6 牛顔で腰蓑
ボスが出現です
【ミノタウロス】って呼ばれてる牛顔の怪物
大きいです。2m50ぐらいあります
木のバットみたいな棍棒持ってます。
「フ”モ”ォ”ォ”ォ~~~ッ」
雄たけび上げて突っ込んでくるので
ちょっと立ち位置調整してカズをタゲさせる事に成功
さりげなくカズの後ろに隠れてました。
カズがミノの棍棒振り下ろしをバットで受け
鍔迫り合いしてるけど力負けして無い感じ。
デカいだけで脅威じゃ無いみたいな気がしますよ。
観察終了し自分も攻撃に参加します。
(そろそろ文句出そうだし)
カズの後ろから飛び出し脇腹ねらって全力でナタの攻撃
軽い手ごたえで「スパッ」て切り裂きました。
(ナタが光ってたように見えましたが?)
脇腹大きく切り裂かれたミノが自分に向かって来ます。
棍棒を叩きつけて来たのでナタで受けたら棍棒が軽く切断
(ナタがなんか変です、光るし切れすぎです)
動きの止まったミノの右太もも狙って切りつける、
その時に再度ナタ発光、また切れ味良く右足を軽く切断してしまう。
(ナタの刃の長さより切れてます、コレ変でございます)
片足失って倒れこむその顔にフルスイングでバットを叩き込むカズ
これがトドメの一撃になりました。ボス戦はこちらの勝利です。
ミノタウロスが消えたら宝箱出現です。
「なんかスッゲー切れ味してるけど、そのナタ業物だったの?」
『じいちゃんが山遊びで使ってるホムセンで買った奴だよ』
「なんか光ってたぞ」
『デスゲーム巻き込まれちゃうソードスキル的な?』
「コントロール出来ないとか無いよな」
『勝手に起動する設定は仕様です』
「そんな事よりお宝」
面倒くさくなって流しやがった
「宝箱、早く開けるぞ」
『カズは何が出たら嬉しい?』
「剣とか出たら嬉しいよな」
『物欲センサー発動したから開けるぞ~』
「ヒロてめーこのやろー」
『おーぷんせさみー』
「メダルが2個にポーション?5個に魔石1個か。なんか期待外れだな」
『発動しちゃったか、本当なら伝説の聖剣エクスカリパーが出たのに』
「投げる剣じゃねーかw」
『奥に階段あるから行くぞい』
「メダルは1個づつ持った方が良い気がする」
『宝箱からの物はポーター君に任せるっス』
「はいはい、りょーかい」
受け取ったメダルは500円より大きく銀っぽくみえる
表面には47って数字、裏は何もなし
ポケットにしまって6層への階段に向かう
6層入り口ホールに謎の物体があります
1mちょいの台座の上に水晶玉とパネル
説明文には
メダルを所持して玉に触れると階層登録完了
自己能力開示って触れると能力値を表示
(カズがビビッて固まってます)
『アルト君のことだから危険はないと思うぞ』
カズがメダル持って球に触れると
「頭の中に行き先がイメージされた、なんだコレ」
なんか言ってますよ。
再度球に触れたらパネルに文字が表示され
カズ ♂ 19才 Lv004
バッター
HP8 MP10
(パネルになんか出てる、バッタ?)
私の番ですね
メダル持って触ると頭の中に1層と6層が出る
1層と念じてみたら
入り口ホールに出ました
目の前に同じモノがあるので触れて6層を選ぶと
6層端末前に帰ってきました、カズは驚いてますねw
すてーたすって触ったら表示出ました
ヒロ ♂ 19才 Lv004
首狩り族
HP9 MP6
****の加護
文字伏せ部分をタッチしてみたら【開示制限中】
能力値は
名前 性別 年齢 レベル
職業?
体力 魔力
メモ欄
こんな感じですね、マスクデータもある感じする
あと首狩り族?
