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016大陸での狩り

「狩りに行こう!」


泉に浸かって心身共にリフレッシュしたところで、次は情報収集も兼ねて南のバザールへ……と思っていた矢先、浅尾さんが宣言した。

なんでも女性用の泉に狩りから帰ってきたばかりのPTがおり、その話を横で聞いていたら我慢が出来なくなってきたそうだ。


まあ、バザールは狩りの後でもいいし、何なら明日に回しても一向に構わない。

『錬成』や『強化』のことを考えれば、先に一狩りして素材を集めてから鍛冶屋に預けてログアウト、というのが一番効率がよいので、十分有りだろう。


俺も都築さんも船で消費したMPは回復したし、ジョブも既に皆変更済みだ。

浅尾さんは【剣士・祈祷師・旅人】でオーソドックスに、俺は【剣士・弓士・氷術師・冒険者・学者・(まじな)い師・羊飼い】で初見の場所への対応重視、都築さんは【巫女・炎術師・風術師・料理人】でいつも通り+上がったJPの分の料理人が追加された。


街には東西北に出口となる門が存在しているが、レベル的に街の周囲はどこも充分安全圏のようなので、とりあえず北門から出ることにする。


レーダーの範囲が20mから100mに一気に広がり、モンスターを表す赤い点がいくつか表示される。

どうやらゴブリンのようだな。『遠見』と『解析』を併用して確認すると『Lv6ゴブリン』という表示が見えた。見た目もレベルもヒル・ゴブリンとまったく変わらない。戦ってみたが、俺も浅尾さんも一撃で倒せたので強さも同じだろう。


これなら恐るるに足らないので街道沿いにどんどん北上することにする。

「ん~、なんだか西部劇みたいな風景だね~」

浅尾さんが呟く。

確かにリゾート地のようだったウル島と比べ、ユーフラ北部は荒涼とした大地が広がる寂しい風景だ。

所々に現れるモンスターはゴブリンの他、Lv7や8の動物系モンスターがいるくらいで正直丘陵地帯に比べるとだいぶ物足りない。


もっとも大陸にはレベル5から来る可能性があるので、あまり強すぎるモンスターばかりを配置しても仕方がないのだろうが……他に冒険者の姿も無いし、狩り場としてはハズレかな。遙か遠くに山脈が連なっているのが見えるが、そこでマップとしては行き止まり扱いなんだろうか?


右手奥の方には森林地帯が見える。そう言えばギルドで北部の森でのPT狩りの募集がかけられていたが……確か募集Lvは15以上だったか。俺たちのレベルではちょっと厳しいかもしれないが、ここまで来たからには入り口を覗くくらいはありかもな。


浅尾さんと都築さんに聞いてみると、2人とも行ってみたいとのことだったので、そちらにチャレンジしてみることになった。



■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □



北部の森はほぼ一本道だったウル島の森と違い、入り口からいくつもの小道に分かれていた。


「ソウくん、どう?」

浅尾さんが小声で囁きかけてくる。

「まだ反応は何もない。もうちょっと探ってみるから待ってて」

俺はそう返すと『気配察知』の範囲をじわじわと広げてみた。


……いた。


「左手の小道の奥に3つくらい反応がある。サイズ的にはそこまで大きくないけど慎重に行こう。」

2人が頷き、俺を先頭に移動を開始する。

『遠見』で確認出来るところまで近づいてみると、やや開けたところに体長2m程の真っ赤な巨大トカゲが3体固まっていた。学者の『解析』を使うと『Lv14・火炎蜥蜴(ファイア・リザード)』と表示される。こちらにはまだ気付いていない。


Lv14が3体か……丘陵地帯最強の『ジャイアント・ヒル・スパイダー』がLv12だったのでその辺りをどう評価するかだが……巨大蜘蛛は2体相手でもそこまで苦戦はしなかったし、最終的には俺がソロでも狩れた敵なので、いける……か?


