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落ちこぼれな俺と神獣精霊  作者: ボラオ
8/11

悪のプロローグ

時は遡り、火聖達がランキングする前日、東京にある精霊騎士養成学校の誰もいるはずのない真っ暗のパソコン教室...そこから話し声が聞こえた...


壊軌かいきよ、我らの邪魔者たちが動き始めたようだ...静岡にある精霊騎士養成学校に向かっているようだ。そこには、コイツがいる..」


その声の主は精霊、ぬいぐるみのように小さく、胴体は鹿で尾は牛、足は馬で頭部は龍に似ている。

額にはツノが一本生えている。

そして、全身が鱗に覆われている。その姿はまるで、神話に出てくる麒麟のようだ。

その精霊は、おそらく契約者であると思われる壊軌という男に、写真を一枚口でくわえて渡した。そこには、1人の男子高校生が写っていた。


「こいつが....なるほど...楽しみだな」


男は暗闇の中、灯りは月明かりのみの。

その男の顔は分からない。



「 緋桜 火聖...精々頑張れよ...明日のランキング戦にはプレゼントを用意してあげるよ」


そう呟くと、彼は自身のスマホに目を向けた。

その画面には、バハムートに似た生物が()()()映し出せれていた...


一体彼と、あの精霊は何のか...何を企んでいるのか...。それを知る者はまだいない。そして、後に大きな戦いになる事もまだ誰も知る者はいない。


その後、彼は教室で笑い声をあげた。

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