「職業は行動が反映されてるんだな
ウサギの首狙いまくりだったからその職はwww」
(バッタ君うるさいっすよ)
『1階へ念じたら入り口ホールに出た、この端末?と同じのあったぞ』
「いきなり消えるからびっくりするって。まぁお前だしな、試すよね~
下の読めない加護がアルト少年の言ってたオマケって奴だな」
『タッチしたら【開示制限中】って出た』
「なんだソレ」
『自分にも分からんですよ』
時間に余裕あるから6層覗いてみます
「6層から本当の難易度って言ってたから気ぃ引き締めんぞ」
『張り切って逝ってみよ~』
扉の先は木々がまばらに生えてる森のような空間
地面は少し柔らか目だけど木が邪魔して視線が通らない。
『ちょっと背中にピリピリ来てる』
「おふざけ出来ない感じ?」
『マジで行かんとヤベーかも』
「撤退するか?」
『逃げれる状態でココの様子見たいデス』
「フォロー頼むぞ」
『上も注意な』
10m進んだだけで疲労がたまる、この感じはダメだ
撤退って言おうとした時に接敵。
現われたのが【ゴブリン】と言われる緑色の裸族
120㎝程度だけど威圧感に気迫が結構凄い。
山の中で野生のイキッた猿の集団に襲われて普通の人が撃退出来る?
勝てるのはそれなりに訓練受けてて武器持ちな人
普通の人が軽いケガだけで済むのは幸運ですって。
武器?持ってるけど普通の大学生に
気配を消して近づける小鬼の相手は荷が重い。
明確な殺意持った奴らに出会った今の状況は本当にヤバいです。
木や藪で身を隠してた奴らが出てきます、
正面に10匹ぐらい居る感じ、幸いな事に小鬼どもは素手。
ここは気合い入れて飛び込みます。
受けに回ると危険な感じするので先手必勝です。
『カズ、命大事な作戦で!』
まず正面の小鬼を狙って右左に体を振ってフェイント入れると
釣られて動いて隙が生まれるので、そこにナタを切り込む。
(サッカーでのフェイントと同じように引っかかるよ)
また不思議な切れ味発揮させゴブリン上下2分割
何とか1匹落とせてもお代わりがいっぱい
カズも1対3で苦戦真っ最中。
後ろに気を向けたのがイケなかった
飛び込んできた小鬼4匹に囲まれピンチです。
正面から突っ込んで来た奴には肩からナタをぶち込む、
不思議攻撃できずに普通の攻撃だけど肩破壊され、
虫の息で転がったので顔をナタで潰して無力化に成功。
その足が止まってしまったタイミングで
後ろから2匹に飛びつかれてしまう。
両足に1匹づつ張り付かれ、噛みつき攻撃喰らう
幸い厚手の革ジャン革パンで噛みつきダメージ少な目。
高価だったのに歯形付けられたのがショック
でも高価なバイク装備で助かってる。
右足にしがみ付いて邪魔な奴の頭にナタを反対にして
全力でぶっ叩くとナタの形に頭が陥没し目玉を飛ばして無力化。
左足側も同じように処理し無力化、頭蓋柔らかい気がする。
こちらに突っ込んでくる奴にドロップキック喰らわせて
地面に転がった隙に鈍器のナタを顔面にお見舞いする。
こちらも顔を陥没させられ無力化成功が5匹目。
身体の中心からナニかが広がる感覚、LvUPです。
自分の前に居たゴブの顔にナタの横なぎ攻撃、
不思議な光の発生が無かったけどゴブの鼻から上が
切り取られ顔の上部分がサヨナラしてる。
LvUP効果でパワーが上昇してるのが確認できます。
(意外にヤレちゃう感じする)
戦力UPでカズにもLvUPさせたいので場を作ります。
1対3で頑張ってる彼の腕や足には噛まれたか
引っ掻かれたかキズから血が滲んでます。
動きは悪くない感じなので背後からゴブその1を首狩り。
自分に向かって来たその2の肩をナタで砕いてカズにパス。その3も肩砕いてパスする。
カズがトドメの頭潰してる音でゴブが寄ってくるので、肩や足潰してパスを繰り返す。
冷静になって分かったけど1対1なら余裕な相手です。
いきなり複数だったからヤバかったんですよ。
「レベルアップきた~」
(腕の怪我が消えた?なんで?)
カズもLv5に上がったのでここからは蹂躙の時間です。
首狩り族の自分は首狙いで補正が付く気がするので積極的に首を狙っていきます。
某島津みたいに首おいてけ~、やべぇ奴爆誕w
ゴブリンも強敵でした。
集団で襲うのは卑怯ですぞ
朝7時更新予定です。