浅尾さんと都築さんに情報を伝えると、都築さんは若干迷いを見せたが、浅尾さんは目をきらきらさせながら、「とりあえず戦ってみて、やばかったら一目散に逃げよう!」と宣言する。


まあそれでいいかな。

俺は基本的に浅尾さんのやりたいようにやればいいと思っているので、余程危険でない限りは反対はしない。

都築さんも「う~ん、アヤちゃんがそういうなら……」と消極的ながらも賛成に回ったので、戦いを挑んでみることにした。


「『双風斬(ダブル・カッター)』!」

まずは都築さんの風雷魔法Lv2で奇襲を仕掛ける。

『双風斬(ダブル・カッター)』はその名の通り、2つの衝撃波を放つ魔法なのだが、直線的な『風破斬(ウインド・カッター)』と違い、それぞれが弧を描くような軌道で飛ぶため回避がしにくい。


火炎蜥蜴(ファイア・リザード)のうち1体はまともに直撃を受け、もう2体は何とか回避行動をとるが大きく体勢を崩す。

そこに俺と浅尾さんが切り込み、まともに直撃を受けた1体は俺が『斬閃(スラッシュ)』で仕留めた。浅尾さんも体勢を崩していた2体のうち1体に『斬閃(スラッシュ)』を放つが、さすがにLv14だけあって一撃では倒れない。

浅尾さんは間髪入れず追撃を仕掛けようとするが、そこに残る1体が襲いかかってきたため、やむを得ずそちらに対する迎撃態勢をとる。


「うわっ、とっとっと!」

珍しく慌てたような声を上げる浅尾さん。

見ると最初に浅尾さんが切った方の火炎蜥蜴(ファイア・リザード)が、態勢を立て直して炎のブレスを浅尾さんに浴びせていた。

間一髪『ウィーゼル・ラウンドシールド』で防ぐが、ノーダメージとはいかず、浅尾さんのHPバーがじわりと減少する。


さらに無傷の方の火炎蜥蜴(ファイア・リザード)が追撃しようとするが、そこに俺が『投擲』+『烈射(シュート)』で放ったダガーが突き刺さり、吹き飛ばす。


そして、

「[……落ちよ(いかずち)!『天雷(ライトニング・ストライク)』!!!]」」


ドォォォォォォォン!!!


都築さんの放った風雷魔法Lv3『天雷(ライトニング・ストライク)』が火炎蜥蜴(ファイア・リザード)2体をまとめて葬り去った。


「よし、勝利!」

浅尾さんが力強く勝利宣言し、自ら『祈り』でHPの回復にあたる。


「アヤちゃん大丈夫?」

「あ、うん。全然平気だよ。いや~、でも火を吹くとは思わなかったな~、『火炎蜥蜴(ファイア・リザード)』って言うだけのことはあるね~。」

心配する都築さんに、ぼやく浅尾さん。


ウル島では特殊な攻撃を仕掛けてくるのが『ジャイアント・ヒル・スパイダー』くらいだったが、これからはそうはいかなさそうだ。

倒せはしたが、火炎蜥蜴(ファイア・リザード)はさすがLv14だけあって俊敏かつ特殊攻撃を持つ手強い敵だった。

救いはHPがそれほど高く無いところだが、あちらからの不意打ちを受けたらやばそうだな。慎重に進むことにしよう。


ん?

考え事をしていて気付かなかったが、いつの間にか視界の右上に「!(ジョブ)」が表示されていた。システムウインドウを見てみると、どうやら剣士が熟練度10になったらしい。


結構早かったな。まあ元々3からスタートしたから当然なのかもしれないが。

目を閉じてメニューからジョブの項目を呼び出すと、補正値の伸びはいつも通りだったが、新スキル『払盾(パリング)』を覚えていた。


パリングか~。

ボクシングでは手で相手のパンチを払い落とす技術だが、『払盾(はらいたて)』の名称からして盾を使わないとダメな感じだな。


浅尾さんにパリングを覚えた旨を伝えると「おお~、ねえねえ!やって見せて!」と大はしゃぎだったので、格納庫(ストレージ)に入れていた未強化のラウンドシールドを取り出し、左手に装備する。


