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ギフトを貰ったのでダンジョンに行きます。  作者: suzuukii013
第1章

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30層を目指して

7月になりました。

ダンジョンが解放され2週間が過ぎています。

大学の方は前期試験に入って来てますが、自分達は国の方から圧力?

が来たようで特例で免除となりまして、1か月早く夏休み突入です。

3か月間も夏休みとなってしまいましたよ。

その分探索者としての活動には期待されてるんですけどね。


自分は講義も履修してるし課題レポート提出も問題なく行ってるので

担当教授の覚えも良く、試験受けても良好な結果が出るのですけど。

ホントですよ、意外に優等生ですので。



現在、国の方から正式に地元支部紐付きの探索者にならないかって

お誘いが来てます、この件は自衛隊の方からも誘われています。

卒業後の事もふまえて探索者もインターンになるのかな?って

考えもあったので、教授に相談したらソレもありだね~って。


同じ悩みを抱えてたのがコウで、その相談を受けました。

コ「俺、自衛隊に誘われてて防衛大に編入しようかと思ってる」

ヒ『ここの所いつもにも増して変だったのはそんな事悩んでたのか、

 卒業までこのゼミに居ればAI技術者の道もあるのに?』

コ「40代になったらAI技術者なんか無理やないかって思う、

 かといって部署の責任者なんかが俺に出来る訳も無いやろ」

意外に的確な自己分析です、コイツ本物?


ヒ『お前も似たような事考えてるんだな。

 ココの支部かこの研究所の専属探索者って道もあるぞ。

 それとお試しで自衛隊に参加するのも良いかもな、

 夏休み使ってのインターン制度も適用できるみたいだから

 F駐屯地のS三佐に自分から頼んでみるか?』

コ「そんな制度もあったな、余裕無くて忘れてたは。

 そんなら先に教授に話してからお試しで自衛隊に

 参加する方向で動いてみるは」


コ「お前はどうするよ、一緒に参加するか?」

ヒ『今まで通りでココの地元支部でやってくよ、

  自衛隊にも誘われては居るけど今は無いな』

コ「お前なら当然誘われてるよな、

  試して空気が合うようならそのまま編入するかもな」

ヒ『D攻略部隊は少しゆるい空気してたからコウでも大丈夫だろ』

コ「ココの連中にはお前から上手く言っといてくれ」

勝手に悩み事解決し表情が明るくなってますよ。単純な奴め。

そしてコウは暫く姿を見せなくなりました。


◇◇


地元支部ダンジョンの訓練場に来てます。

ヒ『エリの方は試験に関する話しが来てたりする?』

ア「私にはナニも聞いてくれないんですね (´Д⊂グスン」

エ「いきなり事務に呼びだされて免除って説明されました」

ヒ『そっちも国の手が回りましたか、先に説明するんでしたね。

 ココの皆さんは特例で試験免除になって夏休みが3か月です、

 その代わりにダンジョン活動しっかりやれって指示でました』


ア「私は説明されて無かったんですけど~」

カ「俺も説明なかったけどコレなら許す」

マ「私も聞いて無かったんだけど、これにはビックリだよね~」


ヒ『あとコウが自衛隊にインターンシップに行くので

  夏休み期間は留守の予定です』

マ「それもだけど、なんでみんなにも相談無いの」

ヒ『アレも変に悩んで余裕無かったんですよ、あと恥ずかしい』

カ「アイツ意外にシャイだからな~」


ヒ『コウはそのまま防衛大に編入するって話で悩んでましたよ、

 惜しい人を亡くしましたねって』

カ「帰ってきたらお前の席ねーからってお約束やるんだろ」

ヒ『あいつは恩恵持ってるしユニークJobですし、

 席無くなるのは一般Jobの~・・・・』

ア「あ~、これはマコさんの危機ですね」

マ「アヤちゃんソコは濁して、オブラートにも包んで」


ヒ『それとココの支部と研究所を拠点にした探索者生活は

 インターン扱いになるって事で言質も取ってあります、

 たぶんエリも含まれてると思いますよ。

 しばらくは試験免除での探索者生活です、がんばって下さいね。

 卒業後はココの紐付きで国家認定の探索者って道も出来ました、

 真面目に探索者生活やれば年収は億を超えますよ、たぶん』


ヒ『後ですね、国の方の研究所から30階層突破しろって指令と

 鑑定のオーブ大量に収穫?してくれってお願いも来てます。

 さらに解析は1個以上早急にって高額報酬の依頼もあります』

ユ「ソレはお前個人に対する依頼じゃ無いのか?」

ヒ『出来るけど面倒ですから皆でお金稼ぎましょう。

 鑑定のオーブは1個で1人50万、解析は1人150万ですよ~

 これ以上の値下げはないって約束させたので稼ぎましょう』


『もう1つ、ダンジョン紹介動画の第2弾が明後日UPされます、

 15層までの奴ですね。その1週間後に第3弾で20層までのをUPです。

 一緒に総集編とかもUPするって聞いてます。

 21層以降も撮りたいって相談されたんですが、スタッフを護るのは

 流石に厳しいですよって事で、撮影機器を貸し出すから

 自由に撮って来て欲しいと依頼も来てます』

 

『先ほど確認しましたが、ココのモニターに第2弾が流れてました。

 各支部で先行上映って奴ですね』

(剣に炎を纏った攻撃はハデでした、狐の人のインパクトすんごいw)


