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第102話 ワイバーン

 池や沼に挟まれた狭い道をアルフレッドは必死で走る。


 「くそぉっ! 追いつかれる! やっぱり向こうの方が速い!」


 追ってくるのは大きな翼を持つ体長約3~4mの亜竜、ワイバーン。

 前脚が翼になっていて高い飛行能力を持ち、大空を縦横無尽に飛び回る厄介な魔物だ。

 その脅威度はCランク(一流の冒険者や兵士と同程度の強さ)。

 もっと言えばオーガアントやデス・ナイトと同格の強さを持ち、それがさらに「空を飛べる」という絶対的な優位性をフル活用して襲ってくる、そんな恐ろしい敵だ。


 普通ワイバーンと戦うのなら、遠距離攻撃が得意な【弓士】や【魔法使い】などを中心にパーティーを組んで挑む必要がある。

 もしくは地面に降りているところを不意打ちするか、だ。


 しかしこの場にいるのはアルフレッド1人だけ。

 そしてそのアルフレッドは魔法も使えはするのだが、基本的には剣をメインにして接近戦で戦うタイプだ。

 なので空を飛ぶ相手とはすこぶる相性が悪い。

 しかも向こうは既に空高く飛んでいてこちらの攻撃が届かないから、なおさらまずい。


 分が悪いのなら下手に意地を張らずに逃げることも大事。

 というわけで彼はいま必死に逃げている。

 全速力で走るのはもちろん、〖瞬動〗や〖跳躍〗など移動に役立つスキルもフルに使って逃げているのだが、後ろの空から感じるワイバーンの気配はどんどん近づいてきている。


 アルフレッドは目の前の小川を跳び越えて林の中に飛び込む。

 そして速度を落とすことなく走り続ける。


 後ろからベキベキッと木の枝が何かにぶつかって折れる音が聞こえてきた。

 ワイバーンがすぐ後ろまで迫ってきているのだ。


 「やるしかない! 風魔法〖ウィンド〗!」

 「ガッ!?」


 アルフレッドは振り向いて、迫るワイバーンに魔法で突風を打ち付ける。

 空を飛んでいたワイバーンはその強風をモロに受けて体勢を崩す。


 「〖衝撃波〗っ!」

 「グゥゥッ!?」


 アルフレッドの放った〖衝撃波〗は空中で崩れた態勢を立て直そうとしていたワイバーンに直撃。

 左肩から胸にかけて切り傷を作り、傷を負ったワイバーンは地面に降りた。


 「グルルルル!」

 (当然一撃で倒せるような相手じゃないか。傷がどんどん治っていく……〖自己再生〗を持ってるわけね)


 ワイバーンはアルフレッドを睨みながら唸り声を上げている。

 アルフレッドはワイバーンに対して剣を構える。


 「まずは勝ち筋を探る。〖鑑定〗!」


---------------------------------------------------------------------------------


<名前> :

<種族> :ワイバーン

<ジョブ>:飛亜竜Lv28/60

<状態> :通常

<HP> :203/237

<MP> :194/206

<攻撃力>:196

<防御力>:115

<魔法力>:152

<素早さ>:245


<装備> :


<特性スキル>:

 〖亜竜〗    :Lv―

 〖竜鱗〗    :Lv2

 〖HP自動回復〗:Lv3

 〖MP自動回復〗:Lv1


<技能スキル>

 〖竜闘術〗 :Lv9

 〖風魔法〗 :Lv7

 〖気配察知〗:Lv6

 〖危険察知〗:Lv5

 〖魔力探知〗:Lv3

 〖魔力制御〗:Lv4

 〖隠密〗  :Lv5

 〖回避〗  :Lv7

 〖自己再生〗:Lv4

 〖瞬動〗  :Lv9

 〖跳躍〗  :Lv9

 〖過食〗  :Lv3

 〖高速飛行〗:Lv5


<耐性スキル>:

 〖物理耐性〗:Lv2

 〖魔法耐性〗:Lv2

 〖毒耐性〗 :Lv1

 〖風耐性〗 :Lv4


<称号>   :〖大空のギャング〗


---------------------------------------------------------------------------------


 「よし、鑑定成功! 思った通りスピードに特化したタイプだな。見事に全ステータス負けてるんだけど、これどうしよう……」

 「グルゥ」


 ワイバーンは数秒ほどアルフレッドと睨み合った後、シュバッと飛び立った。

 そしてアルフレッドから一定の距離を取りつつ周囲の上空を旋回しだす。

 その様子を見ながらアルフレッドは考える。


 (さっき飛び立つ前に追撃しとけば、なんて思ったりもするが……格上相手にやみくもに斬りかかっても返り討ちにされるのがオチなんだよな。ここは相手の情報が手に入っただけでも良しとする! ひとまず無理に攻めずに、倒すか逃げるかするための隙を探そう)