『払盾(パリング)』と念じながら相手の攻撃を捌くイメージで盾を横に払うと、『斬閃(スラッシュ)』と同じように青い光が盾に宿って綺麗な軌跡を描いた。

「ほ~」と感嘆の声をあげる浅尾さん。確かに防御スキルとして便利そうなので、浅尾さんが覚えれば大きな戦力になりそうだが、盾を持たない俺にとっては残念ながら死にスキルだろうな。


駄目もとで素手の状態で『払盾(パリング)』を使おうとしてみるが当然発動しな……あれ?手がちょっと青く光ったな。もちろん盾を持っているときとは比較にならないほど弱い光だったが。素手でもまったく使えないわけではないらしい。


ひょっとすると闘士の『闘気衝(オーラ・インパクト)』とも併用できるかもしれないな。

『闘気衝(オーラ・インパクト)』は少しの間握り拳の回りに闘気の塊をまとわせることが出来るのだが、その攻撃力は『ヒルクライムソード+1』の通常攻撃にも劣るため、全く使っていない。ただ左手に闘気をまとわせた状態で『払盾(パリング)』を使うことができれば、ちょっとした防御手段になりそうだ。


うん、普段使いは無理でも工夫すれば使いどころはあるかもしれない。



■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □



「『雷撃鞭(サンダー・ウィップ)』!!」

都築さんの放った風雷魔法Lv1が、上空から襲いかかる巨大フクロウ型のLv17モンスター『キラーオウル』を迎撃する。『雷撃鞭(サンダー・ウィップ)』は効果範囲が広く間合い(レンジ)もLv2の『麻痺雷撃(スタン・ボルト)』より長い。Lv1魔法なのでさすがにダメージはそれなりだが、ごくまれに追加効果『麻痺(スタン)』を発生させることもあるため、『キラーオウル』は明らかに嫌がった様子で大きく回避行動をとり、近くの枝にとまろうとする。


だが、

「『氷縛呪(アイス・バインド)』!!」

俺の放った氷水(ひょうすい)魔法Lv2がまさにその着地点を狙って炸裂し、枝ごと足を凍らされたフクロウは無様に地面に落下した。

「ヒナ!」

「はい![炎の精よ、我に力を。我が敵を撃ち抜く砲弾となれ!『獄炎砲(バースト・キャノン)』!!]」

俺の呼びかけに間髪入れず応えた都築さんの火炎魔法Lv3の砲弾が『キラーオウル』にとどめを刺した。


キキキン!


他方聞こえる剣戟は浅尾さんとLv16モンスター『リザードマン』2体とのものだ。

リザードマンとはチュートリアルの時に一度戦っているが、この森で遭遇した奴等は当然あのときとは比較にならないほど強い。右手に曲刀(シミター)、左手にラウンドシールドを構え、2体で交互に浅尾さんに襲いかかる。

浅尾さんはそれらを器用に捌き、隙を見て反撃に出るがさすがに2対1は分が悪い。

『祈り』を発動させながら戦っているにも関わらずややHPが削れている。


すぐにでも助けに行きたいところだ。

しかし、

「グォォォオオオ!!」

Lv18モンスター『残虐熊(ブルータル・ベア)』が咆吼とともに俺に襲いかかってきた。

ウル島の『ジャイアント・ベア』よりも二回り以上大きな巨体が、立ち上がった状態から凶悪なかぎ爪を振り上げる。

……さすがにこれは『払盾(パリング)』では防げない。

かといって下がれば都築さんに危険が及ぶ。


「おおおおお!」

俺は気持ちを奮い立たせ、『斬閃(スラッシュ)』を迫り来る残虐熊の右前脚に叩きつけた。何とか威力で(まさ)ったらしく、ひるむ残虐熊に続けてまた『斬閃(スラッシュ)』を2連続でたたき込む。さらに都築さんが『火炎烈砲(フレイム・レーザー) 』で追い打ちをかけるが、ぐらりと巨体が揺れるもののその目はまだ凶暴な光が輝いている。


