と言う感情も完全に無くなった。


「何でお前等みたいなクズに俺が酒奢らないといけないんだ? 冗談は顔だけにしろよ……あっ! 顔は本気のつもり何だっけ?」


 俺は煽りながらも、気付かれない様に感覚崩壊を全員にジワジワと掛けていく。


「んだと! 喧嘩売ってんのか? お前みたいな欠陥品に舐められる覚えはねぇぞ!」

「あぁ、ちょっと調子に乗ってるし、一度締めて教育してやるか」

「あぁ、やっちまおうぜ!」

「オイオイ、俺はお前達三馬鹿との最後のコミュニケーションを取ろうとしてるんだぜ? 少しは愛想よくしろよ」


「「「殺す!!!」」」


 俺はコイツ等にお灸を据える為、動き出す。



 ヤンキー1と2と3は何が起こっているか理解出来なかった。


 無能能力者と呼ばれた男が、人間とは思えない速度で動き、ヤンキースの攻撃を避けていく。


 今朝迄は使い捨ての駒に過ぎなかった男に彼等は良い様に翻弄されていた。


「何で、そんなに早く動けるんだよ!」


 そう、彼等にとっては翔が速く動いてる事だろう。


「早く動いてるつもりはないんだがな……」


 翔はそんな事を言っているが、その動きは神速と呼ばれる領域で、動きを肉眼で捉える事が困難だった。


「嘘言ってんじゃねぇ! お前、最初から俺達より強かったんなら、もっと色々出来ただろ!」


 ヤンキー1、2、3は翔に文句を言いながらも攻撃を加えていく。その攻撃は全て空を切る結果となっているが……。


「何を言ってるんだ?」


 翔が不思議そうに呟く。


「何っ!?」

「俺が強い? 違うな……テメェ等が弱くなったんだよ!」


 その言葉と共にヤンキー達の意識は刈り取られる。

何時も見て頂きありがとうございます。

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