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ギフトを貰ったのでダンジョンに行きます。  作者: suzuukii013
第1章

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現場は大根乱でした

ダンジョンが解放されたので地元支部の応援に来ております。

全力の隠密を使って脳筋ゴリラから逃走してきました。

(逃げたから報酬は無くなった模様・・・元々無かった感じですが)


支部の受付の横には買取カウンターもあって、そこのモニターには

魔石とドロップ品の買取価格(時価)が表示されてます。

20層までに登場する魔物達の情報提供にもなってます。


3か月間は価格変動なしの固定価格で行くそうです。

その後は大暴落するんですよね、諸外国ではゴブ魔石5円とかだし。

(モニターのゴブリン魔石は50円と表示されてます)


地元支部の使用するダンジョンは隣の県の奴です。

移動端末で約100Kmの距離が一瞬です。

地元に発生したダンジョンは封鎖され予備品扱いです。

プライベートダンジョンに指定され関係者?が自由に使ってます。


◇◇


自分達は訓練部屋で参加者相手に武器選びの相手になってます。

今までこんな本物の武器に触ったことが無い人たち相手なので

アレコレ試して藁束に竹を切ってみたり感触を確かめて貰って、

解り易く実戦形式で軽く立ち合ってあげてます。

自分に合うのを見つけられると良いですね~

なんとか武器が決まったらウサギ狩りにGOですよ。


やはりというかパーティー組んでる方が少なすぎに思います。

抽選での参加方式の影響かボッチ参加者が多くなっちゃってます。

5層ボスの牛顔はLv4になってもソロで挑んだら危険なんですよ、

ミノさんの初手は咆哮ですし、硬直したらボッコボコにされますよ。

運が良ければ逃げ帰れますが、普通に遺書の出番です。

できれば3人以上で挑戦をって注意喚起な警告してます。


1人でボス戦やられちゃうと時間掛かって収拾付かなくなるので

適当な6人で組んで貰って挑戦するやり方に替えられてました、

コミュ障ボッチには最初っから厳しい試練デス。

人が減ってきたらソロ挑戦OKにするみたいですよ。

(Lv6以上で咆哮効かなくなるのでソロで行くなら

 レベル賭けてデュエルな手もあります)



武器の方は日本刀の人気が高くコレを主武装にって

考えてる人が多いです、日本人ですからね~。

ですが技術が無いと使いづらいのですよ、この子。

刃を意識して使う技量が無いと意外に切れないし、

ゴブ数匹で切れ味落ちて鈍器になるし、その血油処理も面倒だし。

面倒だからってそのまま鈍器として扱うと曲がるし折れるし。

って事で槍をお勧めしてます、リーチは正義です。

(返り血とかの問題も多少はマシになるし)


次点のお勧めは盾と剣の王道スタイルです。

剣も西洋のタイプで鈍器な運用も出来る物です。

剣の替わりに斧にハンマーにメイス等もオススメしてます、

技術より力な、脳筋パワープレイ最高です。

急所をちまちま狙うより、頭つぶせばOKで解決できますし。


黒のロングコートで2刀流って方もなんでか多いです。

本人の希望は最優先にさせてますよ、好きに選ぶが良いぞって。

スコップも居ますし、鍬持ってた奴もさっき居ましたし。

例の漫画の影響でスマホを補助武器な感じで使える様にって、

そんな事相談されても知らんってw

一部の人達、影響受け過ぎですよ~

真面目にやってるから余計たち悪いです。


後方から安全にって理由で弓系統を選ぶ人も居ますが

矢が高いんですよ、再利用もそんなに出来ないんです。

破損した再利用品は変に曲がったりするので命中率が落ちます。

お金持ち専用武器って思います。


刀はお手入れも面倒ですので、実の所ロマン枠です。

※自分達が使ってる便利な魔法は秘匿技術で御座います。

ただでは教えません、額はお気持ち多めで結構でございますよw



そんな中、今回の参加者の中に気になる人が出ました。

18歳の女性でって事で奴らが過剰に反応してましたが

彼女のステータスには加護が出ていたのですよ。

神からの電波を受信したお仲間です。

***の加護って表示されてたのも自分と同類?です。


武器選びに難航し決めきれない方が多く、特に意味もなく

端末でステ確認してみたら槍士や剣士が出てる人が居ました。

学生とか会社員とか無職が圧倒的に多かったですが。

JOBが出てる人はそのままの武器を選んで貰い、優柔不断な方には

深く考えず気になったの選べってアドバイスしてました。

それでも決められないって人には槍を押し付けました。

(面倒になったのは秘密です)