ユ「それで変に人だかりが出来てたんだ」

マ「てかヒロ君、先に報連相してってば、情報も多すぎだってば」

ヒ『自分からは以上です』


◇◇


ヒ『では、2班に分かれますね。

 エリのレベリングと30層を見据えての特訓と分けます』

マ「エリちゃんにはアヤちゃんが付いて20層に

 残りはみんなでヒロ君囲ってボコすって事にします」

カ「それは結構きっついですよ~」

マ「なんだかんだ言ってもヒロ君の心配するんだね~」

カ「あ~、逆ですよ逆、コイツ相手に自分らではキツイっす、マジで」

マ「大丈夫に思うんだけどな~ヒロ君だし」


ユ「ヒロは必ず寸止めする事、これは決定事項」

マ「ルールは攻撃の魔法とスキルが禁止で、身体強化はOK」

ユ「念のためヒロの武器はスポーツチャンバラの奴で」

ヒ『ユイがビビり炸裂してて草ですよwww』

ユ「ならボクは真剣で勝負してやる」

ヒ『スキル接取の為には自分を追い込んだ方が良い気もするけどね、

  まぁ、当たらないからどうということもなく余裕ですけどね~』



そして約10分後

ヒ『10分でダウンですか、早すぎませんか?』

全力の戦闘でヘロヘロになってしまい、もう休憩してます。


マ「ヒロ君の動きが理不尽だよ~、完全に動き読まれてるし」

カ「こっちが攻撃しようとするとすでに回避行動してるし、

 本当に意味分からん。フェイントには反応すらしねーし」


ヒ『再度説明しますが、体を動かすには脳から指示が出て筋肉が動く。

  先読みスキルはその脳からの信号を筋肉より先に読み取るんです。

  神経を伝わる信号や魔力の動きを知覚するようなスキルです。

  ミノさんやオークの方が服がないので解り易いかもって思います』


マ「理屈は分かるけど光の速さを捉えろって無理じゃない」

ヒ『それが出来てるんで、結果このザマァですよ。

  もう1つ手があるんですけど~聞きます?』

ユ「もったい付けんな、さっさとゲロしやがれ」


ユイだけはピコピコハンマーで強めに反撃喰らいまくったので

ぷんすこしております。

 

ヒ『アヤに福の神の加護が付いたので、その幸運に期待して

 ボスの宝箱ガチャで先読みオーブをゲットしてもらう』

カ「確かに俺らよりは確率良そうな手だな」

ヒ『問題は出たって報告がデータベース上に1つも無いって事です』

ユ「駄目じゃね~か~」


マ「報告しないで使っちゃったって事があるんでは?」

ヒ『20層突破してる一般の連中はまだ居ないんですよ、

  相変わらず魔物の奪い合いでレベル上がんないし。

  自衛隊連中はオーブちょろまかす事をやらないだろうし』


マ「アヤちゃんに期待するのもなんか違う気がするんだけど」

ヒ『アヤの事だからこの事を説明すると物欲の法則が

  しっかりと発動する様に思いますけどね』

マ「アヤちゃんも結構俗物だったね、良いとこのお嬢さんなのに」



ヒ『対戦よりゴブあたりを相手にして体内魔力の動きを知覚する。

  コレを意識して行うのが良いのでは?って思います。

  裸族で筋肉の動きが良く見えますし~、

  基本は魔力の感応力と高速思考の組み合わせって思いますよ』

ユ「そんな事説明されてないし聞いてもないんだけど~」

ヒ『集中して観察してガンバレ』


マ「ヒロ君の加護って魔力の感知能力の向上とかかなって思った」

カ「コイツが最初っから索敵に魔法を普通に使ってたのも

  ソレも関係してたから?」

ヒ『加護についてはA君も詳しく教えてくれないですし~

  言われてみるとそんな気がしないでもないですね』



マ「24層でオークを相手に試します、移動しましょう」

ヒ『暗黒卿に着替えてくるのでちょっと遅れますね』


更衣室で結構奮発したコスプレ衣装に着替えてメットも被って

受付前に現れたら注目されまくりです。逃げる様に端末で移動です。


◇◇


マ「ダー〇・ベイダーが現われたよ~ってヒロ君だね」

ユ「ライ〇セーバー作ってはしゃいでたし」

鉄パイプも黒くして加工もしてあるのでソレっぽくなりました。

あとは効果音があれば完璧ですw



ユ「空気を固めて剣にして光魔法で色付けしてるんだと、アレ」

暗黒卿がイノシシに赤帽を切りまくってます、暫くお待ちください。


カ「風魔法?なら俺にも作る事が出来るって事だな」

ユ「アレ結構魔力消費重いぞ、変態だから簡単にやってるけど」

マ「私には無理なのね、楽しそうなのにな~」

ユ「アヤちゃんも風1に気付いて盛大に落ち込んでたよ」


ヒ『オーク3匹残したので回避だけやって下さい、魔力視と高速思考を

  使いながら動き出しの予兆とか感じられるように常に意識する。

  あと、このメット蒸れるし暑いです、マントも邪魔だは~』


マ「最初は目線とか筋肉の動きに注視するんだよ」

ヒ『リポップとかは処理するからオークさんとダンスがんばれ~』


豚顔さんは贅肉多過ぎで筋肉埋もれてるんですよね、

コツを感じられれば良いんですが、上手く行って欲しいですね。

読みに来ていただき感謝です。

誤字脱字報告いつも助かってます。


次は金曜7時更新予定

スギ花粉、滅せよって心から思います

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