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5話

台詞、細かな描写無し

(ダイジェスト風)


 簡単に話を済ませて、この後はどうしようか?となって、弁護士さんからの返信メッセージに気付いた。


 どうやら今夜、このマンションにまで来てくれるとのことだった。


 さて、それじゃ弁護士さんがくるまでの時間をどうしようかと思案してたら、三人の服が昨日からのままなのに気づいたが、今から買い物に行くわけにもいかない。なので、俺の服を貸す事にした。着た切りのままよりかはマシだろう。

 

 全員で隣の部屋に行き、クローゼットの中のは洗濯済で、勿論見られて困るのは無いから、自由にしてもいいと伝えて、ついでに着替えながらでいいから後回しにしていた、二人の説明を泥酔女にもしてもらう事に。


 後は弁護士さんを含めた今夜の食事をどうするかだが、わざわざ来てもらうのだから、特上の寿司がいいかと、デリバリーしてくれる店に、6人分のお勧めのを頼み、弁護士さんに寿司を頼んだから、いつも一緒にいる助手さんもどうですか?とメールを送っておいた。


 ニュースサイトで株価やら社会情勢やらを確認して着替えを待っていると、姦しかったのが静かになった。着替え終わったのだろうと身構えてると、こっちの部屋に入って来てと言われた。


 リビングのこっち側に来ればいいのに何事かと思い、部屋を移ってみると、三人が並んで立っていた。


 一人ずつのファッションショーをするつもりは無かったが、三人の着ている服が、元々俺のだったとは思えない感じに着こなしていて、なにをどうしたのか聞いていたら結局ファッションショーみたいになってしまった。

 

 正直なとこ、大は小を兼ねるから、着られればいいとだけ思ってただけに、この結果は驚いたので、パチパチパチと拍手を贈り、似合ってるから、その服はそのままあげるよ。だからシワとか汚れは気にしないでと伝えた。


 わたわたと遠慮する三人にほっこりしながらリビングに移り、あと何時間かで弁護士さんが来るから、来たら現状の説明と、今後はどうしたらいいかの相談をする予定の話を改めて行い、弁護士さんの事については、事故から始まる手続きや、お金回りのお世話になっている事の話をした。


 そうして雑談も兼ねて話をしていると、チャイムが鳴り、弁護士さんがやって来た。予定通り助手さんも一緒だった。

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