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紅月  作者: 月夜 雨遊
3/12

出会いと・・・・・

アクロの後を追って、右へ左へ・・・・。

―――さっきから、誰にも合わない。

アクロはちらりと後ろを振り返ると、息を上げている欄を見て目を細め

「もう少しだ。」

そう声をかけまた前に向き直った。

あの部屋から出て何分経っただろう。やっと光が見えたと思ったら、そこは欄の知らない場所だった。

「どこよここ・・・・・。」

欄は、眉間の皺を増やしながら辺りを見回した。

「おい。早くしないと追手が・・・・」

「いたぞ!!」

「チッ」

アクロが促すまでもなく、周りを大勢の男たちに囲まれてしまった。

「逃げ場はないぞ。大人しく捕まるんだな・・・・。」

じりじりと包囲を狭めてくる男たちに、アクロは戦闘態勢をとり一声鳴いた。


ゴウ


辺りを風が渦巻きその風で目が開けられなくなる。それは欄も男たちも同じこと

「ずいぶん派手にやってるね。」

少し前に聞いた声が欄の鼓膜を揺さぶった。

それと同時に風が止み、目の前にいた男数人が力無く倒れた。

「おせぇーよ。」

「しょうがないだろう。距離があったんだ。」

男達が倒れた後に立っていたのは、金色の髪と髪よりかは幾分柔らかい色をした目を持つ青年だった。

青年は欄に近づくと「俺は、カイトって言うんだ。よろしく。」と薄く微笑んで男達に向き直った。

「アクロ。」

「解ってる。」

青年-カイトは欄を抱え込むようにしてしゃがむと、凄まじい熱気と音と共に周りを炎が取り囲んだ。

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