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004チュートリアル終了、そして。

「グオォォォォ!」


咆吼とともにリザードマンが大ぶりの曲刀(シミター)を振り回す。

それをバックステップで避ける俺と浅尾さん。


「『火炎烈砲(フレイム・レーザー)』!」

その空振りの隙を見逃さず、すかさず都築さんが火炎魔法Lv2で仕留めた。

横から襲いかかってきたホブゴブリンの攻撃は浅尾さんが盾ではじき、すかさずそこに俺が無属性魔法Lv1・『魔弾(マジック・ショット)』を打ち込む。

よろけるホブゴブリン。そこを、


「どりゃ~!!」

浅尾さんが絵に描いたような綺麗な袈裟斬りでホブゴブリンを両断した。


「やった!!」

「まだ!あと2匹!」

喜ぶ浅尾さんに俺は声をかけると、遅れて接近してきたオーガとトロルに風雷魔法Lv2『麻痺雷撃(スタン・ボルト)』を放った。


ばちばちばちっ!

高電圧の雷撃に襲われて動きの鈍る2体のモンスター。

しかしオーガの方は効きが悪かったのか、なおもこちらに接近してくる。

巨体を揺るがし、うなり声とともに棍棒を振りかぶる姿は本来なかなかに恐怖をかき立てるものがあるんだろうが、俺の敏捷値からすれば隙だらけにしか見えない。


「ふっ!」

オーガの棍棒をかわしながら抜き胴の要領で、巨体を横なぎに斬り払う。

返す刀でもう1度斬りつけて深手を負わせると、そこに都築さんの『火炎烈砲(フレイム・レーザー)』が突き刺さり、オーガは崩れ落ちた。


これであと残すは麻痺状態のトロルのみ。

3人で攻撃を集中させ、一気に片づけた。


「ふぅ、いい汗かいた~!」

さわやかに汗をぬぐう仕草を見せる浅尾さん。


「お疲れ様です!みなさんいい連携ですね!」

そこにシェルハが姿を現した。


「そうだな、おかげさまでフィールドで遭遇しても慌てずにすみそうだ。」

今のモンスターの編隊はシェルハに言って特別に出してもらったものだ。

色々とジョブやスキルを試していたのだが、丸ひつじだけではどうも物足りない。そこで実戦に向けての感覚が掴みたいからとお願いしたところ、今のも含め、数パターンのモンスターを快く用意してくれた。


それは何よりです、とほほえむシェルハ。

チュートリアル中のことなので数字としての経験値は入らないが、実際の戦闘経験を積む機会は何よりも貴重なので、本当にありがたい。

特に3人の連携を確認できたのは良かった。


「ではそろそろ皆さん、装備とジョブを確定してもらっていいですか?」


「は~い、私はいつでもおっけーだよ!」

右手をぴょこんっと挙げて、浅尾さんが前に出る。

まあ、浅尾さんはほとんど迷う余地がないものな。


「えーと、彩佳さんはジョブが【剣士、祈祷師、羊飼い】。装備はロングソード、ラウンドシールド、冒険者の服、レザーアーマーですね。」


戦闘職は浅尾さんの敏捷の高さを伸ばす剣士が最適解だったようだ。一方、生活職の方はやはり祈祷師におさまった。

旅人や遊牧民も悪くはないが、剣士が武器スキルを覚えるまで、せっかくの浅尾さんのMPの使い道が無くなってしまう。祈祷師の『祈り』は一定時間体力を少しずつ回復し続ける効果があるので、前衛職にとって使いどころは多い。

羊飼いは……まあ、おまけだな。コストを余らせるよりはマシ、という程度でしかない。


防具はかなりの軽装で、浅尾さんの敏捷性を損なわないようになっている。

俺たちのPTだと浅尾さんがメインの前衛職になるので、防御力を上げるためにブレストプレートや兜を装備してもいいとは思うのだが、浅尾さん的にしっくり来ないらしい。なんでも重量云々以前に感覚的な部分で動きにくくなるとのこと。

本人の感覚が一番だと思うし、『祈り』でフォローできるだろう。


「次に雛子さん、よろしいですか?」

「は、はい!」

緊張しながら前に出る都築さん。


「ジョブは【炎術師、風術師、巫女】。装備は樫の杖、青の僧衣、赤のカチューシャ、サブウェポンにダガーですね。」


先ほどの戦闘では俺が風術師を使っていたが、話し合った結果MPの多い都築さんに運用してもらうことにした。何か問題があればあとで入れ替えればいいだろう。


防具は僧衣に色違いがたくさんあったのだが、どれも特別な効果はなく趣味で選んで良いとのこと。術師系は装備が限られるため、頭には魔力や属性効果を高める装飾品をつけるのが一般的らしい。ダガーはあくまで護身用なので普段使うことはないだろう。


