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ギフトを貰ったのでダンジョンに行きます。  作者: suzuukii013
第1章

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特訓しましょ

今回5000字超ちゃいました、少し長めになってます。

普段は3000前後です。

22層に来てます

サバンナ地方って感じは21層と同じです。


イノシシが目視出来てますがちゃんと索敵も使ってます、

岩の裏に隠れてるのも確認出来ます、その2匹がリンクして

突っ込んでくるように思います。


周辺を監視しながら赤帽を探すと左右に居るのを発見。

索敵の性能も上がって見える様になったのかな?って確認しときます。


『赤帽が見えてるんだが皆も同じ?』

マコさんユイは見えない、アヤは見えないけど気配がするって返事、

その気配の方に指差しさせたら方向は合ってました。


『方向は合ってるね』

「またヒロの奴はスキルでも生えたんか、優遇され過ぎだぞ」

またコウの奴がひがんでますよw


ここで不意に閃いたとゆーか気が付きました。

多分そうじゃないのかなって思ってましたがダンジョンでは

魔力が全てに関わっている事をしっかりと理解させられました。

ダンジョンで成り上がって行くには

最低限その魔力の理解が必須なのですよって。

コウのアホのおかげである程度の考えをまとめる事も出来ました。


格下相手なら無双出来てしまう隠密スキル、

その熟練度を上げようと周囲の魔力を正確に捉える様に集中してたら、

魔力の理解度、感知能力がいきなり急上昇しました。

壁を越え新しい世界が開けた感じになりました。


この世界全てのモノに魔力が宿っているのですが、

それらが色付いて見え目視でも楽に判別が出来る状態になりました。

相乗効果発揮してスキルも育ったように思います。

色の違いは宿している属性の違いに思えます。

世界が色付いて見えますよ〜って感じw


人によって捉え方も感覚も違うし

5感に追加される感覚になるのかもって思う魔力感覚ですが

今まで存在が皆無だったマナを感じる事はかなり大変です、

目の見えない方に空の青さを説明しろって奴と同じに思います。


このままだと思考の海に落ちてしまうので

後で考えをまとめ、論文形式で残してみようかなって。

今は切り替えて探索に集中します。



22層は21層の魔物が増えただけでしたのでサクッと攻略

23層も魔物が多少追加されただけでした。

宝箱も何個か空けましたがポーション回収のみでした。

意図的に罠に引っ掛かっても当たりは出ないみたいです。


21,22層は林檎、23,24層は梨でした。

各層で5本程度あって1本辺り5~10個の収穫です。

21,22は鷹が23,24は梟が襲ってきました。


さくっと24層です

この層に追加された魔物はオークです、イノシシと赤帽を配下に置いて

司令塔の役目をこなし上手な立ち回りも見せてくれます。


組織的な動きをするので凄くやっかいな敵になってます。

赤帽はさらに隠密性能高く発見困難で難易度上昇にも一役買ってます。


それでも自分が面倒な赤帽を集中して対処しちゃえば

オークにイノシシ達は脅威になりません、余裕で撃破出来ます。

でも見えない敵が居る事の精神的負荷は本当に厄介ですって。


「ヒロ君が居ないと進めなくなっちゃったよ」

「ドコ攻撃してんだよ~って思ったら赤帽倒してるし」

『24層出てから全員で魔力感応特訓だな、現状では危険すぎ』

コウとユイ以外は危機感持ってますね、その事に少し安心しました。

ユイはポンコツだし、コウはアホですし。



24層走破して25層前ホールに居ます

レベルは順調に上がってLv26です、法則通りなら上限は26です。

他の連中は揃ってLv23でした。

難易度上がる25層より24層でLv26目指した方が良さげな感じします。



まずは各自のステータス確認してから

緊急の魔力講習会を開催します。

早急に魔力の理解度を上げないと危険すぎて進めないので

目安として索敵3と看破2を目指して貰います。


赤帽を見つけるには魔力視が必要ですが索敵が3になると

魔力視しなくても見付けられる様になる、と思います。

24層のレベルが高い方は魔力視でも見えないので

看破2以上が必要なのでは?と思われます。


この辺は自分の実体験から感じた事ですので検証して行きます。

単純にスキルレベル上げちゃえばこの問題は解決できます。

やはり攻略本とかWikipedia欲しいです、切実にそう思います。



全員で一度20層に戻りました。

気配の薄いクモ先生相手に索敵と看破のスキル上げです。

コイツら巣の罠に掛からなければ攻撃して来ないし動かないし。


邪魔になる中央に居座ってるアリ軍団相手には新魔法、

火炎旋風発動しておきます。


