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詩集  作者: 香坂茉音
29/32

どう考えても


冬のの中、

暖炉のようなあなたの声に耳を傾けた

確かにあったはずの炎は

春の朝までたなかった


「俺は変わらない」

そうだね。そういうところがね

優しい言葉をあげたのに

なんの音ひとつ 返してくれなかった

求めすぎた 私が悪いね


どう考えても

この恋は不可能

あなたを望む私がいる

ここで一人想うだけ

あなたを待つ私がいる

嘘くらい上手について



知らぬなか

沼地のようなあなたの場所に腰を降ろした

背中の痒みに耐えられず

私の肌には合わなかった


「みんな変わるもの」

そうだね。それはあなたもね

変わらないでって書いたけど

紙の角ひとつ 返してくれなかった

気付けなくなった あなたが悪いね


どう考えても

この恋は不可能

あなたが待つのは誰か

そこでたくさん目が移る

あなたが想うのは誰か

嘘くらい上手について


あなたを好きになったこと

後悔してない

言葉が足りなかったのかも

求めすぎた 私が悪いね



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