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詩集  作者: 香坂茉音
26/32

Quiet Queen


お腹は空いてない 何もいらないと

鉛筆のお尻を噛む

黙っているからといって

考えてないわけじゃない

私にはなんでも見えている 誰よりも深く


私が古いというならば

あなたは墓の中にいるのね

今は新品でも100年後には時代


昔の自分に手紙を送れるなら

たった一言 こう書く

「そこに戻りたいとは思っていない」


賞なんて必要ないの

欲しいのは愛

沈黙は防御 雄弁は攻撃

過去の自分に報えるのは私

心の傷を見てもいいけどあげないよ

これは私のもの



答えは出せない 空っぽのグラスに

誰かの気持ちが入る

黙っているからといって

傷ついてないわけじゃない

私はなんでも受け取ってる 誰よりも多く


私が自由というならば

あなたは檻の中にいるのね

今は異常でも100年後には文化


昔の自分にアドバイスするなら

たった一言 こう言う

「あなたは何も間違っていない」


勝なんて必要ないの

欲しいのは愛

悔しさは成長 嫉妬は戦争

過去の自分を救えるのは私

誰かに優しくするのは中身のない

この私のため


気をつけて 蒔いてきた種は

必ず爆発する


忘れるな 沈黙の女王は

必ず存在する




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