俺だけのスキルそして...
「『ステータスオープン』」
そうの瞬間手元に半透明な長方形の板のようなものがでてきた。それを見てみると
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名前 [ 未定 ]
性別 [ 未定 ]
筋力 [ 30 ]
体力 [ 35 ]
知力 [ 60 ]
耐性 [ 10 ]
魔力 [ 0 ]
魔耐 [ 0 ]
スキル
言語理解▪算術
ユニークスキル
『水の帝王』
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(う~ん... そもそも、基準がわからないからいいのか悪いのかわからない)
「ど~だったのよ~ ちょっと見せてみなさい」
と、女神が言いながら背後に回ってきたので見せながら
「なぁ これの平均てどのくら...」
「ブフッ! ハハハッ!何これ ひっく!耐性10って何よ!ひくすぎでしょ!」
「うっせーよ 喧嘩とかした事ねーから仕方ねーんだよ。それで、今度転生するとこの平均ってどのくらいなんでよ」
「成人男性の平均で、魔法以外は全部50ぐらいだったわよ、たしか」
「うっわ ほんと低いな」
(これ割りと本気でほ込むんだけど...20代なのに、体力 筋力平均以下...まじかよ.....泣きそう)
そんなことを考えていたら女神様が俺の気持ちを知ってか知らずかちょと引き気味に話しかけてきた。
あっ、読心術使えるだったら今もバレてるか...
「ま、まぁ そこまできにしなくてもいいわよ。 転生したスキル以外最初からだから」
「そうなんだ...因みに生まれた時はどのくらいの値になるの」
「う~ん だいたい全部10くらいだね。あっ だけど知力はだいたいそのままかな?」
「ふむふむ、なるほど それじゃぁ このユニークスキルの能力って何?」
「うん? あ〜 それならステータスプレートの能力の名前のところタップしてみて
(ステータスプレートってこれのことだよな)
ナーンてことを思いながらプレートの『水の帝王』と書いてあるところほタップすると...
横に新たなスライドが出てきてそこには
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ユニークスキル 『水の帝王』
水の完全支配 半径5km圏内にある水またわ液状のものを操ることが出来る。どのような操作をするかによって必要な消費魔力量がことなる。尚、自分以外が操っている水のまたわ液状のもの支配権強奪には多大な魔力を要する。
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(つ、強くね!これ! 旅に超使えるじゃん。水の心配ナッシング〜 あっ だけど弱点の属性もあるのかな? ま〜 女神様に聞けばいいよね〜 てことで 聞いてるんでしょ女神様〜)
「はいはい聞いてますよ〜 えーっと まずは属性のはなしからかな?」
「お願いしま〜す」
「でわまず、転生先にある全属性を紹介しまーす! いぇーい!」
「.....」
「あり...テンション低くない? さっきの『つ、強くね!』のテンションはどうしたの!?」
「いや... 改めて思うけどさ...」
「な、何よ」
「あまりにも女神らしさがなさすぎる!」
「しょ、しょうがないじゃない! 日本で累計300年くらい暮らしてたんだから!」
「女神ってそんなもんでいいのかよ」
「いいのよ! 困難で 神なんて結構いっぱいいるし1人くらいこんなでもいいのよ」
「へー 神様ってそんなにいっぱいいるの?」
「えぇ だいたい1000柱くらい あっ 付喪神も合わせてね。 まぁ もうこの話は置いといて属性の話でしょ」
「ん? あぁよろしく頼むよ」
「えーっと 属性は全部で 『火』『水』『風』『土』『聖』『闇』の5種類で相性わ 火は風に強く、風は水に強く、水は火に強い。そして、土は善し悪しがあまりないですね。それから、聖は闇に強く、また闇は聖に強い、つまりどっこいどっこいですね。まぁ、属性の相性が良くても魔法のレベルの差で覆ることもあります。」
「な〜るほど じゃぁさ、よくラノベである空間魔法みたいなのある?」
「確か、大昔にあったみたいな感じで『マジックバック』と言うものがあったかな?まぁ一回も見たことなけど」
「今わ無いのか。次の質問、魔法はラノベのようにイメージでどうにかなるものなの?」
「大体どうにかなるわよ。まぁ 転生体の才能と魔力の量次第だけどね」
「ふむふむ だいたいわかった。 もう魔法の説明はいいや。 次はスキルの習得について教えて?」
「もういいの? まぁいいわ スキルの習得ね?そ〜ね スキルの取得については2種類の方法があるわ。 まず1つ目に、生まれながらに持つスキル、これはユニークやノーマルのスキルもあるわ。家計で魔眼とか持ってたりすることもあるわ。次に2つ目は、後天的な者ね、あなたが知りたいのはこっちでしょうけど、質問わ後でね。これは、剣術スキル例に出すと1,2年剣を振り続けて得る人もいれば、反対に棒切れを1回振っただけで得る人もいるの。要するに、才能次第って事ね。」
「才能がなければ何も出来ないってことか」
「そんなとこよ。だけどあなたはすでに、魔法以上の便利スキルがあるから勝ち組ね。まぁ ずっと私の護衛なんだけどね」
「わかった あとは、転生した後どうやって合うか聞いてもいいか?」
「あぁ〜それなら心配しなくていいわ。私達双子として産まれるから。ハイ、ここで心配事も無くなったし、もう聞くことわないわね?ないならもう転生したしちゃうよ〜」
「あぁ もういいよ。」
「あっ それと、向こうで呼ぶ時は向こうの親が決めた名前でよんでね」
「わかった」
「よし!それじゃーまた後で会おう!」
そんなことを女神様が言って、指をパチンッと鳴らした途端床が光だし、体が暖かさに包まれたと思えば、壮絶な戦い(命の神秘とも言う)を経験し、新たな俺として『転生』した。