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※設定:武器・防御スキル

ここまで登場した武器スキル・防御スキル・特殊スキルの解説です。

趣味の領域ですのでわずらわしければ読み飛ばしてください。

1)武器スキル


『斬閃(スラッシュ)』[剣]


青い光をともなう斬撃。威力・MP消費・発生速度のバランスが良く、隙も小さいため、『斬閃(スラッシュ)』×nという連続技も可能(nは任意の数)。

ただし、連続で繰り出せる回数は使用者の力量に左右され、回数が増えれば増えるほど制御は難しく、攻撃後に体勢を崩しやすい。




『穿突(ペネトレイト)』[槍・刺突剣]


白い光をともなう突き。威力は低いが発生速度が速く、隙は極小。

『穿突(ペネトレイト)』×nは可能だが、相手に『のけぞり(ノックバック)』を与えられないため、あまり回数を増やしてもMP消費に見合わない。

ローリスク・ローリターンで、つなぎに便利な武器スキル。




『強撃(スマッシュ)』[斧・打撃武器]


赤い光をともなう強振攻撃。威力は高く、高い確率で『のけぞり(ノックバック)』を発生させるが、繰り出すまでに一瞬のタメがあり、隙も大きい。

『強撃(スマッシュ)』×nは不可だが、仲間と連携して技を繋げば大ダメージを与える事が可能なため、使いどころは多い。

ハイリスク・ハイリターンで、使用者のセンスが問われるスキル。

なおMP消費量は強撃(スマッシュ)斬閃(スラッシュ)穿突(ペネトレイト)だが、そこまで大きな差はない。




『烈射(シュート)』[弓・短剣]


青い光をともなう投擲スキル(『投擲』と併用する事で初めて使用可)。

隙は小さくMP消費量も少ないが、投擲スキルはどれも基本的に飛距離と威力は筋力に、命中精度は器用に左右されるため、使い勝手はプレイヤーによって大きく変わる。

     



『闘気衝(オーラ・インパクト)』[拳]


拳に闘気をまとわせる。打撃の威力を一応アップさせるほか、拳で武器を受け止める事が可能になる。




『気功弾(エナジー・キャノン)』[拳]


突き出した拳から闘気の弾丸を放つ。

威力は筋力と敏捷に依存するが、仮にどちらの値が40あったとしても知力30・樫の杖(未強化・未錬成)の『魔弾(マジック・ショット)』程度しかない。

一方でMP消費は『焦熱弾(ヒート・バレット)』並み。




2)上位武器スキル


『強襲(アサルト)』[剣・刺突剣]


青い光とともに突進し、斬撃を放つ、移動攻撃スキル。

移動速度は敏捷値+αで、斬撃は斬閃(スラッシュ)とほぼ同じだが、隙がやや大きいため、余程動きの鈍い相手でない限り、続けて『斬閃(スラッシュ)』を繰り出しても連続技にはならない。

使用者の技量にもよるが『穿突(ペネトレイト)』ならばぎりぎり繋がる。

もっとも防御されても不利な状態になるわけではないので、接近戦を挑みたい前衛職にとって使いどころは多いが、唯一の欠点は突進中が直線的かつ無防備な状態なので、カウンターを受ける危険性がある。




『幻槍(ピラー)』[槍]


白い光をまとった槍撃。有効射程は通常の槍の1.5倍で、発生速度は『強撃(スマッシュ)』とほぼ同じ(若干遅い)。

当てると相手をはじき飛ばす効果があり、間合いを維持したい槍使いにとって必須スキル(ガードされてもある程度距離を離せる)。

相手と距離をあける効果があるスキルは貴重なため、PTプレイでも出番は多い。


     


『突撃(チャージ)』[斧]


盾を構え、赤い光とともに相手に突進する。

盾がない場合はショルダータックルとなる。

移動速度は敏捷+αで、最大移動距離は『強襲(アサルト)』の半分。

ただし隙はかなり小さめなので、敏捷値の低いプレイヤーなら移動スキルとして使うのもあり。

もっともMP消費はそれなりにあり、『強襲(アサルト)』同様動きが直線的という弱点もあるため、乱発は危険。




『連射(ダブル)』[弓・短剣]


投擲武器を2発同時に放つ事ができる。

弓ならば一度に二本矢をつがえ、短剣ならば片手で二本投げることができるが、特に短剣の場合、命中精度が単発ではなったときに比べて大幅に下がるので、器用の値が低いと使い勝手の悪いスキル。

『烈射(シュート)』、『毒矢』と併用可。




『毒矢』[弓・短剣]


武器に毒薬を塗り、状態異常効果を上乗せする事ができる(1回のみ)。

『毒矢』という名称だが、別に投擲しなくとも効果は得られる。

ただし毒を塗れる武器は矢・短剣のみ。『投擲』、『連射(ダブル)』と併用可だが、『烈射(シュート)』とは併用できない。




『狙撃(スナイプ)』[弓・短剣]


放つ際に一瞬のタメを要するが投擲の威力及び命中精度を向上させる。

またスキル使用時に急所を撃ち抜くと『一撃死(クリティカル)』を発生させることがある。

『烈射(シュート)』と併用可。

『毒矢』とは併用可なものの、なぜか状態異常発生確率が下がる。

『連射(ダブル)』とは併用できない。




3)防御(&特殊)スキル


『払盾(パリング)』[剣・刺突剣]


小型・中型盾で使用可(一応素手でも使えるがダメージを受ける)。

相手の攻撃にあわせて盾を払い、相手に大きな隙を作ることができる。

ただしタイミングが合わなければ不発となり、空振りすれば大きな隙をさらけだすため、使いどころは考える必要がある。

それなりにリスクもあるが、リターンも大きい防御スキル。




『堅牢(ガード)』[槍]


盾を構え、念じる事で一瞬防御力を上げる(一応盾無しでも使用可)。

スキル使用時は立ち止まる必要があるが、大型モンスターの攻撃などを防ぐときに便利。壁役(タンク)向けのスキル。




『挑発(プロヴォーク)』[斧]


動作と声によって相手の注意を引きつける。効果時間はそれほど長くないが、重ねがけ可能。壁役(タンク)には必須のスキル。

なお、防御スキルも剣は青、槍は白、斧は赤い光をともなう。




『巻剣(フリップロール)』[刺突剣]


自分の武器で相手の武器を絡め取り、はじき飛ばす。

相手が武器を持っていなければ効果はなく、タイミングはシビア。

基本は刺突剣用のスキルであり、剣でも使用可能だが若干精度は落ちる。

決まれば効果は大きいとはいえ、趣味の領域に属するスキル。




隠形(おんぎょう)』[弓・短剣]


視認する事が難しくなり、レーダーにも映りにくくなる。

ただし完全に消えるわけではなく、『気配察知』を使われると効果は失われる。

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