 ワイバーンはどんどんスピードを上げていく。

 アルフレッドはそのワイバーンの姿を見失わないようにしながら、攻撃に備える。


 (目測だけど、たぶん100メートル以上距離を取られてる。この距離だと魔法も届かねえな……向こうがどうかは知らんけど、距離を詰めてもらえない限りこっちからは牽制くらいしかできそうにないっぽい……)


 遠くにいる敵を攻撃する方法と言えば〖ファイアボール〗などの魔法攻撃がまず真っ先に思いつく。

 しかし実のところ、魔法攻撃というものは意外と射程が短かったりする。


 魔法攻撃の場合、射程は使い手の<魔法力>と消費した<MP>の量と、そして〖魔力制御〗スキルのレベルによって決まる。

 一般的に言って、ほとんどの魔法攻撃の有効射程範囲はだいたい半径100メートルくらいだ。

 それ以上の距離になると、魔法に込めた魔力が敵に届く前に分散しだして急激に威力が弱まってしまい、ほとんど効果が見込めなくなってしまう。

 もちろん遠距離攻撃に秀でた魔法もあるし、そうでなくても使い手がよほど優秀であったりすればまた話は違うのだが。


 そんなわけでいま、アルフレッドは空を飛び回るワイバーンに攻撃することができず、ひたすら警戒するしかないのだ。


 「ガァ!」


 そうしていろいろ考えているとワイバーンが攻めに出た。

 短く吠えると同時に口から圧縮した空気弾みたいな塊を放った。

 〖突風の息〗と呼ばれる竜闘術スキルで風属性ブレスの一種である。


 「速い! しかもこの距離で届く! だけど距離があるし、警戒してりゃ早々当たらん!」


 アルフレッドはそのブレスを難なく避ける。

 ワイバーンは間髪入れずにさらに数発放つ。

 空を飛び回りながら放たれたことで様々な方向から攻撃が飛んでくるわけだが、アルフレッドはそれらも避ける。


 「グルルルル……」


 攻撃が当たらないことに苛立ったワイバーンは距離を若干詰めて、さらに急降下したり逆に急上昇したりと飛び方を複雑化させる。


 「距離を詰めると同時に動きを読ませないようにして攻撃を避け辛くしたわけか」


 アルフレッドの思った通り、ワイバーンは不規則な軌道で飛び回りつつ矢継ぎ早に〖突風の息〗を放ってきた。

 それだけではない。

 翼を動かして風の斬撃を飛ばす竜闘術スキルの〖鎌鼬〗をブレスと一緒に乱れ撃ちしてきたのだ。


 「げっ!? これは、ちょっときついかも!?」


 あらゆる方向と角度から襲ってくる風の弾丸と斬撃をアルフレッドは必死に避ける。

 外れた弾丸は近くの池に落ちて水飛沫を上げ、斬撃は木を切り倒し、あるいは地面に亀裂を作る。

 頭や足を目掛けて右から飛んできた複数の攻撃を躱すために後ろに宙返りしたアルフレッドは、その瞬間〖危険予知〗スキルで迫る危険を察知。

 咄嗟に地面に伏せる。


 伏せた直後に彼のすぐ上を、ワイバーンが猛スピードで通過した。

 ワイバーンの脚の爪がアルフレッドの背中に背負った背嚢を掠める。

 もしもいま伏せなかったら今頃は頭を潰されていただろう。


 (危ねえ! 遠距離攻撃に紛れて直接襲ってきた!?)

 「グルゥ……」


 ワイバーンは不満げな唸り声をあげて再び距離を取り、周辺の上空を旋回する。

 アルフレッドは立ち上がって再びワイバーンの攻撃に備える。


 「……一応流れ的には悪くない。向こうが近づいてこなかったら、こっちは反撃できないんだ。それなら近づいてきてくれる今の状況は悪くない、悪くないハズ……」


 アルフレッドは慌てる気持ちを抑えるために自分に言い聞かせる。

 さっきの攻撃は本当に危なかった。

 次にまた来たら、今度は避けられるか分からない。

 だがしかし、そんな時こそ冷静にならなければこの状況では生き残れないのだ。


 そんなアルフレッドに対してワイバーンの方はさらに複雑な動きをみせる。

 旋回と上下の動きに加えて、アルフレッドに向けて急に向かって来たり、そうかと思うとさっと身を翻して離れたり、という感じで急接近と離脱の動きも交えるようになったのだ。


