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詩集  作者: 香坂茉音
33/33

女王の鏡


魔法の鏡よ 鏡さん

お前を誰が作ったの?

みんなが持ってるなら勘違いしちゃう

この世は綺麗なものばかりって


ふいに水面に映る顔

少しずつ自分が嫌いになる


キスして目覚めるなら

現実なんて見たくない

放っておいて

骸から花咲く方がマシ


宝石からワインに変わる

心の引っ掛かりはイヤリングにして

見せびらかす

鏡に映るのは私ひとり

たったひとり


いつまで言い聞かせればいい?

私は醜くないんだって


最後にはみんなが言う

欠けてる方が綺麗だよ

気にしないの

14才でもないんだから


さぁ、大釜で

色んなものを煮詰めましょう

ここまでしないと美人だって

認めてもらえないの


齧ったリンゴに毒されず

弱さをうちに秘めた強い女が

好きなんだ

表に出るのは私ひとり

たったひとり


魔法の鏡よ 鏡さん

お前を誰が作ったの?

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