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詩集  作者: 香坂茉音
25/32

スターゲイザー


あなたの目にはこの星空が

どれほど美しく映っているのでしょうか

誰にも見えない何かを見ているから

誰もあなたを認めない

ただ1人をのぞいて


藍銅鉱で描きたかったものや

孤独になっても守りたかったものは

手にはできずに遠い彼方へ

そんなの狡いよな


夜空に浮かぶひまわり

顔料と筆に潜んでいるトキメキは

絶対に綺麗だ


星は落ちたあとに輝き始める

私が目にしているもの

あなたが欲しかった栄光

その奇跡が琴線に触れている 今

あなたがここにいなくとも

いつか同じ軌道で出会えるはず

何も覚えていなくとも



あなたの目にはこの宇宙が

どれほど美しく映っているのでしょうか

誰にも見えない何かを見ているから

誰もあなたを認めない

ただ1人をのぞいて


拙い文字で伝えたかったことや

血汐を流して守りたかったものは

手にはできずに遠い彼方へ

そんなの酷いよな


夜空に満ちる金星

染料の海に沈んでいる好奇心は

絶対に綺麗だ


星は落ちたあとに輝き始める

私が目にしているもの

あなたが見たかった栄光

その奇跡が琴線に触れている 今

あなたがそこにいなくとも

いつか星の巡りが訪うはず

何も覚えていなくとも


恐れていたことは煌めきに変わる

鮮やかすぎる今はあなたのおかげ

最期に見た天上は導きに応えてくれたよな



前半は私が敬愛しているゴッホを弟のテオ目線で、後半は「チ。」に登場するオグジーくんをバデーニさん目線で書きました。

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