アリの魔石を強火の火種にして風魔法で小さい竜巻作ります、

火種が結構しぶといので炎の竜巻になってアリ軍団は炎上、

可燃物に効果絶大な魔法攻撃で200個ほど魔石が簡単にgetです。

風を操っての炎の竜巻は自由に移動出来ますので。


皆は犬顔を処理してからクモ相手に実習です。

手前10m辺りで止まってからクモの魔力を感じて貰います、

そして距離を広げ探知距離を伸ばす訓練です。

アリの巣がある中央付近からでも余裕で

探知できる様になって貰いたいです。


自分はアリのリポップ潰しと反対側のコボルトとクモ退治です。

巣の位置を監視しつつアリが出てきたら火球投げてを繰り返し

クモは弱雷撃攻撃で収穫しておきます。


お昼までの2時間ほど訓練して貰いましたが結果が気になるので

ステータスチェックして24層で確認しておきます。

全員21層の赤帽は見えるようになってました、

気になる24層の赤帽はユイとアヤが見えますよ〜って、

他の連中はもう少し頑張りましょうでした。



良い時間になったので大学戻ってご飯休憩にします。


カズから

「索敵と看破スキル上げたいからもう少し時間くれ」

「私もあと1時間ぐらい続けたいよ〜」

マコさんもですか


なので14時に25層入り口に集まりましょうってなりました。

自分は別行動で魔力関係のレポート作って教授と悪だくみします。

アリ退治やクモ回収はアヤとユイに任せときます。


食後は加納ゼミにオークx5、鷹に梟x5、クモは沢山納品です。

オークは場所取るので引っ込めさせられ1体だけってなりました。

300kg程度ありますし1匹だけでも充分って大きさですからね。

残りは後日にお願いって。



そして魔力に関するレポートの作成です。

索敵と隠密、さらに看破スキルの必要性など、

それらスキルの鍛え方、練習方法など細かく言語化して行きます。

自衛隊の方達にも試して貰う事になると予想できるので

出来るだけ解り易く作成です。


キモになるのが魔力の感応力なんですが感覚なんで言語化ムズイです。

人によって感覚が違うので捉え方にも違いが出るからね~って。

自分の感覚を例に出して各自の感覚で応用して貰います、

内容は中3の妹でも理解できる感じで作成。


無駄に専門用語とか英語も極力使わずに解り易くを心掛けて。

出来たのは教授に提出し軽く説明です。

後は、い~具合いに根回しとかやってくれると思うのです。



      ◇◇◇



時間になったのでダンジョンに飛びます

集合地点は25層入り口です。

前衛トリオはやはり無理でした、まぁ予想通りです。

ユイとアヤは念話?の相互受信が出来てしまう事態になりました。


「「センパイ聞こえてますよね~」」

着信拒否のやり方が分らんです、脳に強制受信です。

このままでは奴からの電波攻撃が垂れ流しになる予感。


「「無視してますね~恥ずかしがっちゃって~」」

精神攻撃ですよ、コレ。

隠密最大とかやっても無駄でした、

悪あがきで横に居るコウの魔力に偽装してみたら

「あれ?通じなくなりました。波長が変わった?」

防御出来たみたいです、

この隙にファイアウォールとか構築したいです。

やり方分からんけどw


「アヤちゃん達、ナニやってんの?」

「センパイがイジワルするんですよ~」

相手すると面倒くさいので、いつもの放置です。


ユイとアヤに魔力パスが繋がってる様に見えます、内緒話してますよ。

コレも悪用手口が大量にありますが報告するのは少し後にします。

思うところがあるのでねって。



『では25層の攻略行きますよ』

「面倒な赤帽は任せるぞ」

「ボクがしっかりやっつけてあげるよ~w」

ユイがドヤってます、お子ちゃまが威張って微笑ましいです。


「なんかキミ達のニヨニヨ顔がムカつくんだけど~」

カズの奴も表情に出てたみたいですね、考えてる事は同じですよw


お前らのアホな行動には付き合いきれんって感じで

コウが25層に入っていきます、マコさんも続きます。


『ユイ出番だぞ~急がないと役立たずって言われるぞ、

 中入ったら速攻で赤帽狙ってくれよ』

「言われなくても分かってるよ~だ」



25層です

司令塔?の雰囲気が違う上位種っぽいオークが居ます、

さらに並オークが2匹、イノシシが10匹、気配の薄い赤帽が10匹ぐらい

それぞれの班に分かれながらも連携して動いてます。


鑑定使って司令塔の奴を調べた結果はオークリーダーと出ました。

『まず司令塔のオークリーダーを狙撃してみる』

隠密使って横に外れて速度重視の念を込めた火矢でオークリーダーに攻撃。


視線の横からの攻撃なのに奴は手斧を光らせ楽に火矢を迎撃。

『オークリーダーがスキル使ったから斧の魔力反応に充分注意してくれ』

「防御スキルでバリィしてやんよ」


イノシシはオークの傘下で組織的に動いてるのに

赤帽は自由な遊撃っぽい感じで独自に動いてる様にも見える。