……タフだな、コイツ。


「ヒナ!アヤの方を頼む!先にそっちを片づけてくれ!」

「はい!」


正直なところ『残虐熊(ブルータル・ベア)』は都築さんの援護無しではキツい相手だが、周囲の木々が邪魔をして、都築さんは立ち位置的に『天雷(ライトニング・ストライク)』や『獄炎砲(バースト・キャノン)』が撃てない。

それならば浅尾さんと一緒にリザードマン2体を片づけてもらい、皆でコイツを叩いた方がいいだろう。


牽制代わりに『烈射(シュート)』で青い光を帯びたダガーを肩口に放つが、一瞬ひるんだ様子は見せたものの、ダガーが刺さったまま突っ込んでくる。

その凶暴な攻撃をあるいはかわし、あるいは捌き、あるいは『斬閃(スラッシュ)』で迎撃する。


だが、全てを無傷で切り抜けることは出来ないため、俺のHPがじわじわと削れていく。戦っている最中にHPポーションを格納庫(ストレージ)から取り出すなどと言う真似は出来ない以上、俺の回復手段はゼロだ。


まだ2人はリザードマンに手こずっているらしく、こちらに支援魔法をかける余裕はない。


仕方ない。ここはちょっと勝負をかけてみるか。


「[氷精よ!その静かなる怒りを解き放て……]」


「グアアア!!!!!!!」


残虐熊の攻撃をかわしながら俺は魔法の詠唱を始めた。


「[……汝の平穏を打ち破るすべてのものに等しき死を。永遠の静寂を……]」


熊の爪が俺の頬をかする。

だが詠唱を止めるわけにはいかない。

うまく(たい)を入れ替えて横から斬りつける。

暴れる大熊。だが、詠唱完了まで後少しだ。


「[……決して出る事の叶わぬ氷の棺を我が敵にいま!『極氷葬(アークティック・コフィン)』!!!!]」


ギィィィィィィン!!!!


至近距離で放った俺の氷水魔法Lv3は、残虐熊を巨大な氷の棺に閉じこめ一瞬で絶命させた。


「すごっ!ソウくんそんな切り札持ってたんだね~」

ようやくリザードマンを片づけたのか、近くに寄ってきた浅尾さんが感嘆の声を上げる。

かなりの激戦だったようで、腕や頬にいくつもの赤いラインが走り、『レイジ・レザーアーマー+1』もボロボロになってしまっている。

……ずっと2対1で戦ってくれていたからな。申し訳ない事をした。


「『極氷葬(アークティック・コフィン)』って詠唱と間合い(レンジ)に難がありますけど、決まればすごい威力ですね!」

都築さんが俺に『祈り』をかけてくれながら分析する。


まったくもってその通りで、氷術師の熟練度5で覚えた『極氷葬(アークティック・コフィン)』は全てのLv3魔法中もっとも詠唱が長く、もっとも有効距離(レンジ)が短いという使い勝手の悪さと引き替えに、『天雷(ライトニング・ストライク)』や『獄炎砲(バースト・キャノン)』を凌ぐ破壊力を誇る。


普段なら到底使えたものではないのだが、『残虐熊(ブルータル・ベア)』を仕留められる手段が他に思い浮かばなかったため、詠唱に集中しつつ大熊の攻撃を捌くという曲芸に挑む事になった。


成功したからまあ良かったが、同じ事をまたやりたいとは思わない。

今回のはあくまで浅尾さん達が加勢に来てくれるまでのチャレンジだ。


「いや~、しかしこの森をちょっと舐めてたね~。」

「うまく戦闘を避けられるかと思ったのですが……『キラーオウル』の索敵能力は侮れませんね。」

いまの戦闘を含む森での狩りで皆レベルが10まで上がったため、狩りを切り上げ、俺たちは慎重に来た道を戻る。


都築さんから『魔力譲渡(ミア・グレイス)』でMPを分けてもらったため、『気配察知』をかなり広めに発動する。


この森のモンスターは感覚が鋭敏で、かなり余裕を持って距離を取らないと一瞬で気付かれてしまう。

実際、先ほどのモンスターの群れも厄介そうだったので戦いを避けようとしたのだが、『キラーオウル』に気付かれてしまった。


結果的に勝てたから良かったのだが、今のところこの森で一番弱い『火炎蜥蜴(ファイア・リザード)』でさえLv14。先程の『残虐熊(ブルータル・ベア)』に至ってはLv18と、レベル補正を考えてもかなり厳しいのでくれぐれも油断は禁物だ。


