※設定:ジョブについて
ここまで登場した戦闘職に関する設定です。
必要な部分は本編で説明いたしますので、
わずらわしければ読み飛ばしてください。
戦闘職(一次)
1.戦士
コスト12でやや重め。その分、剣・斧・槍をはじめ全ての近接武器に適正あり。
弓などの遠距離武器も一応使え、防具は大盾やプレートメイルのような重装防具 まで装備できるため、アタッカーから壁役(タンク)まで幅広くこなせる。
武器スキルもそのとき装備している武器に応じて使えるので便利。
補正は筋力・体力にかかり、熟練度MAXに近づくとどちらも+10を超える。
熟練度は剣士・槍使い・斧使いと親和性がある。
2.剣士
コストは9。戦士と違い、刀剣系にしか装備適正はなく、防具は中装まで。
ただし刀剣適正は戦士より若干高いので、コスト軽めのアタッカーとして優秀。
剣は両手で持ってもいいが、防御面を考えて小型or中型盾と組み合わせた方が
安定性は増す。二刀流はメリットに乏しくお勧めはできない。
補正は筋力・体力・敏捷にかかるが、筋力・体力は戦士の4~6割程度。
その代わり敏捷補正は熟練度MAX近くまでいけば+10を超える。
3.槍使い
コストは9。戦士と違い、槍系にのみ装備適正があり、防具は中装まで。
槍はリーチの長さが売りで、剣や斧の間合いの外から一方的に攻撃できる。
両手で持つ場合もあれば、中型盾と組み合わせる場合もある。
うまく使えば相手に一切の反撃を許さず完封できる強さがあるが、近接間合いに
持ち込まれると若干厳しいため、対策を考えておくと良い。
補正は筋力・体力・敏捷にかかり、剣士よりも筋力・体力中心で敏捷はおまけ。
4.斧使い
コストは9。戦士と違い、斧と打撃系にのみ装備適正がある。
斧は基本的に威力は高いが隙も大きいハイリスクハイリターンな武器だが、
重装防具まで装備可能なため、比較的振りの小さい小型斧に大盾・重装鎧の組み
合わせで壁役(タンク)を務めることが可能。
補正は筋力・体力で、特に筋力は戦士を上回る補正値がかかる。
不人気職に思われるが、実は何かと便利。
5.弓士
コストは9。弓と短剣系にのみ装備適正があり、鎧は装備できない。
補正は筋力・体力・敏捷・器用にかかり、特に敏捷・器用が中心だが、
敏捷補正は剣士の方が高い。
MPを消費しない遠距離攻撃が売りで、弓はもちろんスキル『投擲』を使えば
ダガーも投げられる(予備動作短め)。
戦闘職としては今一歩なところもあるが、スキル『遠見』もあり、
サポート職としては優秀。
熟練度は狩人と親和性がある。
6.魔術師
コストは9。術師系全てに言えることだが、武器は杖系にのみ装備適正があり、 防具は法衣・旅装のみ可で鎧は装備できない。
魔法は素手でも撃てるが、杖には魔法攻撃力を高める効果がある。
これは加算ではなく乗算なので、術師系ならば杖装備は必須といえる。
補正は精神・知力で、どの術師系であっても上がる値は同じ。
スキル『無属性魔法』は、攻撃(単体・範囲)・防御・補助とバランスが良い。
熟練度は炎術師・氷術師・風術師と親和性がある。
7.炎術師
コストは8。
スキル『火炎魔法』はMP消費が激しいものの攻撃力が高く、単体・範囲魔法の
どちらも使い勝手が良い。攻撃魔法のスペシャリスト。
8.氷術師
コストは8。
スキル『氷水魔法』は相手の足止めを目的としたサポート系の
魔法が中心で、攻撃魔法にはかなりクセがある。
9.風術師
コストは8。
スキル『風雷魔法』は扱いやすい攻撃魔法や効果範囲の広いもの、
追加効果のあるものなど、攻撃系・サポート系のバランスがよい。
反面、一撃の破壊力は火炎魔法に一歩譲る。
10.巫女
