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詩集  作者: 香坂茉音
17/32

バイオトワング


逆さまの部屋 窓ガラスに残る指紋

引きずったベッド 長い髪の毛が落ちてる

いまだに隠れんぼが上手だね

それを見つける僕もおかしいよね


2人で出かけて 1人で帰るよ

どこかで君を失った

思わずついたため息が

君の歩みを止めたんだ


剥がれた爪が 新しく輝いていた

絆創膏の意味 尋ねなかったよね

君が痛い思いをしていたのに

それを知らない僕はおかしいよね


2人で出かけて 1人で帰るよ

どこかで君を失った

思わず言った一言が

君の泳ぎを止めたんだ


もう寒がりの温度に合わせなくていい

帰り道にコンビニに寄ることもない

いつの間に鼻の裏で流れてる歌は

僕の趣味じゃない

予測変換にはまだ君の影が残ってる

独り言が多くなったな


僕らだけの呼びかけ

僕らだけの深海

今は虚しく響く

僕だけの部屋


2人で出かけて 1人で帰るよ

どこかで君を失った

思わずついたため息が

君の歩みを止めたんだ


僕らだけの呼びかけ

僕らだけの深海

今は虚しく響く

僕だけの部屋


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