 「……さっきみたいな直接攻撃、と見せかけたフェイントも入れて心理的な駆け引きも追加したわけか……上手く近づいているところを捉えれば、魔法も当たるんだろうが……このスピードで動き回る敵に当てるのはちょっと難しそうだな」


 やがて再び〖突風の息〗と〖鎌鼬〗による連続攻撃が放たれる。

 あらゆる方向と角度から、緩急もつけて放たれた弾幕がアルフレッドを襲う。


 「くっ……さっきよりさらに避け辛いっ!」


 襲い来る弾幕の合間を縫うようにして紙一重で避け続けるアルフレッド。

 時折攻撃に見せかけたフェイントもあり、それがアルフレッドの精神をじわじわと追い詰める

 先程までとは違って完全には避け切れない。

 鎧や兜、あるいは手足や頬を風の弾丸が掠め、わずかに血がにじみ出る。


 (目で追っていたら、避け切れない! 察知系のスキルで敵の動きと飛んでくる攻撃を掴む! とにかく落ち着いて、回避に全神経を集中しないと死ぬ!)


 高速で飛んでくる風の弾丸を避けるために頭を下げながら、アルフレッドは既に全力稼働させている各種察知系スキルで集めた情報を踏まえ、自身がどう動けば助かるのかを頭の中に思い描く。


 腰に当たりそうになった風の斬撃を〖瞬動〗を使った横っ飛びで避けて、彼はそのまま走る。

 走り出した直後には数発の弾丸が彼のいたところに着弾していた。

 自身のすぐ後ろから聞こえる着弾音を無視して、アルフレッドは頭の中に作った回避ルートの通りに動く。


 (集中! 集中しろ俺! 少しでも気を緩めたら終わる!)


 必死になって避け続けていると、彼の〖危険予知〗スキルが一際大きな危険を知らせてくる。


 (後ろから風の斬撃が2つ、軌道は俺の足を薙ぐように迫ってる……さらにそのすぐ後ろにワイバーン本体!? 斬撃を避けた瞬間を仕留める気だ!?)


 攻撃はすぐにやってくる。

 迷う時間などない。


 「〖跳躍〗! 上に跳ぶしかないっ!」


 アルフレッドは直感に従って全力でジャンプした。

 〖跳躍〗スキルも発動して、彼は7メートルくらいの高さまで跳んで、さらに後方宙返り。


 彼の身体の下を2つ並んだ〖鎌鼬〗とワイバーン本体が通過する。


 「ふう……飛んできた斬撃を避けるためには上に跳ぶしかなかったわけだけど、中途半端に跳んでいたらその瞬間喰い殺されてたな……」


 汗だくになりながら、それでも上手く避け切れたことに安堵しつつ着地するアルフレッド。

 しかし次の瞬間、まだ危機が去っていないことに気付く。


 「グガァー!」

 「また!? いや、反撃のチャンス!」


 避けられたワイバーンが右に急旋回して横から再び襲い掛かろうとしている。

 アルフレッドは身を低くして、ワイバーンに向かって斜めに走り出す。


 牙や爪が襲ってくる正面にいるのは危険。

 危険な位置で無理に迎え撃つよりも横にずれて翼を狙う方が良い。

 翼を斬りつけて飛べなくすることができればアルフレッドにも勝機が出てくるはず。


 それに対してワイバーンもアルフレッドを真正面に捉えようと、体を傾けて軌道を修正する。


 「〖鉄斬り〗!」

 「グルゥガアー!」


 アルフレッドは空中から繰り出される噛みつきを紙一重で躱し、右の翼を付け根から切り落とすつもりで剣を振るう。

 アルフレッドが振るった剣はワイバーンの右肩を深々と斬りつけて、しかし翼を切り落とすことはできずにそのまま止まる。

 斬られたワイバーンは地面に脚を着き、懐に入ったアルフレッドを喰い殺すために再び口を開けて嚙みつこうとする————


 「魔剣能力発動! さらに火魔法〖ファイアボム〗!」

 「ガッ!?」


 ————がそれよりも早くアルフレッドが追撃を叩きこむ。

 刺さった剣から発生した小さな竜巻がワイバーンの傷口を抉り、放たれた火の玉が口の中で爆ぜる。


 「よし! このまま一気に————いぐっ!? がはっ!?」


 そのまま止めを刺そうとしたアルフレッドだが、そこにワイバーンの反撃が炸裂。

 鋭い爪の生えた後ろ脚による前蹴りでアルフレッドの身体を宙に浮かせて、そこにすかさず尻尾による薙ぎ払いを決めて彼を吹っ飛ばしたのだ。


 バチャーン!


