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詩集  作者: 香坂茉音
28/32

ロウソク


木立から見守るあなたは

私に呪いをかけている

死んでくれって言われたほうがマシ

せっかくの誕生日なのに


今日は爪を切るって決めたの

会ったことない人でさえ親切にしてくれるのに

あの人を愛してしまったの

だからあなたとは一生分かり合えないとわかった


ひとり過ごしてきた日々 知らない時間


ロウソクに火を灯して

一瞬を裂くような風が吹いた

花火が上がって 私の夢は叶った



木立から見守るあなたは

私に教えを説いている

授けてくださった手袋には

大きな道のりが入ってる


今日を生き延びるって決めたの

初めて会った人でさえ親切にしてくれたのに

あの人を愛してしまったの

だからあなたとは16億キロもの距離がある


位が変わる手前で 文字に残して


ロウソクに火を灯して

一瞬を裁くような風が吹いた

星を見上げて 私はやっと眠れた



日付が変わる前に 手を繋いでよ


ロウソクに火を灯して

一瞬を裂くような風が吹いた

花火が上がって 私の夢は叶った


わからずや 

いつか衝突しようね 今世いまじゃなくて



“親”をテーマに書きました。後半は「チ。」に登場するヨレンタちゃんをイメージしました。

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