3.キャンペーンとコンベンション
あーきーらーめーたー!
そうだよ
そもそもRPGやった事あるか判らないどころか
ルールブックすら読んだ事無さそうな人達に当時のゲームシーンを説明しようとした事自体に無理が有ったんだよ!
そら煮詰まるよね!
なのでもう細かい説明ヤメ!
判らなかったら自分でggってね!
RPGのプレイスタイルには幾つかあるが、最も一般的なものがキャンペーンゲームである
キャンペーンゲームとは特定のゲームマスターの元に特定のプレイヤーが参加して行われるゲームの事で、各プレイヤーはそのゲーム中は基本的に特定のPCのみを使用してゲームを行う
ゲームは連続するシナリオによって構成され、
PCは各シナリオ毎に経験値を獲得して成長しながら連続するシナリオによって構成されるストーリーをプレイする事になる
プレイ場所は色々あるが、マスターやプレイヤーの自宅及び公共施設を借りて行われる
簡単に言えば極めてプライベートなゲームスタイルである
コンベンションは主にゲームサークル等によって開催され、クローズコンベンションとオープンコンベンションの2つのスタイルがある
クローズコンベンションとはゲームサークルの参加者のみのコンベンションの事で基本部外者の参加は無い
このスタイルのコンベンションは仲間内の集まりという事もあり、キャンペーンゲームが行われる事もよくあった
オープンコンベンションとは主にゲームサークルが主催するコンベンションの中で不特定多数の外部参加者を受け入れるタイプのもので、基本的にマスターもプレイヤーもそのコンベンション限りの不特定であり、シナリオもその場限りの一発モノ的なものになります
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処でコレらのゲームで公共施設を借りる場合、一つ大きな問題が発生します
それは時間です
当たり前の事ですが公共施設は部屋を借りられる時間が決まっており、その時間内でゲームに係る全てを完結しなければなりません
通常、公民館等の公共施設は朝昼夜の3部制で、コレら全てを借りた場合、朝の9時から夜の21時頃迄の約12時間程ですが、実際には机等の設置作業や撤収作業が必要ですので正味10時間程がコンベンションの開催時間となります
ここから更に開場後の参加者受付や昼食の買い出し、閉会処理等を差し引くと、実際のゲーム時間は大体8時間程になります
まあシナリオをするには十分な時間だと思われるのですが…
実際にはそうではありません
何故なら、物語が始まる為には"出会い"が必要だからです