 10メートル近く吹っ飛ばされたアルフレッドは近くの池に落ちた。


 「グゥ……」

 「ぶはあ、げほっ、げほっ……」


 お互いにダメージは大きい。

 ワイバーンは〖自己再生〗を発動して必死に傷を治している。

 アルフレッドの方もワイバーンの攻撃をまともに受けたことで肋骨が数本折れ、<HP>が危険域になっていた。


 「ひ、光魔法〖ヒール〗……すぐに陸地に上がらないと」


 回復魔法で最低限動ける程度に治療して、出来るだけ急いで池から出ようとするアルフレッド。

 彼が落ちた池は水深1メートル余り。

 水底に足は着くので溺れる心配はないのだが、水の抵抗のせいで素早く動けない。


 (まずい……いまブレスなんかで攻撃されたらまず避けられない)


 これまでの戦いで、ワイバーンの放つ〖突風の息〗や〖鎌鼬〗は当たりさえすればアルフレッドを一撃で殺せる威力があるということが分かっている。

 いつその攻撃が来るか分からない状況で、スピードが制限されるのは致命的だ。


 「ガァッ!」

 「直接来た! くっ……」


 陸までもう少しというところでワイバーンが飛び上がって脚でアルフレッドを攻撃。

 その攻撃を剣でいなして、彼は素早く陸に上がる。


 ワイバーンはさらに追撃してくるが、恐れていたブレスは無く、噛みつきや蹴り、尻尾などの直接攻撃だけだ。

 しかも先ほどに比べて動きが悪くなっており、アルフレッドはなんとか攻撃を避け切って距離を取ることに成功した。


 「はあ、はあ……こいつの状態、見覚えあるぞ…… 〖鑑定〗」


---------------------------------------------------------------------------------


 ・

 ・

 ・

<HP> :225/237

<MP> :  0/206

 ・

 ・

 ・


---------------------------------------------------------------------------------


 「グルルル……」

 「やっぱり、ヒュドラの時と一緒だ! <MP>を使い果たしてる! そりゃ、あれだけ派手に撃ちまくっていたら大量消費するよな。ははは、残り少なくなっていたところに傷を治すため〖自己再生〗を使って、その結果<MP>が底をついたわけか」


 大型の魔物は普段、無意識に魔力を使用して自分の体を強化して動いているため、<MP>が枯渇すると動きが鈍るのだ。

 ワイバーンもそれなりには大型の部類に入る。

 なのでアッララト山で戦ったヒュドラと同じ現象が起きていた。


 「ヒュドラより小柄な分、まだ戦うことはできるようだが、ようやく勝ち目が出てきた! 耐え忍んだ甲斐があったぜ」


 希望を見つけたアルフレッドは剣を構えてワイバーンににじり寄る。

 ワイバーンは己の危機を悟って後ずさりする。


 「グルゥ……」


 悔しそうに鳴きながら翼を広げて飛び立つワイバーン。

 逃げ出したのだ。


 「ここまで来て逃がすかぁっ! 魔剣能力発動! 〖投擲〗!」


 もちろんアルフレッドに逃がす気はない。

 ありったけの魔力を剣に込めて、魔剣の能力を発動させた状態で、その剣を渾身の力で投げつけた。


 「ガア!?」


 竜巻を纏った剣はワイバーンの翼に突き刺さり、ワイバーンは地面に墜落する。


 「うおおおーーー!!!」

 「ガァー!」


 予備武器として腰に差していたナイフを抜いて、落ちたワイバーンに飛びかかるアルフレッド。

 アルフレッドを近づけまいと必死で尻尾や首を振り回すワイバーン。

 その攻撃を掻い潜って懐に入ったアルフレッドはワイバーンの腹にナイフを突き刺す。

 ワイバーンが怯んだ隙に翼に突き刺さっていた剣を引き抜いて、その剣で首を斬りつける。


 「ガフッ……」


 首から大量の血が噴き出し、少しの間をおいてワイバーンは息絶えた。


 「……か、勝った」


 物語世界の小ネタ:


 ワイバーンは基本的には標高の高い山岳地帯に生息しているので、平地ではあまり見かけません。


 ただし行動範囲は非常に広いので、例えば山に獲物がいなかったり、あるいは縄張り争いに負けて追い出されたりといったことがあると、新天地を求めて旅立った個体が街や村の近くに姿を見せることもあり得ます。


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