そんな中で加護を持つ彼女を見つけ端末トラブルとか理由付けて

情報漏れないよう別室で詳しい説明をってやろうとしたら、

目ざとくコウの奴に見つかって

「ヒロの奴、気に入った女を連れ込んだぞ」こんな事言うから

ユイが面白がるしアヤも突っかかって来るし、

基本うっかり野郎のくせに絶妙なタイミングで邪魔しやがって。



ギルド職員の方と一緒に加護を持つ女性に個別面談です。

なぜか女性陣3人もこの場に居るんですが、ウザいから無視です。


この世界にダンジョンが出現した日、自分と同じ様に

彼女エリさんも電波を受信しダンジョンに向かったそうです。

ダンジョンが山の中なので途中でもうムリって諦めた、との事。

町中から30kmぐらいの距離ですし、後半は林道で山登りですし

ママチャリでは普通に無理かと思いますよ、良く頑張ったと思います。

変態チャリカス連中なら、あの山の中まで来てても不思議では無いですが。

なのでダンジョン参加には以前から興味があったと説明されました。

抽選通ったのはA君が細工したんじゃないかって思ってますが。


***の加護、コレの説明ですがナニかしらボーナス的な効果が

あるって事ぐらいしか説明できないんですよね。言いふらすと

やっかみからトラブルになるから他言無用でって注意するぐらいです。

自分のも経験値優遇以外は不明ですし、

何となくコレもかな?ってのはありますが。


もう一度ステ確認しに行ったら更なるトラブル案件が出ました。

アヤがステ確認したら【大己貴命の加護】が生えてまして

更にコウにも【***の恩恵】が生えてました。

自分のも破壊神が【素戔嗚尊の加護+】に変わってました。

危険な情報多すぎて持ち帰って検討させて頂きますってレベルです。

爆弾の連鎖は止めてください、こっちは小心者?なんですよ。



ア「私の加護ってどなたのです?」

(後で知りましたがアヤの実家は大きい神社でお嬢でした。 

 神様関係の知識は教え込まれてる筈だよね、なんで知らんの?)

ヒ『日本神話はユイが得意だよ、教育学部で郷土研究サークルだし』

珍回答に期待してパスを出しました。

(結構な高確率で読み間違えをすると思うし)


ユ「・・・・おおみ・きめい?」

ヒ『マコさん助けてやってください』

マ「私に振らないでよ~パス①です」

ヒ『福の神で大黒天様でもありますよ』

ア「間違って覚えるとキケンな気がするのでフリガナお願いします」

ヒ『おおなむちのみことって読みます。

  七福神で恵比寿さんとコンビの小槌持ってる神様です』

忘れない様にスマホにメモしてますよ。

ア「センパイ日本神話に詳しかったんですね」

ユ「ヒロの事だから知識の出どころは漫画だから感心すると損だよ」

ヒ『そんな事なくもないこともあるよ。それより話し戻しましょう』



マ「エリさんも加護持ちならトラブル回避で私たちと組まない?

  加護持ちはヒロ君にアヤちゃんも追加されたし」

エ「私は自衛隊に関係ないですけどよろしいのですか、

  初心者で足も引っ張ると思うんですけど」

マ「この服は自衛隊のを流用してるだけで、みんな〇大だよ」

エ「大学生?だったんですね」

(見た目中学生が大学生って言ってますよ~混乱してますよ~w)


ユ「ヒロの奴はトレーナーを持ってるから育成も得意?だよ」

ヒ『残念ながらソレはいつの間にか消えてしまいました』

ア「ホントだ、首狩りの族長が魔法剣士に変化してる」

マ「首狩りは消えないんだねw」

(首狩り族の長→首狩り魔法剣士です、自分の変化し過ぎに思います)


ヒ『日本で一番有名な探索者居るけど嫌じゃ無ければ歓迎しますよ』

エ「そんな有名人な方が居るんですか?」

ア「・・・アレは私の姉ですから、私じゃありません!ですよ!」

ユ「ダンジョン紹介動画の姫騎士さんの中の人がこのアヤちゃんです」

ア「ですからアレは私ではありませんです~違う人です~」


◇◇


ヒ『武器決めて貰ったらサクッと15層までキャリーしますね

  お手伝いに来れる人?あっちのダンジョンですけど』

ア「なんか危険が危ない気がするので私が付きます」

ユ「ボクも手伝うよ~」

ヒ『ではマコさんにはアホの面倒も任せますね』

(恩恵が生えたって事で有頂天になってる奴がいるんですよ)

