第10話 最悪の思い出
服部はかなり強い警戒のためにガードを張ろう
「さえぎる ガードを展開しろ」
「了怪 怪・纏ウ屍」
僕にガードが付いた
「からまる、つながる拘束しろ」
「了怪」
「怪・影掴ミ」
「怪・束ネル魂」
服部の足にからまるが絡みついた
つながるは服部を半球で囲み、移動範囲を狭めていく
服部の取った行動は
「時撃」
空間に蒼い亀裂が現れた
からまるとつながるは大きく損傷した
「何だ?! 一瞬で解除されたぞ」
「まずい、傷口から悪念が逃げる おい心に帰るぞ」
そう言い僕の心へ入った
「仕方ない はばたく攻撃しろ」
「了怪 怪・引裂風」
服部に鋭い風が降り注ぐ
しかし服部にあたったのは一撃だけで服に掠れただけだった
「電磁力指鉄砲」
「電撃だ 避けろ」
「それは難怪だ」
はばたくに致命傷を負わせた
「お前ら帰れ僕の心に撤退だ うずまく空怪を」
「了怪」
「待て! 行くな!」
僕は空怪に逃げ、計画を立て直した
横浜に残った服部は
「はあー」
ため息を吐いた
逃げたか ほんとにメチャクチャにして 量が多いと1人じゃ対処できない
でも怪気魔の情報が手に入った
そうだ 僕の生徒に練習させようか
強者の考えだった
ー関東魔術学校 校長室ー
「失礼します」
「どうした服部 怪気魔の件か」
「はい 今は12体封印が解かれています」
「祠の元に行ったのか」
「いえ横浜で怪気魔の気配を感じ横浜に行きました しかしまだ完全復活はしていません 僕1人でも倒せましたが逃げられました」
「逃げたか 多分また力を蓄えにだろうな 次は「おおなる怪気魔」を狙ってくるだろう そこに魔術士を呼ぼう」
「いや 僕の生徒を連れていくのはどうですかね いい体験になりますよ」
「まだ完全復活はしてないが、危なすぎじゃないか 責任は取れるのかね?」
「大丈夫ですよ 生徒を傷つけることは僕が許しません」
「そ、そうか じゃが生徒に危険が迫っているなら即座に引き戻せ」
「わかっています」
ー関東魔術学校 グラウンドー
先生に「自主練だ お互い戦ってくれ 僕は用事があるから」と言い残された俺ら
「先生 ずっと帰ってこねえな かれこれ1時間は経ちそうだ」
「なんかあったんかな?」
「お待たせ」
先生が帰ってきた
「いきなりだが 君たちは敵と戦うことになる」
「いきなりってどう言うことですか?」
天草が驚いたように言った
「最近暴れだした怪気魔のことだ」
「怪気魔って霊のことですか?」
「あれ? 教えてなかったっけ?
怪気魔は昔封印された「念」だ あいらは人の悪念に寄くる厄介なやつだ 念が具現化し、襲う形になった」
「そいつってどうやったら殺せるんですか?」
「殺すことはほぼ不可能だ」
「どうしてですか?!」
「殺すためには日本人全員殺す必要がある まあ そうすればあいつらは死ぬ」
「どうして日本人を殺すのですか? 日本人と何か関係があるんですか?」
「あいつらは人の悪念がある限り、復活し再生し続ける そして日本人と関係があるのは「戦争」だ」
「戦争、、ですか?」
天草が疑問を持った
多くの死人がでた戦争「第二次世界大戦」 戦争はそりゃあ恨みや悲しみ、苦しみはあるが限界を超えたのは最後の「リトルボーイ」と「ファットマン」だ
日本人は初めて原爆の感情を覚えた その時全ての悪念が集まり、怪気魔が生成されてしまった つまり日本人が関係があるのはこういうことだ」
「原爆か、、 確かに原爆の感情は日本が初めてだ そういうことだったのか」




