表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/15

8話


 シャワーを浴びながら、湯船につかれるようにした方がよかったかなと思い、体を洗い終わってから、一応は念の為にと風呂掃除を行いお湯を溜め、風呂場を出た。


 服を着ながら、ちょっと時間がかかってしまったから、だいぶ待たせてしまったかなと、気になりつつ脱衣所を出ると、さっき帰ったはずの助手さんがリビングに居た。


 あれ?なんで?って不思議に思い固まってると、

『三人の下着を買って来ました。各種サイズ、色、メーカーを用意しましたので、隣の部屋で見繕って頂いてます』って…そうだ失念してた。


 でも、こればっかりはどうにも出来ないから、お礼を言い、領収書をもらおうとしたら、『女の子同士のことなんで、サービスの一種であり、今日は日曜の休日ですので、プライベートで来てますから、三人にプレゼントです』


 そう言われたらあまり強くは出られない。というか、日曜で休みなのを忘れてた。


 休みの日に急遽来てもらって申し訳なく思い、このお礼はまた後日に改めて行うとし、せっかくだから、ありがたくいただいておいた。で、弁護士さんからの伝言があるとか?

『今夜はお楽しみですね。』って…余計なお世話だ。それにそんなつもりは毛頭無い。無いったら無い。


 変な事を言う弁護士さんに、意趣返しじゃないけど、助手さんをこのまま借りてしまおう。


 助手さんに、この後の時間はまだ大丈夫かを聞いて、一応は大丈夫との事だったので、頭の片隅にあったアーケード街に置きっぱなしのバイクを取りに行くため、このまま三人の事を頼むことにして、マンションを出た。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