「では最後に創一郎さん。」

「ああ。」


「ジョブは【剣士、弓士、冒険者、魔術師、薬師、学者】ですか……。あの、いいんでしょうか?なんだか少し中途半端な組み合わせに見えるのですが。」

シェルハがためらいがちに指摘する。


もっともな話だ。

前衛中心で行くのであれば戦士・剣士・闘士でステータス補正を強化し、あとは術師系と生活職を1つずつ選んだ方がよいし、後衛中心ならば術師系を複数つけた方がいい。


俺が選んだ弓士・冒険者・薬師・学者はそれぞれコストの割に戦闘力が高いとは言い難い職なので、たぶんJPの割にはいまいちな強さになるだろう。


ただそれは俺個人で冒険に臨む時の話だ。

俺たち3人は浅尾さんが前衛・都築さんが後衛ではっきり役割分担が出来ている。それなら俺は2人がJPの都合でつけられないサポート系のジョブを一通りつけた方がPTのバランスは良いだろう。


「いや、最初はこれでいいよ。前衛は剣士、術師系は魔術師があれば浅尾さんと都築さんのフォローが出来るし、冒険の役に立ちそうなスキルを色々試しながら少しずつ自分の適正を見極めることにするよ」


ほほ~、と納得したのか呆れてるのかよくわからない反応をするシェルハ。どのみち最低でも1日1回はジョブチェンジが出来るので、チュートリアルでは試せなかった冒険系スキルの効果を確認しながら、徐々に使う職を絞ればいいだろう。


「わかりました。装備はロングソード、冒険者の服、レザーアーマー、サブウェポンにダガー、スローイングダガーですね。」


メイン装備はほぼ浅尾さんと同じ。ただ魔法を使うときには杖を装備するか、片方の手を空けなければいけないので盾はもてない。その分、腰に大ぶりのダガーと、小ぶりのスローイングダガーを差しておく。弓士をつけた理由は主にスキル『遠見(とおみ)』にあるが、『投擲』もあるなら使わない手はない。魔法もあるにはあるが、MPが低めなので案外『投擲』の出番も多いかもしれない。既にシェルハの許可を得て予備のダガーを何本か格納庫(ストレージ)に入れてある。


「さて、以上でチュートリアルは終了となります。」

少し寂しそうにシェルハが言う。


それもそうか。これが終われば次からはもうこの場所に来ることはないのだろう。シェルハがこれまで何人の少年少女を見送ってきたかはわからないが、それでも別れとは寂しいものだ。


「シェルハさん、もしかしてこれでお別れなんですか?」

それを感じたのか都築さんが問いかける。


「はい、皆さんがこの場を訪れるのはチュートリアルの時のみ。

次からは直接フィールドに転送されますから、もうこうやってお会いすることは出来ないでしょう。」


「そうなんだ、なんか寂しいな~」

浅尾さんもしんみりとつぶやく。


「あ、でも節目節目のイベントクエストとかで私がでることもありますし、どのプレイヤーも1回だけGMコールで私を呼ぶことができます。永遠のお別れというわけではないですよ。」


昔は無制限だったんですけど、悪用する人が増えたので制限がかかっちゃいました。と冗談めかしてシェルハがほほえむ。


イベントクエストと1回だけのGMコール、か。つまり俺たち3人でシェルハに会える機会は3回+α。寂しいが仕方ないことなのだろう。


「さあ!名残惜しいですけど、そろそろ皆さんを元の世界にお帰ししますね。」

しんみりとした話はこれでおしまい、とばかりにシェルハがにっこりと笑って話を切り替える。


「シェルハ、ありがとう。この世界に来たのは偶然の産物だけど、君と会えて良かった。このアルフ・ライラで過ごせる時間を大切にするよ。」


「ありがとうございます、創一郎さん。……本当にあなたの純真がGだなんて信じられません。彩佳さんも雛子さんも、この世界を是非楽しんでくださいね」

シェルハの言葉に頷く浅尾さんと都築さん。


その様子を見て満足そうな表情を浮かべたシェルハが両手を天にかざすと、上空に巨大な光の渦が出現した。


「では皆さんお元気で!そして今夜から夢の世界で少年少女のおとぎの国を、胸躍る冒険をお楽しみください!」


「シェルハちゃーん、元気でね~!」

「また、絶対!お会いできると信じてます~」

浅尾さんと都築さんの呼びかけに、女神のような慈愛の笑みを浮かべるシェルハ。

その姿を脳裏に焼き付けつつ、俺たちは光の渦に飲み込まれていった。



■ ■ □ □ ■ ■ □ □ ■ ■ □ □



視界一面をまばゆく照らす光が徐々に薄れ始める。


ふっ、と本の香りが鼻孔をくすぐる。どうやら現実世界に戻ってきたようだ。視界が戻ると見慣れた学校の図書館に、アルフ・ライラに行く直前の姿勢の俺達。すなわち携帯の画面を押す浅尾さん、それを止めようとする都築さんに俺という図式だ。浅尾さんが携帯の画面から目を離し、きょろきょろと左右を見回すと、肩に手をかけている俺と目があった。


