はじめに
殿下に関しては、ツイッターで若干のやりとりをさせてもらい、また大変褒めて頂いて嬉しかった。しかし、今から書く事はそれとは関係がない。僕は既に、神聖かまってちゃんと手回しオルガン弾き氏の、両方に大して自分なりの「論」を書いた。昔、吉本隆明が「文恩に対しては文恩で返す」という事を言っていたが、先に二つ書いた論評は僕からの一方的な恩返しである。だが、殿下に関してはまだきちんとは書いていなかったので、ここで書いておく事にしたい。
元々、殿下については書きたかったのだが、音楽に関してはよくわからないので、書けなかった。なので、チラリと書いただけで終わった。僕は神聖かまってちゃんについても色々と書いているが、もっぱら神聖かまってちゃんを思想的存在として扱っている。それは、歌詞という言葉の部分から、思想的な面を掘り出せるからであり、音楽について無知な僕はそういう方向を取るしかなかった。だから、ピアニストである殿下について論評するのは難しいし、見当外れの事も言うだろう。しかし多分、僕以外に真剣に取り組む人はいないように思うので(例えば、植松伸夫の音楽が気になって、それに対するきちんとした音楽評論を探したが、ネットでは見つからなかった。どれも印象論とか短い断想に留まっている)、書く事にする。
書いた結果はそれぞれの判断に委ねればよい。