『カズ、豚連中を任せるぞ。赤帽の方に加勢してくる』


「こっちは任せとけ!」

カズが剛体スキル使ってます、

紅い薄い膜がうっすらと体を包んでるのが分かります。

防御力が結構上がる半面、動きが鈍くなるデメリット付き。

加速スキルも使えば普通以上に動けますがすぐガス欠しますし。


動きの遅くなったカズにイノシシの波状攻撃が来てますが

しっかり受け止めてます、足の止まったイノシシには

左右からすこっぷや剣が刺さります。少しづつ数を減らせてます。


赤帽の方は隠密特化の奴にやられてます。

その隠密特化な赤帽は幻覚?分身?なスキル?使って

ユイとアヤは攻撃が当たらず翻弄されてます。


点で狙うからダメなのですよって面で制圧な火炎放射デース。

5m程度の火炎を水平に動かした範囲攻撃で赤帽何匹かが脱落、

何か変な感じがしましたですよ。


気になったので隠密を全力で使って安全に赤帽を観察。

変な感じがした赤帽の手口はよ~く見れば解りました

本体は気配を消し分身な魔力体?を操ってコチラを誤認させてました。


ユイにアヤはコレに騙され攻撃して翻弄されてました。

不死身な相手ですからね、実体では無いですし。

赤帽本体は強力な隠密使ってるので感知できず

手玉に取られて遊ばれてる状態です。


からくりが理解出来たので反撃開始します。

火炎放射時の反応が変だったのは本体が隠れてたからですねって。


赤帽の魔力体は魔力の色?が少し変なので見分け出来ます、

なので本体を的確に攻撃して見本を見せましょう、

動き少し早くなってますがゴブリンですから紙装甲ですし。


5匹ほどの赤帽を一気に仕留めます。

「本気になったセンパイは鬼強過ぎますよ。

 こんなに苦労してる赤帽を簡単に倒してます、ヤバイです~」

「ヒロの奴が赤帽すり抜けてるように見えるのはナゼ?」


ユイとアヤには宿題です。

『2体残しといたから君らで1体づつ考察して倒して下さい』



カズ達の方はオークリーダーと戦ってて決着付きそうです。

光ったすこっぷが背中に刺さって勝負アリって感じで終了。

赤帽の方はまだ掛かりそうです。完全に翻弄されてますし。



『それでは皆にも出題です、ナゼ彼女らは苦戦してるのでしょうか?

 これを見破るのは結構難しいですよって思います、

 でもこのからくりが理解出来れば確実に世界が広がりますよ~』


「ヒロ君は分かってるんだよね~」

『あの2体だけ残しましたし、搦め手使ってもゴブリンですし』

マコさんにはヒント出してみました。


「カズ、近くで観察するぞ」

「念のため罠にも注意しろよ」

脳筋連れてったけど君たちの魔力の理解力では、キビシイかなって。


アヤの槍が赤帽本体を突き刺しました。分かったみたいです。

「センパイ意地悪です~、教えてくれても良いじゃないですか~」


『自分で気付くことが大事だと思ったのです』

「これはユイさんやコウさんが苦手とすると思うですよ~」


『ユイは視野が狭いからな~

 すぐパニくって固まって柔軟な思考とか出来なくなるし』

これは時間掛かりそうに思います。


見兼ねたマコさんが〈本体〉に火球飛ばして終了させました。

『では、マコさん赤帽の解説お願します』

「ヒロ君私に振らないでよ。

 え~とね、魔力?で分身な虚像を作ってた。これで合ってるよね」

『あとは本体が強い隠密使って気配消して隠れてたって事です』


「ユイさんは虚像に攻撃してたんですよ」

「でもアイツ反撃してきてたし当たったら痛かったぞ」

『魔力で作ってるから半実体で魔力あるから攻撃出来るんだよ、

 アレをよ~く見ると本体と魔力反応が違うから見分けも出来るぞ』


「マコさんは短い時間で良く分かりましたね」

「ヒロ君からヒント出てたんだよ、搦め手使ってるって」

「センパイ贔屓してます、ズルいです~」

『君らには特大ヒントで虚像にワザと突っ込んだりしてただろ』



「俺様としたことが全く分からなかった」

『君らはオーブで補完した方が良いと思う、

 スキルにも相性がある感じするんで長所を伸ばす方針でってね』

コウの長所・・・って問題がありますが、言わない優しさw


道中は果物(桃)回収で毎回鷹と梟がセットで襲ってきたり

宝箱の中身からパンチびよーんとか、白い粉1g(中身は味の素でした)とか

罠の偽装レベルが変に高いのとかも有ったりしましたが

無事に最奥に着きました。


25層ボス戦に備えて少し休憩です。


自分がでっち上げた魔力関係のレポートは国の研究機関に流れ

ダンジョン探索者の教科書に魔力の基本として載る事になります。

その内容を理解し実践出来ないと21層以降には入れない仕組みも作られます。

(この件も含め管理人の上司から褒美が貰え、その件で騒動も発生したりします)


読みに来ていただき感謝です。

誤字脱字報告いつも助かってます。



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