……ただ、


「ん~、やっぱり能力補正と『加護(プロテクション)』のある修行僧の方が良いのかな~。でも『軽回復(ライトヒール)』って消費MP重いんだよな~」

「そうですね~、私も炎術師と風術師のどちらかを魔術師に変えて『魔力盾(マジック・シールド)』を使えるようにした方が良いのか、もう少しJPが上がればいっそ巫女と神官を入れ替えて術師系3つというのも……う~ん。」


浅尾さんと都築さんが職構成談義に花を咲かせている。

なんというか俺たちのPTは毎回結構無茶な狩りばかりしているのだが、不思議と皆これが楽しいらしい。


俺のさっきのチャレンジもそうだが、「持てる力の全てを尽くして局面の打開に挑む」というのが、現実世界も含めて3人とも好きなんだろうな。


明朗闊達で無邪気な浅尾さん、大人しくて引っ込み思案の都築さん、情動の薄い俺とそれぞれバラバラなようで、案外似た者同士なのかもしれない。


森を抜け、ユーフラへの帰途につきながら俺はそんな事を考えていた。



■ ■ □ □ ■ ■ □ □ ■ ■ □ □



キャラクターステータス


高津創一郎 Lv8→10

 ジョブ   ※【】内は現在のジョブ、◇はそれ以外。数字は熟練度。 

 【剣士10・弓士9・氷術師9・冒険者8・学者8・(まじな)い師4・羊飼い4】

  ◇戦士4、斧使い3、闘士8、魔術師7、炎術師3、風術師3、騎手1、

   狩人6、旅人5、踊り子4、薬師3


 ステータス ※()内はジョブの能力補正値。HP/MP/JPは矢印で以前の値と比較。

 HP255→275   MP166→180   JP43→44

筋力33(+10) 体力35(+7) 敏捷35(+17)

器用43(+7)  精神34(+6) 知力54(+7) 純真0


スキル

 『斬閃(スラッシュ)』『払盾(パリング)』『遠見』『投擲』『烈射(シュート)

 『氷水(ひょうすい)魔法』『野営』『気配察知』『解析(低)』

『解析』『生活魔法』『人物分析(低)』

 


浅尾彩佳  Lv9→10

 ジョブ

 【剣士10・祈祷師8、旅人4】

  ◇戦士4、冒険者2、修行僧3、闘士1、騎手1、羊飼い5


 ステータス

 HP282→296   MP136→140  JP17

 筋力36(+5) 体力35(+3) 敏捷41(+9)

器用9 (+0) 精神13(+0) 知力8 (+0) 純真42(+0)


 スキル

 『斬閃(スラッシュ)』、『払盾(パリング)』、『祈り』、『野営』



都築雛子  Lv9→10

 ジョブ

 【炎術師10・風術師10・巫女10・料理人4】

  ◇魔術師6、神官5、祈祷師6


 ステータス

 HP93→99   MP276→287 JP29

 筋力4 (+0) 体力13(+0) 敏捷10(+4)

器用21(+0) 精神32(+16) 知力39(+15) 純真35(+4)


 スキル

 『火炎魔法』『風雷魔法』『聖魔法』『思念Lv1(火/風/聖)』『巫女舞』

 『奉納』『祈り』『調理』『薬草・毒草判定(低)』

あけましておめでとうございます。

本日はもう1話+設定2つを投稿予定です。

ある程度魔法が出揃ってきたので1時間後に魔法の設定を投下し、

本編の方は17時投稿予定となっております。

よろしければお付き合いください。

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