コストは10。一応隠しジョブで、開放条件は精神20、知力15、純真25以上。
男の場合は神祇官になる。
実は短剣装備適正(低)のみで、杖の装備適正がないため、杖を装備できるジョブ
と組み合わせないと魔法の威力がだいぶ落ちる。
スキル『聖魔法』は回復・補助に特化しており、対アンデッド魔法もある。
また祈祷師と同じくスキル『祈り』を持ち、これは一定時間HPを回復させ続ける
リジェネの効果がある。何かと便利なジョブ。
補正は敏捷・精神・知力・純真にかかり、全て均等に上がるが術師系に比べて
精神・知力の補正は6割ほど。
熟練度は神官・踊り子と親和性がある。
11.神官
コストは8。杖系に装備適正のある正統派回復ジョブ。
スキルは『聖魔法』。補正は精神・知力・純真で、精神・知力は巫女より若干
上だが術師系には敵わず、純真は巫女に大きく劣る。
12.修行僧
コストは8。一応隠しジョブで、開放条件は筋力10、精神10、純真10以上。
ただし条件を満たすのが簡単なのであまり隠しジョブとは認識されていない。
(そもそも他のジョブも前衛職は筋力・体力など、術師系は精神・知力などが
一定値以上ないと開放されない。)
武器は打撃系(刃物以外のいわゆる鈍器や手甲)にのみ装備適正があり、
スキル『聖魔法(低)』はLv1『軽回復(ライトヒール)』、
Lv2『加護(プロテクション)』と必要最低限のものが揃っている。
これ単体では中途半端なジョブなので、他の前衛職と組み合わせるのが一般的。
補正は筋力・体力・精神・純真と、神官と違い筋力・体力にも補正がかかる
あたりが前衛職には嬉しい。熟練度は闘士と親和性がある。
13.闘士
コストは7。手甲装備にのみ適正があり、鎧は装備できない。
よって他の前衛職に比べ、リーチに乏しく防御力も低い。
スキル『気功術』も使い勝手が悪く、これ単体で使うには厳しいジョブ。
ただし、補正は筋力・体力・敏捷にかかり、筋力と体力は剣士、敏捷は槍使い
並みに上がるため、コストの軽さを生かして能力補正を上げるためのジョブと
割り切ればかなり優秀。
14.傭兵
コストは7。近距離・遠距離問わず全武器に適正があり、中装防具まで装備可。
……と聞くと優秀だが、能力補正がかからず、武器スキルも覚えないため、
熟練度を上げるメリットがない。
あくまで他の前衛職が表示されていなかったり、コスト不足だったりする
プレイヤーへの救済職であり、ある程度成長したら切り替えた方が無難。
熟練度MAXにしても上位職は存在しない。
15.冒険者
コストは7。こちらも全武器に装備適正がある。ただし(低)。
防具は軽装鎧まで装備可で、これ単体でも何とか戦えなくはないジョブ。
ただしその真価は『野営』や『気配察知』といったサポート系スキルにあり、
熟練度が上がればさらに色々覚えるため、PTに1人はつけた方がいい。
JPにゆとりのあるプレイヤーがメインジョブ+冒険者と
つけるのが一般的。
補正は筋力・体力・敏捷・器用にかかるが、どれも他の前衛職に比べて低い。
16.騎手
コストは7。一応、弓・刀剣系に装備適正があるが、最大の特徴は騎乗適正。
熟練度が上がれば上がるほど騎乗生物の能力を引き出しやすくなる。
騎乗生物は高価なので序盤は無理だが、乗ったまま戦うことも可能。
大きな街には大抵駅があり、馬の貸し出しもしているの移動には便利。
戦わずとも乗っているだけで熟練度が少しずつ上がるのも特徴。
補正は体力・敏捷・器用にかかるが正直おまけ。
騎手にも上位職は存在しないが、この熟練度が他のジョブの開放条件にも……
※生活職は全て能力補正無し、ただし上位職が存在するジョブも多い。