「なるほど~、こういうシチュエーションだったんだね~」

妙に感心したような表情でうんうんと頷く浅尾さん。


「……戻って、来たんですね~。」

ここまでの現実離れした展開に、やや呆然とした様子の都築さん。

無理もない。先ほどまでの数時間に及ぶ体験は、夢ではないかと疑いたくなるような突拍子のないものだった。


しかし、当然夢ではあり得ない。

俺はある種の確信を持ってポケットから自分の携帯電話を取り出す。

画面に表示されているのはアルフ・ライラに行く前と全く変わらぬ時刻と、見たこともないアプリのアイコン。黒を基調とした背景に、右上に三日月、左下にALOと表示されている。Aだけがやけに大きく、LOが小さい。


「俺の携帯にもアルフ・ライラのアプリがダウンロードされている。」

「え?高津くんもダウンロードしてたの?」

俺の言葉に反応する浅尾さん。


「いや、違う。俺はDLする際の怪しげなアクセス許可を見て止めた。にも関わらずDLされているのは、あっちの世界に行ったからじゃないかな。都築さんも携帯を確認してもらっていい?」


「あ、はい。」

都築さんがバッグをごそごそと探り、携帯電話を取り出して電源を入れる。

その間俺はメッセージアプリの履歴を確認してみるが、俺の注意喚起の書き込みごと綺麗に消えていた。アルフ・ライラのDLサイトもnot foundになっている。

おとぎの国への入り口は限られたときにしか開かれない、という訳か。


「ほ、ほんとだ。確かに見たこともないアプリのアイコンがあります!」

やや興奮した声を上げて画面を俺と浅尾さんに見せてくれる都築さん。

そこには俺と同じアルフ・ライラのアイコンが存在していた。


「へ~、私のにも同じのがあるけど、コレがおとぎの国への入り口になるのか~。なんだか実感わかないね~。」

鼻の頭をぽりぽりかきながらしゃべる浅尾さん。

つくづくそういう仕草が似合う子である。


それを横目で見ながら俺は空いている席に腰を下ろし、自分の携帯のアイコンをクリックした。


DLサイトと同じような夜空を背景に、浮かび上がる『Alf Layla Online』の文字。

続いて画面下に『Now Loading...』の文字が一瞬表示され、すぐに『ただいまメンテナンス中です。設定画面を起動しますか? yes / no』と変化した。


ふむ。


俺は浅尾さんと都築さんに声をかけ、二人が見ている前で設定画面へと進む。PT設定とログイン設定の2項目があるのでまずはPT設定を選んだ。


『ログイン時からPTを組み、行動を共にするフレンドを選択してください。登録フレンド:浅尾彩佳、都築雛子』


フレンド登録などした覚えはないが、この辺はたぶんシェルハのサービスなのだろう。実際3人ばらばらの地点からゲームを始めることになっても困る。俺は浅尾さんと都築さんの名前を選択した。