マ「コウ君は適当に言いくるめておくよ」


移動前に1層に入って現場確認したのですが、

人多すぎてあちらコチラでウサギの奪い合いです。

リポップしたウサを追いかけ回し飛びついて抱きついて、

なんか楽しそうな雰囲気です、過激な動物ふれあいコーナーって感じ。

そんな現場なのでアヤの動画が全くの役立たずです、

ウサと1対1になれず、参考に出来る状況じゃ無いですけど。


コレでは人多すぎでLv4になるのに数日必要に思います。

今日だけで250人ですし、明後日にも250人追加されますし。

ダンジョンは24時間営業ですから時間ずらせば

快適な狩りも出来る?かな。



混雑を避けれるプライベートダンジョンに移動です、

エリさんの武器も槍になりました。

再再度リザードマンから強奪した槍を装備して貰ってます、

一般兵?なソルジャーが持ってた方です、

アヤとユイは豪華装飾の方を使ってます。

近いうちにもう1セット収穫しに行きます。


◇◇


人の居ない貸し切りなダンジョンに来ました・・・

良く知った顔のバーベキューサークルの人達が居ますね。

荷車引いてウサギの収穫に来てました。

灰色は収穫対象外って事なのでお互いの邪魔にはならない模様。


ダンジョンのエントランスなホール部に居ます、

訓練場に行く扉もちゃんと追加されてます。トイレも付きました。


やってなかった自己紹介からです

ヒ『私はヒロです、英雄神スサノオの加護持った魔法剣士?です、

  電波に呼ばれたココの発見者でもありますよ』

ア「アヤです、大黒様?の加護が付きました、槍使いです」

ユ「ユイです、JOBはNinjaで魔法メインです」

エ「エリって呼び捨てでお願いします、県の方の大学1年です」

ア「私と同い年ですね、こちらの2人はいっこ上です」

ヒ『このロリっ娘も大学2年生です、信じられない見た目だけど、

  先ほどのマコさんは3年生です、中学じゃなく大学のw

  皆、国の方の〇大生で国公認の探索者集団です』

驚いてますね、どこに驚いたか聞いてみたいですよw

念の為に連絡先も交換しラ〇ンにも招待です。



1層に入りました

エ「皆さん武器を持ってないですけど?」

ア「この辺なら素手でも余裕ですよ」

(捕まえるのに邪魔だから収納してるんですけどね)


さて、彼女の生き物の命を奪う覚悟の方は大丈夫かな?

エ「昨日は親と一緒にこのウサギ肉?食べたんですよ」

ヒ『駅南の○○町の、かのやま?』

エ「ウサギ美味しいってキャッチコピーのその店です、

  美味しかったですね」

ア「結構リーズナブルですから私は常連になってますよ」

彼女エリも多少天然入ってるように感じます。

アヤと相性良いように思うのでうるさくなりそうな予感もする。


ヒ『では覚悟を決めてブスっと刺してみようか』

灰色のジャンボウサギの手を持って、バンザイさせてます。

ヒ『コイツも買い取ってくれるので高値を狙うなら毛皮に傷入れないで

  首をスパッとやると良いです。毛皮に肉も査定対象なので

  血抜きはしっかり行う事。傷が多すぎると値が付きません。

  血抜きしてないと毛皮だけの査定金額になり良でも100円です。

  最高額狙うなら毛皮剥いで内臓も処理する。

  傷なく血抜きされてれば250円、フルコースで約1000円です

  白は+100円、黒はさらに+100円です。あと魔石は50円』


ユ「お金はこの先で稼げるから適当に刺しちゃって大丈夫だよ」

ヒ『大きく深呼吸して集中して、えいって感じで一息にどーぞ』


覚悟を決めて槍で突いたのですが、目をつぶっての行動に

危険スキルが反応し、ウサギの肉壁で防御な結果でした。

ヒ『あの、非常に危ないので目は閉じずにお願いします』

エ「すいませんでした・・・」

ヒ『今度は目をつぶらない様に、呼吸を整えてからどーぞ』

今度はしっかりと胸に刺してくれました。


ソレを繰り返し5匹目の胸にしっかり刺した時に

エ「体の中にナニカが広がって行きました」

ア「コレはセンパイと同じ経験値テーブルです」

ヒ『アヤも変わってるかもしれませんよ』

ア「そーでした、私にも加護付いたんでした」


ヒ『エリはLv2になったので体が少し強化されてます。

  体の中心から広がって行ったのが魔力です。

  魔法を使うのに魔力が必要になるので、

  今の感覚を良く覚えてみて下さい、次は11羽目でなります』


さらに6羽処理したらLv3に上がりました。

後は5層奥に向かいながらウサギ退治でボス挑戦です。


読みに来ていただき感謝です。

誤字脱字報告いつも助かってます。


次は月曜7時更新予定

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