13 ダンジョンを封鎖せよ
今日は憲法記念日ですので
ダンジョンです、意味分からないですねw
朝8時、青木ゼミにカズと一緒にきました。
アヤを紹介しておきます。私とコンビのウザメンドい奴っすよw
青木教授も居たので魔法がレベル?上がって戦車壊せる?
そんぐらいの威力出せることも報告です。
「それは本当なんだよね、恐ろしく思うよ」
『今は魔力全快してるので、この校舎壊せますよ、たぶん』
カズもアヤもドン引きしてますw
「たった1日目を離したら人間辞めてるとか、予想以上だ」
『まだ辞めてませんよ~』
「自覚無い人はそーゆーんですよ」
周りに味方が居ないw
「気になるから僕も明日は付いてくよ」
『引率する気無かったんですか』
「ほら、自衛隊って怖い面もあるからね」
『ご趣味の暗躍がイケないんでは?』
「僕みたいな清廉な教育者はそんなに存在しないよ」
『アヤちゃん、ツッコミの出番です、ココは譲ります』
「ちょっと待って下さい、私には荷が重いと思いますです」
「カズ君、悪いと思うけどこの2人お願いするね」
「自分はヒロで手一杯っす」
「私は可憐な女子大生ですから問題児から除外願いますです」
『語るに落ちたって奴です、墓穴掘ってますって』
「ぐぬぬ・・・」
教授のお仕事の邪魔になるので出かける準備に入ります。
「ヒロ君、報酬だよ」
教授からウサ肉の報酬でQUOカード貰いました。
『いっぱいお金入ってません?』
「毛皮に良い値が付くみたいだね、今後は白黒多めで頼むって」
6層から逆走できるか試さないといけませんね、忘れない様にっと。
「魔石の方も協議してるから買取報酬はもう少し待ってね」
『かしこまり』
2人が普段着だったので生協で売ってる農学部用?の作業服を勧める。
汚れてもOKな服で行きましょって。あと安全靴も。
『教授、自衛隊とか米軍の装備手に入らないですか?』
「銃はさすがに無理だと思うけど、服なら大丈夫だと思うよ」
『ヘルメットや防弾チョッキ、ボディアーマーとか欲しいので
見積りお願いしたいです』
「そうだね~研究所が正式に動き始めたらコッチで用意するよ」
『お願いしまっす』
「さすがリーダーよく気が付くね~」
『カズがリーダーやるんじゃないの?』
「お前の方が指揮上手だし、トレーナー君」
2人にはquoカード渡して買い物に行ってもらいます。
学内の売店は休みでした、毎日来てるので平日な気分でした。
近所の職人のお店に行ってもらいます、2人ともスクーターだし。
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バット2刀流のカズは前衛、槍のアヤはその後ろ
魔法使いの私が中後衛なポジション、
索敵でバックアタックも防げるし。
こんな感じの布陣かな?臨機応変に対応できれば良いね~。
(コインで6人飛べるから6人パーティ推奨?)
「蒼い作業服置いて無かったです~」
思念波が届いていたみたいですw
「コレがゲイボルグです」
カズに槍を見せてます。
「あ~なるほど、理解した、くーふーりんって呼ぶ?」
『調子に乗るから放置してたのに』
「センパイ、私の扱い雑になってます、
改善要求です、今まで通りお姫様扱いでおなしゃす」
『教授もご指名ですし、任せるね、カズ君』
「え~~~、ムリっすよ」
『先に行くです』
全員コイン持ちなので勝手に飛びます。
ホールに出たら、外は工事中、
迷彩服着た自衛隊の方々がバリケード作成してます。
秒で見つかりました。
「そこの者、〇大の関係者か」
『〇大の青木ゼミ生です』
アヤ、カズも現れます、こんな風になるんですね。
「センパイ、ちゃんと自首するんですよ」
『君らも同罪ですって』
「君たち、能力値の確認宜しいかな?」
嫌って言えない雰囲気です、自衛隊怖いしゴリラだしw
カズ、アヤと表示されたのを記録してます。
私の番ですね、驚くが良いぞw
ヒロ ♂ 19才 Lv008
首狩り族 トレーナー
HP 9 MP 9
破壊神の加護
原初の魔法使い
「君は祝福持ちになんかすごいな、防衛大に編入出来るぞ?
籍を置いとくだけで卒業出来、士官にもなれるぞ」
『怖いので辞退します』
「気が向いたら連絡してくれ、いつでも受け入れる」
「ヒロの文字化け直ったんだな、
魔法使いは首狩り破壊神か、ヤベー感じスゲーな」
『そーゆー切り取り方されると傷つきます~』
「自衛隊も手元で管理したいですよね~この危険人物はw」
『6層に、飛びますx2』
アヤがやって来ますが
「センパイ、魔法見せて欲しいから1層に戻ってくれって」
ホールに戻ります。
外で作業してる連中も1層に入って見物するみたいです。
魔力半分使って強力なの披露しちゃいましょう。
「すまないが、宜しく頼む」
目印のウサが用意され50mほど先に置いてある。
『あのウサ狙いですね、衝撃波が来ますので体制低くして下さい』
さっそく魔力充填完了です、びっくりするが良いぞw
昨日の3倍ぐらいの魔力込め、火球生成、発射。
『エクス・プロージョン』
せっかくなので、爆裂魔法にしてみた。
(めぐみん風な中二病な詠唱しようかと考えてましたが
恥ずかしいデス、ムリですよ〜)
火の玉が高速で飛んでいき、ウサギに直撃、巨大な爆炎が広がります。
ちょっと近すぎたみたいです、
衝撃波で中腰の方が転がって壁に当たってます。
自分は伏せてたので転がらなかったのですが熱波で顔が熱いデス。
砂利がかなり飛んできて少し痛かったですよ。
爆心地には大きなクレーターが、50mありそうです。
穴の周りがガラス化してるし底の方は溶岩?ですし。
自衛隊の方々が無言です。
自分に話を振った部隊長さんも戸惑ってます。
「さすが破壊神w」
カズが空気読みません、燃料投入って感じしてます。
「今のが全力で、あるか」
『全力の半分ぐらいですね、同じのもう1発いけますよ』
「これ程とは予想できなかった、管理者が警告する意味も分かる」
皆さん逃げるようにホールに出ていきます。
自衛隊の方々は作業に戻るようです。
転がってた方々も無事みたいですね。
「体感出来て良かったよ、明日は全力出せるように
用意しておくから宜しく頼む、今日はありがとう。」
自衛隊さんから解放されたので
再び6層に飛びます。
MPが9→6になってたのは秘密にした方が良いですねw
あの威力で1/3、もう笑うしかないですわ。
なんか加護とか称号が威力底上げしまくってる感じする。
朝7時更新予定です。