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詩集  作者: 香坂茉音
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Because i'm in mom's bag


私はあなたに1杯のコーヒーを淹れる

でもあなたは私に、「私って最低の人間なんだ」って思わせるのが上手いよね


たったひと言で私は死ねるし

あなたを愛することだってできるのに


みんながやらないことをやってくれるって褒めてくれたけど、私が本当にやりたいことは拒んでくるのどうして?


私をどうしたいの?

この体にあなたの名前は書いていないよ


首輪をつけて縛っておいて

そのうちに

本当の私がいなくなる

あなたの機嫌を伺って

本当の私がいなくなる


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