同時に2人の携帯が着信を告げる。


「お、高津くんからのPT申請が来たよ!OKと。」

「わ、私にも来ました~!OKです」

よし、これで3人一緒にゲームを始めることが出来そうだな。

続いてログイン設定の方を選択する。


『ログイン PM10:00、ログアウト AM8:00 変更しますか? yes / no』

yesを押す。ログインはいいとしてもログアウトが8:00では普通に遅刻だ。


「浅尾さん、都築さん、ログイン時間はどうする?」

「……ええと、お二人の普段の就寝・起床時間は何時ですか?」

俺の言葉に都築さんが思案しつつ、質問する。


「私は朝練があるから大体10時寝の5時起きだよ~。」

「俺は普段11時寝の6時起きかな。」


「さ、さすがアスリート、早寝早起きですね……。私はもうちょっと遅めの就寝で、大体6時に起きてます。」


ものの見事に皆バラバラだな。う~ん。

「明日以降のことはとりあえずあとで考えるとして、今日は初日だし10時ログインにしてみようか?」


「賛成~!私はそれでおっけ~だよ!」

いや、浅尾さん元々10時就寝でしょ。

ツッコミを入れたい気持ちを抑えて、都築さんの方を見る。


「都築さんはどうかな?キツければ無理はしなくていいけど。」

「あ、う~ん、えと、だ、大丈夫です。毎日は厳しいかもしれませんけど、今日はせっかくですから10時にログインしたいです!」

テスト勉強はそこまでになんとかします!と決意に満ちた宣言を行う都築さん。

うん、本当に真面目な子だな。俺も見習おう。


「じゃあとりあえず全員PM10:00ログイン、AM5:00ログアウトでいいかな?」

「は~い。」

「は、はい!」

意見がまとまったところで、ログイン時間設定をおこなう。

その後、都築さんは塾の時間が、浅尾さんは勉強に飽きたということで、それぞれ帰ることになった。


俺は1人で図書館に残って勉強を再開する。

閉館時間の7時までは集中して取り組まないともったいない。

アルフ・ライラへの興味はあるが、それはそれ。

10時にログインするまでの時間は無駄にしないようにしよう。



■ ■ □ □ ■ ■ □ □ ■ ■ □ □



ブー、ブー。

その後自宅に帰って夕食と風呂をすませ、再び勉強していると携帯のバイブが鳴った。携帯の画面を見るとALOアプリからのメッセージだ。


『ログイン時間まであと30分となりました。就寝の準備はよろしいでしょうか?』


ずいぶんと親切だな。

もっとも、シェルハの説明ではログインとともに現実世界の身体は深い睡眠状態に陥るらしいから、ログイン5分前には就寝の体勢に入っておきたいところだ。


俺は机の上を片づけ、携帯に来ていたいくつかのメッセージに返信を入れる。また何度かメッセージを受信するが、やりとりをほどほどに切り上げてベッドに潜り込み、時間を確認した。


PM9:55。よし、予定通りだ。

高校生の就寝時間としてはかなり早い気もするが、すべきことはすべて済ませたし、今家にいるのは俺1人。見咎める誰かが居るわけでもない。

照明を落とすと横に置いた携帯の画面の明かりが煌々と辺りを照らす。


PM9:57。

あと3分か。俺はALOアプリを起動させてみる。

例によって夜空を背景とするタイトル画面が浮かび上がるが、前と違うのがその下に表示された『ログインまであと3分です。就寝の準備をしてお待ちください』の文字。このまま待てばいいのかな。

俺は携帯を充電器にさして横のテーブルに置き、布団をかけ直す。


暗闇の中ぼんやりと天井を見上げる。

今日は色々なことがありすぎて現実味にかけるが、あと数分でまた異世界への旅……か。


珍しく気持ちが落ち着かない。

自分では冷静なつもりでも、やはり非現実的な体験に心が乱されているのだろう。


PM9:59。

いよいよあと1分だ。眠気は全くないが、目を閉じて身体から力を抜く。

高校生にもなっておとぎの国への出発準備をしている、というシチュエーションに若干の気恥ずかしさもあるが、まあテーマパークに遊びに行くようなものだと思えばいいだろう。大事なのはその世界を楽しむ心だ。


そう覚悟を決めたところで、すーっと意識が遠のく。

眠りに落ちるというより、思考をどこか上の方に引っ張られるような感覚だ。

身体を動かそうにもすでに手足の感覚は無く、目を開けようにもまぶたを動かす力がない。


真っ暗な世界の中でふんわりと浮かび上がるような不思議な感覚。

それは決して不快なものではなく、そのまま身を委ねたくなるような安心感がある。図書館からシェルハのところに行った時と同じだ。

これがおとぎの国への旅なのか。


俺はその感覚に身を委ね、意識を手放した。



■ ■ □ □ ■ ■ □ □ ■ ■ □ □



キャラクターステータス


高津創一郎 Lv1

 ジョブ   ※【】内は現在のジョブ、◇はそれ以外。数字は熟練度。 

 【剣士3・弓士1・魔術師・冒険者・薬師・学者】

  ◇闘士4


 ステータス ※()内はジョブの能力補正値

 HP187   MP132   JP42

筋力24(+4) 体力33(+1) 敏捷28(+5)

器用43(+3) 精神32(+2) 知力47(+2) 純真0


スキル

 『投擲』『遠見(とおみ)』『無属性魔法』『野営』『気配察知』

 『薬草・毒草判定』『解析』『鑑定(低)』

 


浅尾彩佳  Lv1

 ジョブ

 【剣士・祈祷師・羊飼い】


 ステータス

 HP194   MP108  JP15

 筋力27(+2) 体力26(+0) 敏捷32(+2)

器用9 (+0) 精神13(+0) 知力8 (+0) 純真42(+0)


 スキル

 『祈り』



都築雛子  Lv1

 ジョブ

 【炎術師・風術師・巫女】


 ステータス

 HP52   MP223 JP27

 筋力4 (+0) 体力6(+0) 敏捷5 (+1)

器用21(+0) 精神23(+5) 知力33(+5) 純真35(+1)


 スキル

 『火炎魔法』『風雷魔法』『聖魔法』『祈り』

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